村上春樹氏がこの4月に文藝春秋から新刊を発表することはもうご存じだろう。
村上氏は1979年、『風の歌を聴け』で群像新人文学賞を受賞し、デビュー。
『海辺のカフカ』『ノルウェイの森』などで知られ、日本の代表的な作家として、フランツ・カフカ賞、エルサレム賞など国際的な文学賞を受賞するとともに、ノーベル文学賞候補にも挙げられるなど世界的な評価を受けている。
今回、村上氏は同社を通じて新刊についてのメッセージを発表。「短い小説を書こうと思って書き出したのだけど、書いているうちに自然に長いものになっていきました。僕の場合そういうことってあまりなくて、そういえば『ノルウェイの森』以来かな。」と語っている。
(新刊JP編集部)