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没後&アジア初のフランシス・ベーコンの回顧展

2013年02月15日 00:01  オズモール

オズモール

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相性が悪いわけでもないのに、なぜか巡り合わせが悪いことってあるよね? 「せっかくのチャンスだったのに…」とか、「ついでに行けたのに…」とか。だからその少ない機会はハズせない、でしょ? ピカソと並ぶ20世紀を代表する画家のフランシス・ベーコンと日本がまさにそれ。そんなフランシス・ベーコンの東京国立近代美術館で行われる「フランシス・ベーコン展(3月8日(金)~5月26日(日))」は、ゼッタイ見逃せない! それはなぜかと言うと…。 「フランシス・ベーコンは生前から評価が高かったために、主要作品の多くは美術館に収蔵されており、個人蔵の作品はオークションで非常な高値をつけているため、展覧会を開催するのが最も難しいアーティストのひとりだと言われています。日本では30年近く展覧会が行われなかったため『伝説の画家』となってしまいました。今回、没後20年を機に開催される本展は、代表作、大作を多く含む30数点を紹介するものになります。日本に所蔵が確認されている5点を始め、テート・ブリテン(イギリス)、ニューヨーク近代美術館(ニューヨーク)、ハーシュホン美術館(ワシントン)、ヴィクトリア国立美術館(オーストラリア)、ヤゲオ・ファウンデーション(台湾)など世界各地から重要なコレクションがやってきます」(広報)とのこと。 そんなレアな美術展、見逃せるワケないよね? さらに、本展の見どころについても伺ってみると…。 「今回はF・ベーコンの単なる回顧展ではなく、ベーコンにとってもっとも重要だった『身体』に着目したテーマ展でもあります。これはさまざまな意味で画期的なんです。また、日本初公開となる、ベーコンにインスパイアされた、ヨーロッパと日本の映像インスタレーションもご覧いただけます。」とのこと。 これはまたとない機会のオンパレード! ここはぜひ、フランシス・ベーコンの絵画を眺めて、芸術の世界に浸ってみてはいかが?【オズモール】