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ほうれい線を撃退!アーユルヴェーダ式、美顔ヨガ

2013年02月14日 00:01  オズモール

オズモール

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かわいく笑ったつもりなのに、その口元にくっきりとほうれい線が出現。いったいどうやってケアしたらいいの? 「ほうれい線が表れるのは、顔の筋肉が衰えて頬がたるむのが原因。ほうれい線の出現を防ぐには、顔の筋肉を鍛える『美顔ヨガ』を行うのがいいでしょう」 こう教えてくれるのは、アーユルヴェーダの博士号を持つヨガ講師のニーマル・ラージ・ギャワリさん。美顔ヨガとは、普段あまり動かさない顔の筋肉を鍛えるもので、1日10分、1週間続ければ、効果が実感できるメソッド。ほうれい線を予防するなら、次の美顔ヨガがおすすめ! (1)鼻から息を吸って、両頬いっぱいに空気を入れる。 (2)頬の空気を左頬に全部移動させ、左頬だけを膨らませて3〜4秒キープ。 (3)右頬に空気を移動させて、3〜4秒キープ。 (4)息を止めたまま、(1)〜(3)を3回繰り返す。 (5)鼻から大きく息を吐き出す。以上を5セット繰り返す。 また、ほうれい線やシワ、たるみを防ぐためには、体の老化そのものを遅らせることも大切。自分の体質に合わせて、次のようにライフスタイルや食生活を見直してみよう。 ●汗っかきで血圧が高い、口が渇きやすいといったタイプ 体の熱が老化を促進する傾向があるので、熱を取る果物や生野菜を多く摂るようにして。 ●体脂肪が多めで運動が苦手、朝むくみやすいといったタイプ だらだらとなまけてしまうと、老化が進んでしまうかも。適度に筋肉を鍛えつつ、タンパク質と脂質を摂りすぎないように注意して。 ●筋肉、体脂肪ともに少なめ、冷え性、心配性、睡眠時間が短め、乾燥肌といったタイプ 血流が悪く、体内に十分な栄養が行き届いていない可能性が。バターやチーズ、炒めた野菜など、油分のある食事をしっかり摂るように心掛けて。 ●貧血気味で血圧低め、人前に出るのが苦手、混合肌といったタイプ 早起きを習慣づけて朝に散歩をすると、体調が安定して老化予防にもつながる。食事面では、緑黄色野菜と良質の油、代謝を促すショウガなどを取り入れて。 ライフスタイルを改善すれば、1日10分の美顔ヨガの効果はさらにアップ。体の中からキレイをめざして! ニーマル・ラージ・ギャワリネパール出身。ヨガアシュラムジャパン主宰、ニーマルヨガ創設者。アーユル ヴェーダカウンセラー、自然療法アドバイザー。祖父の元で9 歳からヨガの研 鑽を積む。ハタヨガと自然療法を学び17 歳に学位、22 歳で博士号を取得。2003 年に来日し、2007 年アーユルヴェーダサロンを併設したヨガスタジオを東京白 金台に、著書に『美顔ヨガ』(小学館)。 【オズモール】