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1週間で美肌に!?アーユルヴェーダ式の美顔ヨガ

2013年02月07日 00:01  オズモール

オズモール

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冷たい北風にさらされて、乾燥で小じわが目立ったり血行が悪化してむくんだり…。そんな冬のダメージ肌をバレンタインまでになんとかしたいけれど、もう間に合わない!? 「短期決戦でも効果が出る『美顔ヨガ』がおすすめです。普段あまり動かさない顔の筋肉を動かすことで、血行を促進して老廃物を排出するので、肌のハリや潤いを取り戻すことができます。1日10分、1週間続ければ、高い効果を実感できますよ」 こう話すのは、アーユルヴェーダの博士号を持つヨガ講師、ニーマル・ラージ・ギャワリさん。一般的なヨガのポーズには顔を動かすものはほとんどないけれど、ニーマルさんが祖父から受け継いだ伝統的なヨガの教典には美顔についての記述が多くあり、それを再構成したのが美顔ヨガなのだそう。 バレンタインまでにむくみをスッキリさせてツヤツヤの肌を手に入れたいという人は、次の2つの美顔ヨガを実践してみて! ●顔のたるみと老化を防止する美顔ヨガ (1)鼻の前で両手のひらを合わせる。 (2)両手のひらを合わせたまま、両親指で鼻を挟んでつまむ。 (3)口から勢いよく息を吸い、頬を張るように大きく膨らませる。顔から頭頂までを膨らませるイメージで。 (4)そのまま15秒息を止めたら、口から大きく息を吐く。顔が赤味を帯びて温まるように行うのが効果的。以上を5セット繰り返す。 口から息を吸うときと吐くときは口笛を吹くように口を尖らせ、スゥーッと勢いよく息を吸い込み、フゥーッとゆっくり息を吐き出すのがポイント。 ●フェイスラインをシャープにして肌のツヤを取り戻す美顔ヨガ (1)顔と体をリラックスさせた状態で、鼻から息をすべて吐き出す。 (2)息を止め、頬と口角を口の内側へと吸い込み、唇をすぼめて15秒キープ。(3)口を緩めて鼻から息を吸う。(1)~(3)を5セット繰り返す。 美顔ヨガを行うと老廃物が毛穴から排出されやすくなるので、スキンケアなどでその排出口をふさがないよう、洗顔した直後に行うのがおすすめ。また、老化の予防をめざしたいなら朝の洗顔後、肌の状態を改善したいなら夕方から夜の空腹時に行うのが理想的。目的によって美顔ヨガを行う時間帯を選んでみてもいいかも。毎日続けて、バレンタインまでにキラキラ輝く美肌を手に入れて! ニーマル・ラージ・ギャワリネパール出身。ヨガアシュラムジャパン主宰、ニーマルヨガ創設者。アーユル ヴェーダカウンセラー、自然療法アドバイザー。祖父の元で9 歳からヨガの研鑽を積む。ハタヨガと自然療法を学び17 歳に学位、22 歳で博士号を取得。2003年に来日し、2007 年アーユルヴェーダサロンを併設したヨガスタジオを東京白金台にオープン。著書に『美顔ヨガ』(小学館)がある。 【オズモール】