正月に居場所を失った女たちの叫び
2013年01月10日 11:30 gooランキング
年末・年始を家族の待つ実家で過ごした人も多いのではないでしょうか。初詣や初売りセールなど、この時期はどこへ行ってもカップルや家族連れが目立つものかもしれません。そんな光景を目にした独身の中には、心中穏やかではなかったという人も少なくないご様子。普段は平気でもクリスマスから年始にかけてのこの時期は、少々こたえるものがあるのだとか……。
●どこへ行っても家族連れ……独身の年末年始は居場所がない！？
発言小町『バツイチ・アラフォー・独身女のお正月って。（愚痴です）』では、バツイチ、アラフォー、彼氏なしという暗子さんからこんな投稿が寄せられていました。お正月は独り身の寂しさを紛らわすために実家へ帰省をするも、兄弟の家族が泊りがけで遊びにくる上に、義理の妹を気遣い、顔を出す程度で実家を後に。自宅でお笑い番組を見て笑っている合間に、ふとどうしようもない寂しさがこみ上げてきて、泣きたい気分になってしまったのだとか。これに対し、様々なコメントが寄せられていました。
「仕事が休みに入った翌日に、猛烈に寂しさに襲われ泣きました。今年も結局一人で年末年始を迎えるのかと…。私もこの時期が一年で一番落ち込みます」（うさこさん）
「実家は近いし小姑がいては、ほかの兄妹家族がくつろげないだろうから、毎年、時間差訪問」（ボヘミアンさん）
初詣などに出かけても家族連ればかりに目がいってしまい落ち込んだり、カフェに入っても人目が気になったり……。さらには将来のことを漠然と考えはじめたならば、不安や孤独に押しつぶされそうになってしまうのも無理はありません。厳しい寒さの気候や巷のムードも手伝ってか、クリスマスから年末年始にかけてはなんとなく落ち込んでしまう人も少なくないようです。しかしその一方で「エンジョイした！」という、たくましいエピソードも寄せられていました。
2年前まで年末年始は海外で過ごしていたというlimeさんは、「贅沢とお思いでしょうが、その為に一年貯金して、それを楽しみに仕事を頑張るんです」と、8月ごろに売り出される年末年始のチケットを早めに手に入れてしまえば、年末まではあっという間に過ぎていくのだそうです。
「寒い時期というのもあるのでしょうけど、年末年始が一番独り身にはこたえますね。私は都内のちょっとお高いホテルに数日滞在します。そして贅沢に過ごします」と、普段は質素に暮らしていても、このときはセレブになったつもりで満喫するのだそう。まわりには家族連れの滞在客がいるものの、格式ある落ち着いた場所を選べばそれほど人目も気にならないのだとか。海外旅行へいったつもりで奮発してみるのも手かもしれません。仕事に打ち込んだご褒美として、年末・年始を贅沢に過ごすプランも一度くらいは試してみたいものですね。
昨年は甥にエスコートをさせて、オールナイトのクラブイベントに参加したというボヘミアンさん。若作りをした姿をみた甥は「ボヘミアンねーちゃん、そこまで行くと若作りっていうよりコスプレやな」と一言。努力の甲斐があったのと施設内の薄暗い照明が幸いして、ナンパの嵐！ ジュリアナ時代に培った華麗なダンスを披露したのだとか。思い切って弾けてしまうのもあり！？
●むしろ一人になりたい……家族が多いと大変なんです
一人になりたい……。独身女性たちとは対照的に、お正月休みとはいえどもゆっくり休むことができなかった人たちからもコメントが寄せられていました。
「逆にわたしは、結婚20年、お正月のんびりしたことがない」というさわこさんや、「隣の芝は青い」と忠告するの夢工房さん。40歳で再婚して住まいも二世帯同居で10年目をむかえるという大先輩からは、「クリスマスも年末年始も一人で自由きままにやりたいです。普段は仕事で激務なので、やっと長期休暇と思いきやまず、親のお守り…とても重い。特に３が日の食事など自由にならずにめんどくさいです」と、トピ主とは間逆の境遇におかれているようで、自由な時間があることを羨ましく思う人たちも。それぞれの立場で悩みは尽きないようです。
投稿の中でも特に印象的だったのが、「実家に帰れば小姑のポジションについてしまうことから、長居を遠慮する」というコメントでした。生まれ育った実家といえども、家族が増えれば事情が違うもの。そんな姿に「周囲に気遣いができてすばらしい」と讃える声も寄せられていました。最後にトピ主からは、「仕事が始まったら付きものが落ちたように元気になりました（笑）そのうえ、皆様のレスを読んでますます気持ちが上がりました」と、似たような境遇の人から共感してもらえたことで気持ちが楽になったと感想を寄せていました。みなさんはこの年末年始をどのように過ごしましたか？（幸）
お姉さんとオバサンの境界線
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「実家は近いし小姑がいては、ほかの兄妹家族がくつろげないだろうから、毎年、時間差訪問」（ボヘミアンさん）
初詣などに出かけても家族連ればかりに目がいってしまい落ち込んだり、カフェに入っても人目が気になったり……。さらには将来のことを漠然と考えはじめたならば、不安や孤独に押しつぶされそうになってしまうのも無理はありません。厳しい寒さの気候や巷のムードも手伝ってか、クリスマスから年末年始にかけてはなんとなく落ち込んでしまう人も少なくないようです。しかしその一方で「エンジョイした！」という、たくましいエピソードも寄せられていました。
2年前まで年末年始は海外で過ごしていたというlimeさんは、「贅沢とお思いでしょうが、その為に一年貯金して、それを楽しみに仕事を頑張るんです」と、8月ごろに売り出される年末年始のチケットを早めに手に入れてしまえば、年末まではあっという間に過ぎていくのだそうです。
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