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店員のこんな態度にイラっとします!

2012年12月22日 11:30  gooランキング

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買い物をする際に、店員からの適切なアドバイスが決め手になってすばらしい買い物ができたという経験、一度くらいあるのではないでしょうか。その反対にじっくりと見たい気分なのに、過剰な接客を受けてうんざりという経験も……。そこで今回は買い物中にイラッとした店員の態度についてネットの意見を探ってみました。

●じっくり洋服をみたいのに……しつこく話しかけられてイラッ

発言小町『話しかけてくる店員が嫌です』によると、「洋服屋で店員さんが執拗に話しかけてくるのが、本当に鬱陶しくて嫌です」という投稿者のとりいさんは、じっくりと見て回りたいのに、予算を越えた商品をすすめられたり、たまたま手に取ったものの着心地をアピールされたりと、自分のペースを崩されることにうんざりしてしまったのだとか。「服をじっくり選びたいのに無理なのでしょうか」と、対応方法を募っていました。

「営業トークが嫌い」というももさんは、『私によって来ないで、一人でゆっくり見たいのよ~』という雰囲気を出すようにしているのだとか。そんなももさんが最も嫌いな言葉は『それ私も買って持ってるんですよ~』というフレーズ。「はっきりいって、素敵ともなんとも思えない人と同じもの持つなんて、せっかく気に入った服を見つけたと思ったのに、がっかりしてしまいます」と、購買意欲がなくなってしまうこともあるようです。
辛口なツッコミを寄せているハンチングさんは、「ちょっと商品に触れようものなら『色違いはこちらです』←同じ物の色違いなんて、大体近くに並んでるから言われなくても分かる。(中略)ワンピースをちょっと見ただけで「今日はワンピースをお探しなんですか?」って…ほっとけよ!」と、自身も販売の経験があるとはいえ、どこへ行っても似たような接客方法にうんざりした様子。「いらっしゃいませ」の一言だけで十分とこぼしています。

「一人で見ますので大丈夫ですよ」とはっきり伝えるようにしているさおりさんは、「あちらも仕事なんですから、近寄ってきた人は接客しないわけにいかないのでしょう。断り方が下手なんだと思います」態度であらわすよりも、大きな声ではっきりと伝えることがコツとしています。

●マニュアルか、お客様の声か……実は店員も困惑している「声かけ」

販売店で働くそらさんによると、「物を売るお店で働いていますが、『お客様に積極的に声をかけましょう』とマニュアルで決まっていますし、上司からもそのように指導されています」と、積極的に声をかけることで売り上げがアップすると教えられているのとか。

元ショップ店員さんも声かけはマニュアル化されているといいます。「要は人のつながりを強化させる事が目的だったのですが、自分が客の立場だったら鬱陶しいと思う事を、自分がしなくてはならない事がストレスで、辞めてしまいました」と、接客方法のマニュアル化がなされている場合が多いのだとか。

アパレル店向けの接客マニュアルを作る仕事をしているykkさんによると、「一番根底まで辿ると接客、お声掛けは警察による指導があります。つまり万引き等の犯罪の防止という販売員の義務というか使命なんです」と、声かけには犯罪防止という目的も含んでいるのだそう。またトキさんによれば、友人の働くブティックでも声かけがマニュアル化されており、店によっては「お客様に対して挨拶もしないのは失礼である」という考え方や、客によっては話しかけないと、『無視された、あの店は失礼だ』と怒る客もいるそうで、まったく声をかけないわけにもいかない理由があるようです。

寄せられたコメントの多くは、声をかけられることに苛立つというよりも、話しかけられるタイミングや会話の内容に違和感があるという声でした。「あちらだって商売なのだから営業するのは当たり前。私は店員さんのアドバイスで服を購入することもありますし、1人で買い物してるときは第三者の意見がありがたいです」というマッチさんのコメントのように、購入の決め手となるようなアドバイスがもらえると、双方にとってベストな関係といえそうです。店頭販売と同じ商品がネット通販でも手に入る時代。ネット上では味わえない、店員とのコミュニケーションを通じて最高の買い物ができたら嬉しいものですね。(幸)

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