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みんなの前で赤っ恥・・・葬式での失敗談

2012年12月20日 11:30  gooランキング

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しめやかにいとなまれる葬儀。悲しみと同時に、慣れない雰囲気に緊張がはしります。お祝いの席とは異なり、作法や所作も気が抜けないもの。「失礼のないように」と思えばおもうほど、失敗を呼び寄せてしまうものかもしれません。そこで今回は葬式での赤っ恥体験を探ってみました。

●お香を食べた!? 慣れない葬式でのエピソード

発言小町『お葬式での失敗(駄)』によると、投稿者のウンチャンさんが当時まだ学生だった頃、親戚の葬式に参列したときのエピソードを寄せていました。司会者が言葉を噛んだことが笑いのツボに入り、こみ上げる笑いを堪えられず吹きだしてしまったのだとか。「大人になった今、たまにその時の事を思い出し、亡くなった方のご家族の胸中を考えると自分を殴りたくなる程、猛省しているのですが、時は戻りません」といまだに合わせる顔がないのだとか。そこで葬式での失敗談を募っていました。

中学生の頃に参列した葬儀のことを寄せているのはさんさん。親友の死ということで大号泣しているうちに、まわってきたお焼香の順番。初めての葬式でかつ突然のことで、焼香の仕方を知らなかったため、前の人の所作を見よう見まねで行ったのだとか。「『えぇと…お香を口元に2回…何かしていたな』と思いつつ、そこは見えなかったので、てっきり『食べて』いるものだと思い込んでパクっ。何とも言えない匂いと味が口内を襲いましたが、吐いてはいけないと思い、更にもう一回パクっ」なんとお香を食べてしまったのだとか。前の人の所作は背中で見えないため、食べていると勘違いしたのだそう。

●ズラがとれた…涙よりも笑いを堪えたお葬式

祖父の葬式に参列したあんじぇらさん。父親がお焼香をあげ終わり、身をかがめながら「ちょっと失礼」と右腕を前に延ばし上下に動かしながら戻ってきたときのこと。「父の袖のボタンがご近所のおばあちゃんの髪に引っかかってしまいました。そして無残にもヅラがはずれ、父の腕にぶら下がっていました。高校生だった私といとこを筆頭に、叔父、叔母、祖母もみんなで涙を流して笑いをこらえていました」と参列者一同、爆笑の渦に。その後お父さんは袖からヅラを取り、何事もなかったようにおばあちゃんの頭に乗せたのだとか。「おばあちゃんが一言『ありがとさん』と、関西人の心意気が感じる一言でしたね」と振り返っています。

「フラワーロックって覚えていますか?」というのは今でも笑えるさん。実家の隣に住むおじいさんが亡くなり、自宅でお坊さんを招いて葬儀が行われたときのこと。読経が始まると、斜め前に座るおばさんとお姉さんらが肩を震わせながらうつむきかげんに。そんな姿につられて涙が出そうになった瞬間、タンスの上に置いてあるフラワーロックがお坊さんの木魚の音に合わせてクネクネと踊っている様子が。これを見たおばさんたちが必死に笑いを堪えていたのだそうです。いまでも親戚が集まる度に語り継がれているエピソードなんだとか。他にも、突然のことで睡眠時間がなく、読経中に寝てしまったこと、足がしびれて大勢の前で転んでしまったことや、木魚を忘れたお坊さんのエピソードなどが寄せられていました。

多数寄せられたエピソードにトピ主からは「誰にでも訪れる悲しい事ですが、故人を知る人達が集まって泣いたり笑ったりして送り出すというのは、素敵なことだなと思いました」と、元々人を笑わせることが好きということもあり、自分の葬式の際には、みんなに思い出し笑いさせるほどの伝説を残したいと思ったのだそうです。みなさんが葬式などの、厳粛な場面でしてしまった失敗とはどんなものがありますか?(幸)

早く気がついておけばよかったと思うこと


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