厚生労働省が今年9月に発表した最新版の人口動態統計によると、昨年の離婚件数は23万5,719件。2001年から2003年にかけて28万件を超えていた時期に比べると減少してはいるものの、やはり1年の間にこれだけの離婚が成立しているというのは驚きですよね。
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この膨大な数の離婚の内訳がどのようなものであるのか、その理由がなんであったのかは知るよしもありませんが、毎日の夫婦生活の中で、「自分のこの行いが原因で、愛想を尽かされて離婚になるのでは?」と思う瞬間は誰しもあるもの。男性にそれがどんなものなのかを聞いてみたところ、最も多かったのは《妻から話しかけられてもきちんと返事をしない》という答えでした。結婚については「喜びは2倍に、悲しさやつらさは半分に」という表現が用いられることがよくありますが、これは夫婦間の十分なコミュニケーションがあってこその話。妻がうれしいことや抱えている悩みを伝えようとしているのに、生返事をしていたのでは、夫婦間に必要なコミュニケーションなど成立しようもありませんよね。《週末は妻、子どもを置いて一人で出かけてしまう》や《毎日飲み会などに行って帰りが遅い》などもコミュニケーションをおろそかにしている点では同様。これでは愛想を着かされても仕方がないのではないでしょうか?
2位には《家事に協力しない》がランク・インしましたが、会社仕事のようにオフがない家事は、男性が思っている以上に大変な重労働。仕事で疲れているのは分かりますが、食事の後の片付けや洗濯物の取り込み、掃除など、ちょっとしたことでもよいので手伝ってみてはいかがでしょうか?
調査方法:NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション(株)提供の「gooリサーチ」モニターに対してアンケートを行い、その結果を集計したものです。
調査期間:2012/11/5~2012/11/7
有効回答者数:1,064名
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