タモリ流も！インスタントラーメンの自己流アレンジ

発売から一年ほどで２億食を突破するなど、袋麺では久々の大ヒットとなった東洋水産の『マルちゃん正麺』。特許出願中の「生麺うまいまま製法」という新技術により、乾燥麺でも麺本来の食感が楽しめると話題になりました。ラーメン店とはまた違った美味しさがある袋麺。安さに加えて調味料やトッピングを工夫することでオリジナルの味が楽しめるところも魅力。マイレシピを持っているという人も多いのではないでしょうか。そこで今回はインスタントラーメンの自己流アレンジについて探ってみました。

●これで美味さ倍増！　我流インスタントラーメンレシピ

発言小町『インスタントラーメンをもっとおいしくする方法を教えて。』では、投稿者が友人宅で食べた「お店並に美味しい」というアレンジを加えたラーメンに触発され、庶民的なインスタントラーメンに花を咲かせたいと、美味しく食べるためのアイデアを募集していました。

炒めた野菜をのせる食べ方は定番ですが、その野菜炒めに工夫をしているという、とくめいさんはオイスターソースでコクをプラスしたり、豆板醤でピリ辛にしたりとトッピングを充実させていました。また「最近凝っているのはインスタントラーメンのあんかけです」というワンタンメンさんのように、最後に水溶き片栗粉を入れればあんかけラーメンに変身。すぐに食べられる手軽さも魅力的ですが、手間をかければ専門店さながらの一品へと変化を遂げるところも病みつきになりますね。

店の味に近づけることとは対照的に、「思いっきり逸脱させている」という辛子さんは「塩ラーメンに、セロリ、レタス、もやし、パクチーをのせてナンプラーとレモン汁で味付けするとエスニック風になります」と、異国の味わいを楽しむアイデアが寄せられていました。他にも牛乳とコンソメ、粉チーズで洋風仕立てにしたり、トマトジュースで煮込んでイタリアン風味にしたりと、塩ラーメンをベースに世界各国の調味料や具材を入れてアレンジしているようです。なおぽんさんのお気に入りは、料理研究家の林幸子さんのレシピ「しょうがラーメン」。細い千切りにしたしょうがを、しょうゆラーメンの上に大量にのせ、鷹の爪を入れて熱したごま油をジュッとかければ完成。いつもは脇役が多いしょうがが主役になる一品。ジンジャラー必見のレシピです。

●麺とスープは別々に作って…袋麺の作り方をめぐって夫婦ゲンカ勃発

意外にも多かった投稿が、麺のゆで汁でスープをつくらない「別ゆで方式」。麺の油が落ちて、あっさりとした味になるのだとか。発言小町『マルちゃん正麺でケンカするとは…』では、表示どおりに作る夫と、子どもの頃から別ゆで方式で育ったという妻が袋麺の作り方をめぐって対立したエピソードが寄せられていました。表示どおりに作る正統派もいれば、どの種類であってもスープと麺を一緒に煮込む派、一方で麺のゆで汁でスープは作らないこだわり派と、様々な角度から意見が寄せられていました。袋麺の奥深さを知った投稿でした。

●タモリ流インスタントラーメンの作り方

豚肉のしょうが焼きやカレー、餃子など、料理研究家並に一目置かれるタモリ流レシピ。インスタントラーメンにも並々ならぬこだわりがあるようです。ガジェット通信『タモリ流インスタントラーメンの美味しい作り方！ 評論家も絶賛』によると、コツは複数のダシを入れることとあります。昆布だしにカツオだし、鶏がらスープ、中華スープの素を絶妙なバランスで入れるとおいしいラーメンスープができあがるそうです。すぐに手に入る調味料で作れるので、トライしてみてはいかがでしょうか。

袋麺の対抗馬？　押し寄せる冷凍ラーメンの波――NAVERまとめ『そんなに美味しいの？　の100円冷凍ラーメンまとめ』によると、セブンイレブンで販売しているセブンプレミアムの冷凍ラーメンがおいしいと話題になっているのだとか。電子レンジで解凍すれば食べられる手軽さで、100円とは思えないほどの味わいに驚嘆するコメントが集められていました。価格帯も近いことから袋麺のライバルとなりそうです。両者が進化を遂げてくれるのは、消費者からすればこの上ない幸せですね。なかなか奥深いインスタントラーメンの世界、みなさんはどんなこだわりを持っていますか？（幸）

私がアノ食べ物を嫌いになったワケ


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