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ちょっと良いもので劇的にちがうもの

2012年10月07日 11:30  gooランキング

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「安物買いの銭失い」、「安かろう悪かろう」という言葉がありますが、ケチって安い方を選んだら使用感がイマイチだった、全く使い物にならなかったという経験はないでしょうか。また逆に、いつもより高めの商品を試したら期待以上に使用感が良く、安いものには戻れなくなった… なんてこともあるかもしれません。そんな「ちょっと良いもので違いを実感できたもの」について、みんなのエピソードを探ってみました。

●ちょっと良いものに買えたらすごく良かったもの

発言小町のトピック「ちょっと良いものに変えてみたら、すごく良かったもの」は、住まいや食生活など、生活が心地良くなるよう試行錯誤しているという、結婚2年目の主婦からの投稿。調味料や調理器具、洗剤や掃除用具などについてアドバイスを求めたところ、回答者からはこんな声が寄せられました。

食材で多かったのが、塩、しょうゆ、みりん、だし、オリーブオイル、バターなどの調味料に関する意見。出汁というと市販の顆粒タイプがお手軽ですが、かつおや昆布で丁寧に出汁を取ると、お味噌汁や煮物の味が全然違うのだとか。また醤油では、溜まり醤油、下総醤油、かきのうま味成分入りの広島のかき醤油や鹿児島独特の甘い醤油が挙がっていました。商品名で多く挙がっていたのが「カルピスバター」や、角谷文治郎商店の「三河みりん」など。こうしたレスを参考にして実際に取り寄せ、試したところ美味しかったという声も寄せられていました。

調理器具では、圧力鍋、炊飯土鍋、キッチンバサミ、ホーロー容器、刀匠の包丁、木製のまな板などが挙がっていました。中でも鍋については、フィスラー、ビタクラフト、ル・クルーゼ、ティファール、アサヒ軽金属など、さまざまなブランドやメーカーの名前が挙がっており、料理のこだわりのひとつとして良い鍋を選ぶ人が多いようです。また、日用品では3枚重ねのトイレットペーパー、モップ付のスリッパ、5,000円以上する高級爪切り、ダウンの布団などが挙がっていました。みーさんがリコメンドする「ナピュアミラー」は、通常の銀引きミラーとは異なり、より透明なガラスを採用し、自然な色が表現できるという化粧鏡。「焦点もピタッと合う感じなので、個人的には逆マツ毛を抜く時に困っている人にお薦め」とのこと。現在使っているものの買い替え時が来たら、1ランク上の商品を選んで使い心地の違いを味わってみるのも良いかもしれません。

●これだけは贅沢しているという一品

教えて!goo「『これだけは贅沢してる!』という一品」にも、回答者からさまざまな「譲れない贅沢品」が寄せられていました。

・「バスタオルにお金をかけてます。1枚1万円くらい。某有名ホテルのスイートで使われているものと同じらしいです。洗濯機で洗ってもふわふわ~」(rikokkoさん)

・「これだけは贅沢しているというのは、ミュージカル&お芝居。ほとんどS席で観ます。S席チケットのために、一所懸命働いているようなものです」(katoriさん)

・「ものではないですが、私は旅行代金ですね。ブランドにもあまり興味がなく、旅行が唯一の趣味なので、旅行は欧米一週間で50~100万くらい使ってしまいます。ビジネス・ファーストに乗りなれてしまうと、エコノミーで13時間我慢してまで海外に行こうとは思わなくなりました。贅沢ですね…」(noname#19227さん)

一度高い方の魅力を知ってしまうと、安い商品やサービスでは満足できないということもありそうです。お金の使い方は人それぞれですが、日々の生活はできるだけ質素に、どうしても譲れないものだけ贅沢するというのも、メリハリがついて良いかもしれません。みなさんがちょっと良いものに変えたら違いを実感したもの、普段こだわって選んでいる贅沢品には、どんなものがありますか?(熊)

思い切ってやめたら意外と平気だったもの


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