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言葉が見つからない経験、ある?

2012年10月06日 11:30  gooランキング

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「呆然」「二の句がつげない」「言語に絶する」「呆れてものも言えない」――相手から発せられた予想外のセリフに言葉を失ってしまうこと、誰しも一度くらいあるのではないでしょうか。その衝撃が大きければ大きいほど言葉は出てこなくなり「あの時こう言えばよかった」と、思い返しては悔やむことも。そこで今回は言葉を失った体験を探ってみました。

●私はその一言で友達をやめました……何気ない一言で友情がボロボロ

発言小町『言葉を失った経験はありますか?』では、実際に言葉を失った体験談が寄せられていました。

高校時代から親友としてつきあっていた友人と、プリクラをとりにいった友さん。できあがったプリクラを笑顔で眺めていたところ、その友人から「自分が可愛いと思ってんでしょ」と思いもよらぬ一言が。言い方も嫌味を含んでいたようで、思わず絶句してしまったのだそうです。「実は心の中でそんなふうに思っていたんだ」と勘ぐってしまったら最後、いままで親友だと思って築き上げてきた関係もギクシャク。20代前半まではかなりの仲良しだった二人も現在は完全に疎遠になのだそうです。

朧月さんは20年来の友人が仕事関係で困っていたことを知り、相談にのっていたところ、友人が「そうだ! いいこと思いついた」と打開策を思いついた様子。聞いてみると「朧月がこれをただで全部やってくれたらうまくいくよ!」と、外注すれば200万円はくだらない仕事を、無料で任されそうになったのだとか。さらに「冗談じゃなくて本気で言ってるんだからね!」という一言がトドメを刺し、言葉を失っただけではなく友達も失うことに。親友と呼べるほどの仲でも、たったひと言が原因でこれまで培ってきた信頼関係にヒビが入ってしまうことも。「とっさの一言」……そんな言葉が頭をよぎります。

●そんなセリフどこで学んだの!? 子どもの仰天発言

子どもとはいえ、大人顔負けの発言に言葉を失った……そんな投稿も多数寄せられていました。

「子どもが2歳の頃、道端で『もう2歳で年だから。』周りにいた人たちも、びっくり(私はそのような発言をしたことありません)」(納豆ママさん)2歳で年を感じるとは……。誰かが何気なく発した言葉をマネたのかもしれませんが、発言には気をつけたいものですね。

娘さんが3歳の頃のやりとりを寄せている桜草さん。保育所から帰宅して、夕食の準備をしていたときのこと。娘さんが手伝ってくれたので褒めたところ、「お母さんは自分のやりたいことだけしてるけど、○○(娘の名前)はやりたいことだけじゃなくて、やらなきゃいけないことをしてるのよ」と一言。これには“何を言われても負けない自信がある”という桜草さんでさえもびっくり。返す言葉がみつからなかったのだそうです。

4歳の娘さんを持つパパさんからは、さらなる仰天エピソードが。母親に叱られて、泣きながら寝室に入っていった娘が心配になり、ドア越しに「○○、どうしたの。大丈夫か?」と声をかけたところ、「今は一人で泣きたい気分なの。お願いだから一人にさせてちょうだい」と泣きながら言われたのだとか。まさか4歳の子どもから、まるで恋愛ドラマのようなセリフが飛び出すとは……言葉が見つからないのも頷けます。「4歳でこれだものなぁ。男がいくつになっても女性に勝てない理由がわかりました。完敗です」とコメントしています。

よく「とっさの一言」という便利な言葉を目にしますが、あまりにも想像を絶する言葉を投げかけられると状況を呑みこむだけで精一杯。実際はひとことも言葉が出てこないことのほうが多いものかもしれません。ダイヤモンド社「書籍オンライン」、『「とっさの一言」が相手を動かす!臨機応変な対応ができるようになるコツ』によると、状況の変化や思いがけない一言にあった場合の対処法として、

・身構えないこと
・その場の状況をよく観察する
・肯定的に受け止めて、明るく返す

などのコツが事例とともに紹介されていました。つい思いがけない状況に流されてしまいがちですが、観察をすること、ユーモアをもって返すことがポイントのようです。何度か経験を積むことで臨機応変な対応ができるようになるそうですから、アドバイスを参考に意識的に実行してみてはいかがでしょうか。さて、みなさんが経験した思わず言葉を失ってしまった経験はどんなものですか?(幸)

迷惑なのに…思わず笑ってしまった迷惑メール


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