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思い切ってやめたら意外と平気だったもの

2012年09月09日 11:30  gooランキング

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毎日の日課となっていることの中には、単にやめるきっかけがつかめず、何となく続けていることも、実は多いのではないでしょうか。寝る前のネットサーフィン、間食や深酒といった習慣も、悪習慣とわかっていながら急にやめるとなると寂しく感じてしまうもの。そんな「何となくやめられない習慣」ながら、いざやめたら意外と平気だったことについて、みんなの経験談を探ってみました。

●高級化粧品、高い美容院通いは不要?

発言小町のトピック「思い切ってやめたら、案外大丈夫だったもの(駄)」には、さまざまな意見が寄せられています。女性の回答に多く見られたのが、高級化粧品、高い美容院通いなどでした。化粧品にこだわって高いものを使っていたものの、あるとき低刺激の安いものに変えたら以前より調子が良くなった、高い美容院通いをやめて1000円カットの美容院を利用したら、美容師さんの営業トークもなく意外と快適だったなど、思い切って価格帯を変えたことで以前よりも出費が抑えられ、また肌や髪のトラブルもなかったという声が聞かれました。

35歳頃から、CoQ10やα-リポ酸などのさまざまなアンチエイジング効果をうたうサプリメントを飲んできたというめるもさん。しかし、中には体質に合わないものがあり、また目に見える効果もなかったため、全てをやめて5年経過したそうですが、特に変わったことはないのだとか。「ただ気持ちが変化したのかな? 加齢は誰にでも平等に訪れるのだし、ジタバタしてもしょうがない、と自分が少々諦めてきたのもあるかもしれません。確実に出費だけは減りました」とのこと。一旦距離を置くことで気持ちに余裕が持てるようになって、考え方が変わることもありそうです。

一方「老化はある日突然ガクンとくる」という真面女さんは、自身の経験から、安易にサプリや化粧品をやめてしまわない方が良いとアドバイスしています。短期間で変化がないからと安心していると、急激な変化に悩まされる可能性があるとのこと。「防御の意味をもっと長いスパンでとらえてほしい」とコメント。あれこれ違う商品に浮気してすぐにやめてしまいがちな人は、合うものが見つかったら納得が行くまで使ってみるのもいいかもしれません。

●あの家電、実は代用できるんです

「炊飯器」や「掃除機」など、家電に関する回答も複数聞かれました。「オーブントースターをやめた」というブレッドさんによると、オーブントースターが壊れたため魚焼きグリルで代用したところ、パンはふっくら焼け、グラタン皿も浅いタイプならば問題なく、手入れさえしっかりすれば魚くさくもならないとのこと。新たにオーブントースターを買おうか悩んでいる人は、一度グリルでの調理を試してみると良いかもしれません。

「炊飯器をやめた」、「ご飯は鍋で炊いている」といった回答が聞かれる中、「炊飯器をやめようと思っている方へ」とアドバイスを送るのは40代主婦さん。「炊飯器がまだ使える場合は、炊飯器をお料理に使ってみてはどうか」と提案しています。煮物やシチュー、パン、ケーキ… と、さまざまな使い方ができる炊飯器は、火加減を気にせず、ほったらかしで調理できる万能調理器。「炊飯器にできる事は鍋にもできる、ならば逆の発想で、鍋でできる事は炊飯器でもできるのです」とのこと。

●私「いい人」やめました

他に多く聞かれたのが、人間関係に関する回答。「『いい人』のフリをやめた」というヒヨッコさんは、外食が減って出費が抑えられるようになり、また職場で愚痴を聞かされることもなくなって、ストレスが減ったとのこと。また「ケータイメールの即レス長レス」をやめたというみうさんは、一度返すとなかなか終わらないママ友や習い事、パート先の友人との長文メールのやりとりを億劫に感じていたそうですが、あるとき返すのがバカらしくなり、以来急用は電話で、それ以外のブログのようなメールには返信しないことにしたら楽になったとのこと。

「会費を取られる人付き合い」をやめたというrenonさんは、毎回5,000円を徴収される家飲みの誘いを断ったところ、友達ランクがAランクからBランクに降格したようですが、それでも気が楽になったとのこと。「ただ大切な友達と会いたいだけなのに、毎回飲み会になり、会費を取られるのは無理がある」というrenonさん。もっと気楽な付き合いができるのが、本当の友達と言えるのかもしれません。

また、自己啓発本の多大購買、モテ系統本の「女らしい・モテる仕草」を鵜呑みにして実践するといったことをやめたというりんご飴さんは、他にも「異性への極端な気遣い」、「モテ系統ファッション雑誌の服装、髪型」、「厚化粧」などをやめたところ、心が軽くなって以前よりもラクに生きられるようになったのだとか。「オバちゃん街道爆走中」と自虐しつつも「一度きりの人生、荷物は軽い方がいいもんね、と元気に生きています」とのことで、そんな自身の良さをわかってくれる旦那さんと楽しく結婚生活を送っているそうです。

他には、こんな回答が聞かれました。

・「もともと嫌いだったブラジャーをやめてしまいました。(中略)サイズもB70と小さいので、垂れる心配もなく、肩こりもなくなりました」(40代主婦さん)
・「五年ほど前から、仕事でお世話になってる方、親戚や友人などに年賀状を送るのを止めました。(中略)仕事は今年も順調ですし、友人とも仲良いままです」(hennanoさん)
・「一生懸命子育てすること」(ゆりかさん)
・「ゆで卵をゆでるとき、以前はゆで上がるまで鍋を火にかけていました。でも最近は沸騰したら鍋のふたをしたまま火を止めてゆで上がるまで放置しています」(エネルギー管理士さん)
・「お風呂上がりのバスタオル、我が家ではやめました。小さいタオルでも十分ふけるし、洗濯物の量が激減」(北アルプスさん)
・「『取り分け女』ずいぶん昔にやめました」(甜麺醤さん)
・「集めたアクをなめてみると、おいしくはないけれど、まずくもない。それ以来、基本的に、あく抜き・あく取りはしていません」(後出しじゃんけんさん)

続けることが何となくストレスに感じるようになったら、一度やめてみるのもいいかもしれません。さて、みなさんが思い切ってやめたら意外と平気だったものは、何でしょうか?(熊)

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