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克服できない…虫に怯える大人たち

2012年08月19日 11:30  gooランキング

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夏の間は、都会にいても姿を目にすることが多い「虫」。子どもの頃は平気で捕まえていたのに、大人になってからは触れるどころか視界に入れることさえも怖くなってしまった人、男女問わず少なくないのではないでしょうか。生活圏内では、できるだけ虫と遭遇しないよう気をつけていても、どこからやってくるのか、家の中でゴキブリやムカデとバッタリ… なんてこともあるもの。そんな「虫」の恐怖体験、「虫」にまつわるエピソードについて探ってみました。

●一人暮らしで虫嫌いの人は、どうしてる?

教えて!goo「異常なほどに虫が怖い」は、会社の寮で一人暮らしを始めて間もない、22歳の女性からの相談。自宅にクモが出て、自分ではどうにもできず、ショックで大泣きして会社を休んでしまったのだとか。「虫が嫌いな人は一人暮らしでどうしてるんですか?」と投げかけると、回答者からは「掃除機で吸い込む」などの対処法をはじめ、さまざまなアドバイスが寄せられました。

虫が主人公の映画を観てはどうかというmunamacaさん。慣れるかはわからないとしつつも、オススメは『バグズ・ライフ』とのこと。また「ゴキブリがニガテ」というtakami_tsuzuraさんは、ガーデニングを始めて以来、ちょっとだけマシになったのだとか。曰く「どんな虫も地球上の食物連鎖に関わっていて、尊いな…と。虫もこちらの出方をみていて、殺さずにいると、なんとなく親愛の情を向けてきたりするような気がします。あと、虫も住めない場所は人間にだって有毒じゃないかと感じます」とのこと。

●虫に怯える男性は頼りない?

発言小町のトピック「男の癖に虫が嫌い過ぎて仕方ありません…」は、30歳の男性からの投稿。子どもの頃から筋金入りの虫嫌いで、虫が近づくだけで体がかゆくなり、発疹ができるほど。腕に止まろうものなら、小さな虫でもかなりのオーバーリアクションをとってしまうのだとか。そのため、周囲に変に思われていないか心配で、また子どもができたら格好悪くて凹んでしまうと嘆く相談者。男性でこれほどの「チキン」は自分くらいではないかと投げかけると、同じように虫が大のニガテという男性から恐怖体験や共感の声、また女性からは励ましの声が寄せられました。

「相談者より約二倍年をとった男」というアラ還男さんは、未だに弱点を克服できないと告白。全ての虫がニガテというわけではなにしろ、蛾だけはどうしようもないのだとか。もし部屋に巨大な蛾が入ってきたら、自分では退治できず部屋を飛び出してホテルに泊まるとのことで、今では「苦手なものがあっても、別にいいじゃないかと思ってます」と開き直っているのだそう。

夫や息子の虫嫌いを告白する女性も。高校生の息子が虫嫌いという、虫愛でる婆さん。自身は虫に対する恐怖が全くないそうですが、息子はなぜか虫全般を怖がるのだとか。そんなわが子について「生まれつきの個性みたいなもので、もうどうしようもないですね」とコメントしています。また、長身でイケメンというあやめさんの夫は、虫がテレビでアップになるとチャンネルを変えるほど虫がニガテで、万が一家の中にゴキブリが出たら退治するのは奥さんの役目。「実物見たら気絶するって言うので、ちょっとそれ見てみたい気も…」と余裕を見せるあやめさんですが、旦那さんにとっては気が気ではない大事態のようです。

こうした虫嫌いの男性に対し、女性からは「人間、生理的にダメってことあるから、仕方ないんじゃ?」(毛虫は嫌いさん)、「食べ物の好き嫌いと同じだくらいに思って、無理に変える必要はないんだと気楽に思われてはいかがですか」(masameさん)など、同意や励ましの声が多数寄せられています。また「虫嫌いを克服するより、虫なんかへっちゃらって方と巡り合う方が早道かも。家庭だったらどちらか一人大丈夫なら何とかなりますもの」(くんくんさん)、「女性には、蛾もゴキブリも平気ではないにしろ、自分で退治することができる人がたくさんいるので、そういう人と一緒になれば問題無しです」(瑠香さん)といったアドバイスが聞かれました。そんな男性にはgoo注目ワードコラム「豪快でたくましい!“おっさん嫁”の特徴」のような、豪快な女性が相性ぴったりかもしれません。

●昆虫を食べる女子会とは?

男女問わず虫がニガテな人は多いようですが、その一方でこんな昆虫イベントが話題を呼んでいるようです。8月5日付の朝日新聞「昆虫食女子の時代? 見た目ちょっと…でもサクサク」によると、「虫菓子を食べる女子会」が開催され、20~30代の女性15人が参加したとのこと。セミの幼虫やサクラケムシなどの昆虫を自ら調理して味わうイベントで、その意外な香ばしさにハマる女性も。虫を目にするのも怖いという人にとっては考えられない光景ですが、こうしたイベントを通じて虫に接することで、昆虫の魅力を知ることができるかもしれません。

虫がニガテな人にとって、残暑の厳しいこの季節はまだまだ油断ならないものですが、みなさんは虫が出たとき、どのように対処していますか?(熊)

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