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結婚してもモテ続けたい女

2012年08月12日 11:30  gooランキング

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女性はいくつになっても「女」でありたいと思うもの。夫に「女として終わっている」なんて言われないよう、結婚後、出産後もキレイでいる努力をしている女性は多いのではないでしょうか。「夫以外の男性からも、他の独身女性と同じように『女』として扱われたい…」 そんな思いを抱く既婚女性から、教えて!gooに次のような質問が寄せられていました。

●結婚後もちやほやされたい私

・「結婚後も男性にモテたいと思うのは不貞なんでしょうか」

子どもの頃からモテモテだったという20代後半のLovelyberryさんは、現在付き合っている30代前半の彼と今後結婚することになっても、これまでと変わらず男性にちやほやされたい、女として扱われたいという願望があるとのこと。賞味期限切れではない女であることのバロメーターとして、彼以外の男性からも好意を受け続けたいという相談者。しかし、友人からは「不貞な考え」と言われてしまい、自分の考えは間違っているかもしれないと疑問を感じている様子。彼への愛情がないわけではなく、また浮気や不倫がしたいわけでもないものの「夫婦とはそんなにガチガチに縛りあう関係なのか」と投げかける相談者。「精神的・肉体的な浮気や不倫がなければ結婚後であろうと異性間の関係に遠慮も制約もない」との考えを示す相談者に、回答者からは賛否両論、さまざまな意見が寄せられました。

●世間の目には「浮気している」ように見える

男性の回答者からはこんな声が。彼以外の男性からも好意を受け続けたいという相談者に対し「『常識がある既婚者男性』からすると、なかなかそういう考えには至らないと思う」というnoname#154391さん。「独身時代に『モテる』のと、結婚後に『モテる』のは、同じ言葉でも意味合いが全然違う」と指摘しています。また同様に、46歳既婚男性のsujikaさんは「そりゃー嫁さんが、いつまでも美しくあることは、嬉しいとは思うけど、好意を持っている異性と食事やお酒を飲みに行かれるのはちょっと嫌かな。浮気しているように見えるしね」と本音をポロリ。

さらに、相談者のちやほやされたい願望を痛烈に批判する声も。「どんなに綺麗であろうと後30年もすればシワシワ婆。このままナルシストでいるとこの先外見も内面もグチャグチャ」(noname#157472さん)に対し、相談者は「そうです。おばあさんというより、あと何年後かにそういう経験もできなくなるかもしれません。だから経験できるときには経験をしたいと思いました。そう思うこと自体がナルシストだというのでしょうか」と反論しています。

●「女性の賞味期限」とは何か?

一方、女性の回答者からは相談者を支持する意見も少なからず聞かれました。相談者の気持ちがわかるというDeeAnnaさんは「みんなもっと素直になるべきではないか」としています。ただし、後ろめたくないからと恋人に明言したいのはわかるが、そうした言動が彼を傷つける可能性もあるため、相手の立場で考える必要があるとコメント。またredgarberaさんは、他の異性との関係を今の彼がどこまで許容するかという点、なぜこれほどモテたいのか、何を求めているのかと自分自身で気づく時が来るかもしれないという点について、あらかじめ考えておく必要があるとしています。

さらに「女性として魅力的でいたいとは思う」という49歳主婦のmimi--koさんは、次のようなアドバイスを寄せています。今でも30代独身に見られ、男性から声をかけられるという彼女のことを、パートナーもまんざらではなさそうにしているそうですが「女性としての賞味期限」という概念については、「年齢相応の女性の美しさがあると思います。落ち着きがあって、品があって、女性らしさを失わない。そんな風に年齢を重ねていきたいと思っています。賞味期限などという男性からの評価だけで、ご自分の価値を判断するのはどうかなぁ?と思います。『モテ』ることだけが、女性の価値ではないと思いますよ」とコメント。これに対し相談者のLovelyberryさんは、人生の先輩として憧れる意見ではあるものの、男性からの評価が女としての一番客観的なバロメーターと考えるため、あくまでも男性からモテることにこだわりたいと返答。

●結婚後、異性との付き合いは…

ゼクシィnet「結婚後はどうする? 異性の友人付き合い」によると、アンケート調査「結婚して異性の友人との付き合い方は変わった?」に対し、半数以上が変化なしと回答しています。また「パートナーの異性の友人付き合いをどう管理している?」という質問については、1位に《お互いに、異性の友人についてオープンにした》、2位に《気にならないので管理していない》、3位に《ルールを作った》がランク・インしており、いまどきのカップルはあまり干渉せず、ある程度のルールを決めオープンにすることでもめごとを回避していると言えそうです。干渉しないのもオープンにするのも、信頼し合っている関係だからこそ可能なのかもしれません。

結婚後も夫に好きでいて欲しいからキレイでいることを心がけたら、その結果他の男性からの評価も上がったということであれば、上記のような反論を呼ばなかったかもしれませんが、相談者Lovelyberryさんの正直さゆえ、一部の回答者からは「身勝手な考え」ととられてしまった冒頭の質問。パートナーとよく話し合い、理解し合った上で、誤解を生まないような行動を心がけることが重要かもしれません。(熊)

男性は敬遠…自分磨き女子


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