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続かなかった趣味や習い事って?

2012年08月11日 11:30  gooランキング

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テニスにゴルフ、ベリーダンスに英会話、何をしても続かない――習い事をはじめるときには、道具をそろえたり申し込みをしたりと、やる気に満ちあふれているものですが、いざスタートしたら、仕事との両立が難しい、出費がかさむ、体力がもたない、つまらない……など、想像をはるかに超える厳しい現実を突きつけられることも。仕事に必要な資格を取得するのとは違い、個人的な趣味や習い事となると強制力が弱く、挫折しがち。そこでみんなが続かなかった趣味や習い事について調べてみました。

●ゲームよりもラリーがしたかっただけ…習ってみてわかったこと

発言小町のトピック「続いていること、続かなかったこと(趣味や習慣)」に続かなかった習い事や趣味についての投稿が寄せられていました。トピ主のストレス解消したいさんは、テニス教室に通いはじめたものの、ゲームではなくラリーがしたかったことに気がついてやめたのだそう。tさんも乗馬をはじめるも、馬の匂いに酔ってしまい2回でレッスンを断念。またバイオリンは思っていたよりも音が大きく、耳が痛いことや弦の調節が負担となり16回で中止したのだとか。

スポーツジムをやめたというりんりんさんは、「『駅前に出来たら通うのになぁ』→駅前に出来たので入会したが、1年ほどで幽霊会員に。『家の近くにあれば通うのになぁ』→自宅マンションの下にスポーツジムがあって使い放題でもやっぱり続かず」と、たとえ恵まれた環境におかれていても、気力がなければ続かないようです。

umeさんは自らの行動から「何でも学びたい気持ちは強いのに、習うことにストレスを持ちやすいのです」と分析しています。好きな時間にできるイラストや語学の勉強は続いているのに、指導を仰がなければいけない伝統工芸や銅版画は頓挫した経験があるのだそう。

「基本だけ教えてもらい後は好きにさせてくれる教室だったときは他県で高速で通っても続いたのですが、やっと見つけた近所の教室でほとんど先生の手技を見守るだけ、作品にダメだしを出された途端、通えなくなりました」と、教えを乞う立場とはいえ、あまりにも口うるさく注意を受けたことでやる気を喪失してしまうことに。また教室でのルールや生徒間の人間関係が苦痛に思う声も寄せられるなど、本来の目的以外の環境に左右されることも多いようです。しかしこればかりは、実際に始めてみなければわからないこと。それだけに、突きつけられた現実と支払ったばかりの出費に愕然とさせられるようです。

●挫折しがちな通信教育 コツは?

自分のペースですすめられるのが魅力の通信講座。しかしいざ教材が届くと「この膨大な量を勉強するのか……」と山積みのテキストを前に、意欲が奪われてしまったという声も寄せられていました。また通学とはちがってスケジュールを自分で管理するため、強制力に欠けてしまうのは通信講座の弱点。一体どう乗り切ればいいのでしょうか。

All About『「お手軽だけど続かない」通信教育を続けるコツ これなら続く?!通信教育学習法』によると、通信講座を継続するためはセルフコントロールをすることにつきるとあります。スクール通学と同等の強制力に必要なことは「外発的動機付け」、たとえば計画を立てた目標をクリアしたならば自分にご褒美を与えたり、周囲に資格取得宣言をして追い込むのも効果的なんだとか。甘やかしたり厳しくしたりと、さまざまな手法を試し、自分にあった追い込み方をマスターしたいものです。

NAVERまとめ『勉強・運動・ダイエット「続かないことを続けるコツ」』によると、「人は変わりたがらない生き物。新しいことは続かないのが当たり前だと考えて、続け方を工夫しよう」と、習慣にするためのアイデアがまとめられていました。習慣を得た時のイメージをきちんともつことや、最初から厳しくしすぎないことなどが挙げられていました。行動習慣ならば一ヶ月ほどで定着するようですから、まずは一ヶ月間継続することを目標に、取り組んでみてはいかがでしょうか。さて、みなさんが続かなかった習い事や趣味、また反対に「これは続いた!」というのはどんなことですか?(幸)

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