トップへ

迷惑なのに…思わず笑ってしまった迷惑メール

2012年07月14日 11:30  gooランキング

gooランキング

一度届いたら最後……一日に何十件も届く迷惑メールに悩まされている人も多いのではないでしょうか。その都度メールの削除に追われ、時には誤って必要なメールを消してしまったなんてこともあるのでは? 2008年に日本データ通信協会が行った調査によると、ケータイやパソコンに届く迷惑メールによって国内の企業が受ける経済的な損失は、なんと約7000億円にものぼるのだとか。対策に負われ、何かと手を煩わせる上に気分を大きく害す迷惑メール。しかし中には思わず笑ってしまうストーリーが紛れ込んでいることもあるようです。

●祖先は落武者!? 思わず笑ってしまった迷惑メール

発言小町『面白迷惑メール(駄)』によると、迷惑メールに困る投稿者が受け取ったメールの一つに、「あなたの先祖は落武者で、その人が私の夢枕に立ち、ひそかに隠した埋蔵金を子孫のあなたに受け取って欲しいと言っている。しかしあなたには霊感がないから代理に私が選ばれた。だからあなたとお話をして埋蔵金を一緒に探したいのでこちらに登録してください」という話でした。祖先が落武者という設定、そして埋蔵金という現実とかけ離れたストーリーに笑ってしまったのだとか。そこで迷惑メールを笑い飛ばすとともに、詐欺の手口を共有する目的でエピソードを募っていました。

同じように落武者メールが夫のケータイに届いたというターメイヤさん。「でもどんだけ祖先をたどっても日本の武士にはつながりません」という夫はエジプト人なのだそう。「送り主、霊感あるならわかるはずでしょ」ガツンと言ってやりたい一言ですね。

「あなたの家の前にいます」というタイトルのメールが届いたぐー子さん。内容は義理の父に暴力を振るわれて家出をしたという女子中学生という設定だったのだとか。「『お礼は1つしかできないので、住所を教えてください』…みたいな内容でした。家の前にいるんじゃないの?(笑) 」と、ツッコまずにはいられません。また「有名な迷惑メールの『主人がオオアリクイに殺されて1年が過ぎました。』で大笑いしましたというマチ子さんは、「こんな件名なら思わず開いちゃいますよね 」と迷惑メールだとわかっていても、その現実離れしたタイトルに引き付けられてしまうことも……。

人気アイドルグループのメンバーを装う人から相談メールを受け取ったという平和さん。気になる内容は……

「今ケータイに番号かメアド送るから直に話せない?」
「実は真剣な悩み抱えてて、“A”を抜けようかどうか迷ってるんです。」
「ウチのメンバー4人にもまだ話せてないんです。」

「アイドルの経験も無い、普通のおばさんにそんな相談されても困ります(笑)」とコメント。ファンならばちょっぴり妄想が膨らんでしまいそうですが……。アイドルや人気アーティストグループを装ったパターンも多いようです。

●余命が……壮大なストーリーの病気系迷惑メールとは

「ドラマ仕立ての『病気系メール』には笑いました」というめーさん。余命が短く、身寄りの無い女性から全財産を受け取って欲しいという内容に続けて『今、病院の前にいるから迎えに来て欲しい。なぜ来てくれないのですか?ケホッケホッ!血を吐きました』と臨場感あふれる文面。めーさんも「死んじゃうから病院戻って~(笑)」と突っ込まずにはいられません。あまりに面白すぎてその後のメールを期待するものの、それから続編は届かなかったそうです。smokyさんは同様に余命半年というメールが2年くらい届いているのだとか「お元気で何よりです(笑)」とコメントしています。

「数千万単位のお金を無償で差し上げる」という内容の迷惑メールが立て続けに届いたあおいさん。返信もアクセスも一切せずに放置していたところ、さらに金額を跳ね上げたメールが届くように。しだいに「いるんですか、いりませんか??」と切羽詰まった表現へと変化していく様子がおもしろかったのだとか。また「貸したブルマ、そろそろ返して下さい」というタイトルに反応してしまったちるさんは、内容はありがちなお金がらみに関することだったそうですが、「タイトルのインパクトでいつもは開かずにポイするメールを開いちゃったので業者の作戦大成功ですね」と、迷惑メールの中でもひときわ目立つタイトルに、不意をつかれるケースも少なくないようです。

送信する側も文言を駆使して、サイトへの誘導を狙うカラクリですから気をつけたいもの。さらにウイルス感染の恐れもありますから、身に覚えのないメールの開封や、サイトへのアクセスはとても危険。くれぐれもご注意を……。(幸)

恥ずかしい…ずっと勘違いしていたこと


gooランキングのおすすめコラム
思い出すと叫びたくなる、恥ずかしい失態
大好きだから…バケツいっぱいに食べたいもの
つい出てしまう…これぞ悲しき職業病