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騙された!大人になるまで信じていたこと

2012年07月02日 11:30  gooランキング

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「夜更かしをするとおばけが出るよ」といわれて、早めに寝ていた子どもの頃。成長するにつれて「あれは寝かしつけるための嘘だったんだ」と理解するものですが、しかしあまりにも真実味をおびた嘘だったために、大人になってからも信じて疑わなかった、なんてこともあるのではないでしょうか。そこで今回は大人になるまで信じていた嘘に関するエピソードをあつめてみました。

●騙された! 弾かないとピアノが腐る

発言小町『騙された!!(笑)』によると、投稿者のハッピーハッピーさんは、「食品は賞味期限が過ぎた瞬間に腐ってしまう」と教えられ、中学生までずっと信じていたのだそう。これに続いて騙された体験が寄せられていました。

「昔叔父に、カップラーメンに『かやく』を入れると爆発するから、入れない方がいい、と言われてしばらく入れない時期がありました」(匿名さん)
爆発を恐れて具なしのカップメン……入れ始めたタイミングが気になります。

「親から『ピアノは弾かないと腐る』と言われ、腐らないように中学に入っても毎日弾いていました」(ピアノさん)
ピアノの練習をさせるには、とてもいい口実になったようですね。

「両親から『可愛い、可愛い』と言われて育ったため、自分(女性です)の容姿は可愛いんだ、と思っていました。物心ついて、騙されてた!と気づきました」(スナフキンさん)
上には上がいるものですね……。

大人から言われたことを素直に聞き入れてしまう子どもの頃。こんなほほえましい嘘ならば、真実が判明したあとでも笑い話となりそうですね。

●嘘もスケールが大きくなると、とんでもないことに……

「私も中学2年の時まで信じていた事があります」という八つ橋さん。幼稚園の頃に親戚のお兄さんから聞いた、「京都の人はお弁当には必ず八つ橋が入っている」「ポケットにはいつも八つ橋が入っていて、親切にしてくれた人にはあげている」という嘘をずっと信じていたのだそう。

「中学生の時、京都から転校してきた友達がいて、八つ橋欲しさにいっぱい親切にしてあげたのにポケットからちっとも出さないから『ひとつくらいくれたっていいじゃんよ!』と詰め寄った時、真実を知りました。それ以来私のあだ名は「八つ橋さん」です」なにげなくついた嘘がこんなに長い間、信じられているとは思わず、おまけにあだ名までつけられる結果になるとは誰も予想しなかったのではないでしょうか。

雲の隙間から日差しが差し込んだ時にみられる神秘的な光景を、「『死んだ人が天国に昇っている所なんだよ。あまり見ていると、夢子も連れて行かれるよ』と幼稚園のころ母に言われて以後、アレを怖くて見ることが出来なくなりました」という夢夢子さん。高校生になって友人達から間違いを指摘されたことで嘘が発覚。その怒りを母にぶつけたところ、「私の母さんが言っていた!テレビのパトラッシュも光に乗って行った!」と、逆切れされてしまったのだとか。嘘をついたお母さんの方が一枚上手だったようです

●子どもからの信頼を失いかける嘘とは

お子さんについた嘘のエピソードを寄せているのはごめんねさん。「長女が幼稚園年少のころ、次女の天然パーマをあまりに羨ましがるのでつい言ってしまいました。『長女ちゃんはお母さん(直毛)から生まれたから髪はまっすぐで、次女ちゃんはお父さん(天パ)から生まれたから天然パーマなの』それで長女が納得してくれたので、よかった~と思っていました」

しかし長女さんが幼稚園のクラスメイトに「妹はお父さんから生まれた」と言ってしまったことで、事態は収束へむかうどころか思わぬ展開へ。「当然ですが、友達からウソだと責められ、これも当然ですが、ウソをついた母親をしばらく許してくれませんでした」と、親子間の信頼を失いかけてしまったのだとか。

小学生の頃、懐中電灯を空に向けてスイッチを入れたり、消したりして遊んでいたところ、お父さんから「そんな事してたら、UFOが来るぞ~」と言われたまいまいさん。さらに海苔のついたお煎餅を食べていたら、「その海苔は、工場でおばさん達が一枚いちまいお煎餅を舐めてつけているんだぞ」と叔父さんから言われ、両方ともしばらく信じていたのだとか。嘘だとわかったものの、30歳を過ぎた今でも懐中電灯は空には向けられず、海苔のついたお煎餅も苦手なままなのだとか。

嘘をつくにしても恐怖心をあおるものや、ストーリーの規模が極端に大きすぎる内容は控えたほうがいいのかもしれません……。みなさんがついた嘘、つかれた嘘とはどんなものですか? (幸)

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