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バブル時代のとんでもエピソード

2012年06月24日 11:30  gooランキング

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ジュリア・ロバーツが初の悪女役を演じることで話題となっている映画『白雪姫と鏡の女王』(9月14日公開)で、対抗する白雪姫を演じているのが凛々しい太眉の印象的な女優リリー・コリンズ。映画情報サイト「シネマカフェ」によると、太眉は数年前からハリウッドセレブの間でも増殖中とのこと。

さて、くっきりとした太眉といえば「ワンレン」「肩パッド」などと並ぶバブル期を象徴するスタイルのひとつですが、バブルを謳歌した世代にとって当時のエピソードは尽きることのない話題ではないでしょうか。今年の4月には平成生まれの社会人デビューが話題になりましたが、彼らをはじめバブルを知らない世代には想像もつかないような、バブル時代のびっくりエピソードを集めてみました。

●財布を持ち歩く必要がなかった?その理由は…

発言小町のトピック「バブル時代のとんでもエピソード教えて下さい」には、当時を知る世代からさまざまな体験談が寄せられています。

女性の回答者からは「財布持たないで遊べました。男性がすべて出してくれたし、送り迎えも当たり前でした」(00100kaiさん)、「ディスコに毎日通い、始発で学校に。飲み代払ったことないです。お店がお酒とかご飯出してくれたし、誰かにおごってもらえたし」(みかさん)など、男性に支払ってもらうのが当たり前だったというエピソードが多数聞かれました。また「毎晩、一円も使わずに毎晩遊んでましたね」というぴよっ。さんによると「お店側も『女性がいると男性客が入る』と言う考えで『お金要らないから~』と声かけてきました」とのこと。さらには、「宴会中に知り合ったおじさんと意気投合して『これから銀座にいくぞ!』という話になり、北関東の温泉地から銀座までタクシーで150km以上、銀座の高級クラブまで本当に連れて行ってもらったことがある」(ねこさん)という驚きの体験談も。

財布を持ち歩かなくとも好きなだけ遊べた、出先では必ず誰かがおごってくれたという女性の証言の数々。「アッシー君」や「メッシー君」といった言葉が流行りましたが、たとえそんな風に呼ばれても女性を連れ歩きたいという男性の見栄と、女である以上は男性からちやほやされたいという女性の欲求のウラには、当時のトレンディドラマにも象徴されるような「恋愛至上主義」があったのかもしれません。

●勝負をかけたクリスマスの過ごし方

また当時は、恋人同士でイベントを盛大に祝う風潮がありましたが、中でもとりわけ重視されたのがクリスマス。「バブルと呼ばれた時代。男達は何かに取り付かれたように女性を求めました。その一大イベントがクリスマスでした」というヤンエグって死語?さん。曰く「戦いは前年の12月26日から始まっている」とのことで、有名どころのホテルを片っ端から予約し、上手く誘えた女性の好みのホテルにチェック・インし、残りはキャンセルするという状態だったのだそう。

また、「日本に海外高級ブランドが根付いたのは、間違いなくこの時代からでしょう」とのことで、クリスマスシーズンにはブランド店が大混雑し、彼女にリクエストされた商品が品切れのため買えず、その場で泣き出す男性がニュースでも流れて話題になったのだとか。

デートの支払いはワリカンが当たり前で、クリスマスや誕生日などのお祝いも仲間内で持ち寄りパーティーにしたり、自宅でのんびり過ごしたりすることが多い今どきのカップルには想像もつかないような、バブル期の恋愛事情。自由に使えるお金があったことと、世の中のムードが、男性の財布の紐を緩くしたのかもしれません。

●バブル期の就職事情は…

教えて!goo「バブル時代の、もの凄い話…」や「バブル期ってそんなに凄かった?」にも、体験談や人づてに聞いた驚きのエピソードが寄せられています。

・「大学の教授とその知り合いである会社の重役含めた飲み会二回で就職決定。まともな就職活動したことないです」(tiltilmitilさん)

・「某大手証券会社の重役さんが、新入社員さんを連れていらした時のこと。『コイツ、今日臨時ボーナス出たんだけど凄いよ。ボーナス袋が“直立”するぞ!』重役さんの言いつけでボーナス袋を取り出し、テーブルの上に本当に“直立”させて見せてくれました」(deideideiさん)

・「ごく普通の会社員でしたが、給料とは別に臨時ボーナスとかなんとかボーナスが2ケ月に一度出ていました。同僚と冗談で『また今月もボーナスだよ、嫌になるな~』などと言い合っていました」(KGSさん)

就職難で賞与なしも当たり前の現代とは180度異なる就職事情やボーナス事情。うらやましくなるような話ばかりですが、聞いているだけで少し元気がもらえそうな気分にもなります。

●バブル時代に戻ってやりたいことは…

gooランキング「バブル時代に戻れるなら、やりまくってみたいことランキング」では、2位の《一流の料理を食べまくる》、3位の《エステに通いまくる》、4位の《高級ホテルに泊まりまくる》などを抑えて、《貯金しまくる》が1位にランク・イン。先行き不安な現代においては、使うことよりも貯めることを優先したいと考える人が多いようです。

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