雨の日を楽しく過ごす方法
2012年06月14日 11:30 gooランキング
気象庁の発表によると、６月８日に九州北部、中国、四国、近畿地方が、９日には東北南部、関東甲信、北陸が梅雨入りしたそうですが、すっきりしない天気が続く梅雨時は気分も沈みがち。そこで、雨の日を楽しく過ごす工夫を探ってみました。
●「閉塞感が好き」雨が好きな理由
アサヒグループホールディングスの研究所「ハピ研」が行った調査「梅雨を楽しく過ごす方法は？」によると、「雨の日は好きですか？」の質問に対し、回答者の７割が「好きではない」と回答する中、16.1％が「癒される」などの理由から「雨が好き」と答えています。
発言小町で50歳代の男性が立てたトピック「雨の日が好きなひと（駄）」にも、雨好き派からのさまざまな声が寄せられています。自身が雨女でもあるという柊さんは、どんよりとなま暖かく、しとしと一日中降っているような雨が好きだそうですが、そんな日にはどこかに行ってしまいたくなるのだとか。また、雨のイメージを「晴れた日は現実を歩き、雨の日は空想を生きられる、そんな感覚がします」と、詩的な言葉で綴っています。
「雨の日の閉塞感が好き」というりんちょさんは、子どもの頃から家の中で過ごすインドア派だったそうですが、「子どもは外で遊べ」と言われたことが苦痛だったせいもあって、本を読んだり、絵を描いたりして落ち着いて過ごせる雨の日の方が好きなのだとか。「雨の後のカラッとした晴れも空気が澄んでいいですが、日常に戻って残念な気分になります」と、雨上がりの印象を語っています。
また、高校生まで野球に打ち込んでいたという雪面の飛び魚さんは、週末も部活で忙しく休めるのが雨の日だけだったそうですが、貴重な休日となる雨の日には、布団に寝転び雨音を聞きながらマンガを読んで過ごすのが大好きだったとのこと。そのため、未だに「雨の日」＝「休み」という感覚が抜けず「雨上がりにスズメが鳴く声も好きなのですが、休みが終わってしまうようで寂しい気分にもなります」と、名残惜しい気持ちになるのだとか。
他の回答者からは「雨の音の強弱を聞いていると、音楽を聴かなくてもいいくらい落ち着きますし、雨を言い訳にして、いつもよりのんびりできます」（雨んぼさん）、「しとしと雨だと窓を開けて、そのしとしとという音と雨の匂いを感じながら過ごすのがとても好き」（nanaさん）など雨の情緒を楽しむ声や、「雨の日は好きですよ、病院とかスーパーに行っても人は少ないからね、雨の日は外出しまくりですよ～」（うなぎ犬さん）など現実的な理由を挙げる声も聞かれました。
●雨の日を楽しくするアイテムは
雨の日、外出先で「自分の傘はどれだっけ？」とわからなくなってしまうことはありませんか？ 柄の白いビニール傘だと、目印でも付けておかなければ他の傘と間違えてしまうこともありそうです。ライフハッカー「雨の日を楽しむ！ ビニール傘のアレンジアイデア3選」では、そんなありふれたビニール傘をアレンジする方法が紹介されています。
1つ目は、防水加工された傘専用のシール「カサデコシール」やマスキングテープを活用する方法。シールは和モダンをテーマにした切り絵調や、ジャズをイメージした楽器など７種のデザインから選べます。マスキングテープと色柄を合わせて、オリジナルの傘を作るのも楽しいかもしれません。
２つ目の傘ハンガーとマーカーを兼ねたグッズ「アンブレラハンガー」は、カラフルなリングから突起した球体をテーブルにかけると、傘ハンガーとして使うことができるというもの。また、３つ目の「アンブレラグリッパー」は、傘の着せ替えカバー。カラーやデザインのバリエーションが豊富なので、自分好みのアイテムが見つかりそうです。
安価で便利なビニール傘には使い捨てのイメージもありますが、こうしたアイテムを活用することで愛着がわき、大切に使おうとする意識がはたらいて、1年以内に4800万本も破棄されている（GREEN Biz-IT調べ）と言われるビニール傘の消費のあり方を見直すきっかけにもなりそうです。
●実はシャッターチャンス、雨の日の撮影のコツは
雨の日は外出が億劫になりがちですが、空の色や風景など、晴れの日とは異なる風情を楽しむのも良いもの。教えて！gooライフレシピ「実はシャッターチャンス？雨の日の写真の撮りかたのコツ」によると、雲の厚さによって、曇りの日と同程度の明るさで撮ることが可能なのだとか。外に出て撮る場合は、雨に直接当たらないようカメラの防水対策が必要とのこと。また、雨自体は白い線として写るだけだそうですが、傘やレインブーツなどのアイテムで雨の雰囲気を演出することができるのだそうです。
雨で予定が延期になってしまった… そんな週末は、気持ちを切り替えて雨の日ならではの楽しみ方を探ってみるのも良いかもしれません。（熊）
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発言小町で50歳代の男性が立てたトピック「雨の日が好きなひと（駄）」にも、雨好き派からのさまざまな声が寄せられています。自身が雨女でもあるという柊さんは、どんよりとなま暖かく、しとしと一日中降っているような雨が好きだそうですが、そんな日にはどこかに行ってしまいたくなるのだとか。また、雨のイメージを「晴れた日は現実を歩き、雨の日は空想を生きられる、そんな感覚がします」と、詩的な言葉で綴っています。
「雨の日の閉塞感が好き」というりんちょさんは、子どもの頃から家の中で過ごすインドア派だったそうですが、「子どもは外で遊べ」と言われたことが苦痛だったせいもあって、本を読んだり、絵を描いたりして落ち着いて過ごせる雨の日の方が好きなのだとか。「雨の後のカラッとした晴れも空気が澄んでいいですが、日常に戻って残念な気分になります」と、雨上がりの印象を語っています。
また、高校生まで野球に打ち込んでいたという雪面の飛び魚さんは、週末も部活で忙しく休めるのが雨の日だけだったそうですが、貴重な休日となる雨の日には、布団に寝転び雨音を聞きながらマンガを読んで過ごすのが大好きだったとのこと。そのため、未だに「雨の日」＝「休み」という感覚が抜けず「雨上がりにスズメが鳴く声も好きなのですが、休みが終わってしまうようで寂しい気分にもなります」と、名残惜しい気持ちになるのだとか。
他の回答者からは「雨の音の強弱を聞いていると、音楽を聴かなくてもいいくらい落ち着きますし、雨を言い訳にして、いつもよりのんびりできます」（雨んぼさん）、「しとしと雨だと窓を開けて、そのしとしとという音と雨の匂いを感じながら過ごすのがとても好き」（nanaさん）など雨の情緒を楽しむ声や、「雨の日は好きですよ、病院とかスーパーに行っても人は少ないからね、雨の日は外出しまくりですよ～」（うなぎ犬さん）など現実的な理由を挙げる声も聞かれました。
●雨の日を楽しくするアイテムは
雨の日、外出先で「自分の傘はどれだっけ？」とわからなくなってしまうことはありませんか？ 柄の白いビニール傘だと、目印でも付けておかなければ他の傘と間違えてしまうこともありそうです。ライフハッカー「雨の日を楽しむ！ ビニール傘のアレンジアイデア3選」では、そんなありふれたビニール傘をアレンジする方法が紹介されています。
1つ目は、防水加工された傘専用のシール「カサデコシール」やマスキングテープを活用する方法。シールは和モダンをテーマにした切り絵調や、ジャズをイメージした楽器など７種のデザインから選べます。マスキングテープと色柄を合わせて、オリジナルの傘を作るのも楽しいかもしれません。
２つ目の傘ハンガーとマーカーを兼ねたグッズ「アンブレラハンガー」は、カラフルなリングから突起した球体をテーブルにかけると、傘ハンガーとして使うことができるというもの。また、３つ目の「アンブレラグリッパー」は、傘の着せ替えカバー。カラーやデザインのバリエーションが豊富なので、自分好みのアイテムが見つかりそうです。
安価で便利なビニール傘には使い捨てのイメージもありますが、こうしたアイテムを活用することで愛着がわき、大切に使おうとする意識がはたらいて、1年以内に4800万本も破棄されている（GREEN Biz-IT調べ）と言われるビニール傘の消費のあり方を見直すきっかけにもなりそうです。
●実はシャッターチャンス、雨の日の撮影のコツは
雨の日は外出が億劫になりがちですが、空の色や風景など、晴れの日とは異なる風情を楽しむのも良いもの。教えて！gooライフレシピ「実はシャッターチャンス？雨の日の写真の撮りかたのコツ」によると、雲の厚さによって、曇りの日と同程度の明るさで撮ることが可能なのだとか。外に出て撮る場合は、雨に直接当たらないようカメラの防水対策が必要とのこと。また、雨自体は白い線として写るだけだそうですが、傘やレインブーツなどのアイテムで雨の雰囲気を演出することができるのだそうです。
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