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実はすごい!?オトコの嫉妬

2012年04月02日 11:30  gooランキング

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「自分よりすぐれている人をうらやみねたむこと」―goo辞書『嫉妬』より

みなさんは『嫉妬』の文字にどんな場面を想像するでしょうか。男女間の恋愛において、強烈なやきもちをやく印象が強いものですが、恋愛に限らず職場でも、また女性に限らず男性同士においても嫉妬がにじみ出た行動に出る人がいるようです。そこで今回は男性間の嫉妬エピソードを集めてみました。

●イケメンのトホホ体験

発言小町『ハンサムで得したこと損したこと』によると、幼少期から「二枚目」「ハンサム」と言われてきた男性投稿者。しかし得をしたことといえば、積極的にアタックをしなくても絶えず恋人がいたことぐらい。それ以外は損なことばかりなんだとか。しかもモテても本命の女性からは「遊んでいる」「複数の女性がいるのでは?」と疑いの目を向けられることも。そんな美貌が影響してか職場でも同僚の男性から嫉妬心を燃やされることもあり、総合的に損をしているのではないかと意見を募っていました。

帰国子女で中高は進学校の男子校出身というエルニーニョさん。大学時代はモデル事務所に所属した経歴の持ち主。ところが新卒で中小企業に就職したところ、周囲の学歴コンプレックスも影響して、最悪な経験をしたのだそう。
「私がミスするのを今か今かと待ち構え、些細なミスでも鬼の首でもとったように『東大出てたって…』『顔が良くたって…』の合唱。それからは、一度もミスをしないようにして、実績でも常にトップで実力でねじ伏せると、今度は汚い罠や誹謗中傷。ウンザリでしたね」
その後大手企業に転職をしたところ、学歴を引き合いに出してとやかく言われることは一切ないのだそう。「学歴、自分の会社、給与…自信を持てるものが何ひとつないから、そうやって人の足を引っ張るんだと思います。勿論、大手にもそんな人はいるし、中小でもまともな人はいますが、確実にそういう傾向はあると思います」と自らの経験を元に投稿を寄せていました。

●出世にも影響する?オトコの嫉妬

「多少は目立つので、損な事は多かったように思います」というsoodさん。「表向きはどうであれ、性根の悪さはすぐ判別できるようになりました。特に、柔道系に陰湿なのが多かった。武道でも、空手や剣道系にはいませんでしたが。単なるイケメンとかいうレベルではなく、明らかに外見の良い人達は性格が良いですね」イケメンと称される人たちは、嫌な経験を味わっているので、他人に対しての対応も穏やかになるのではないかと分析しています。またハンサムな人は出世が難しいとも。
「成長していく途中で、中堅クラスに足を引っ張られます。上層部に上がってくる前に、周辺に飛ばされます。あえて誰も指摘しませんが、男の嫉妬も絡んでいると思います」と、目立つ存在だとハンデが加わる傾向にあり、多少なりとも出世にも影響すると感じた人もいるようです。

実際には厳正な判断のもとで昇進が決定されていると信じたいものですが、存在感がある、目立つ人というのは良くも悪くも人の記憶に残りやすいものかもしれません。顔や素行よりも、仕事での実績で目立つ存在でありたいものですね。

「男性受けのいい顔をしていてスタイルがいいです」という女性投稿者の大福さんは共感できるとコメントをよせていました。「職場では苦労します。特に、年上・容姿コンプレックスありの人は突然失礼なことを言ってきたりします。だいたいの人は仕事の能力を認めてくれれば解決するのですが、根深いコンプレックスがある人は最後まで嫉妬し続けます」と、嫉妬による理不尽ないじめは、エネルギーが消耗さえあまりの理不尽さに悔しさを感じるなど簡単に水に流せるものではないとしています。

ライフハッカー『嫉妬やねたみは自分が本当に望んでいることを浮き彫りにする』によると、「嫉妬やねたみは人間の愛すべき一面…と言い難い人もいると思いますが、少なくとも正直さの現れとは言えそうです」とし、嫉妬した相手やどの部分に羨ましさを感じたのかを分析してみることで、自分が本当にやりたいことが見えてくると伝えています。

する側もされる側も、結果として平常心を保てない嫉妬。ただやみくもに当たり散らすのではなく、時には認めたくない自分を認める自己分析ツールとして有効活用したいものですね。(幸)

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