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すごいでしょ?私のビンボー自慢

2012年03月26日 11:30  gooランキング

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単身女子の3分の2が手取り125万以下という『貧困女子』が増加――フジテレビ系の情報番組『Mr.サンデー』でも特集が組まれるなど、世に認識されはじめた貧困女子の実態。その多くは非正規雇用であり、転職などで一度でも正規雇用を外れてしまうと再就職先をみつけるのは至難の業。アルバイトとしてフルタイムで働いても苦しい生活を強いられることが多いようです。しかし「こんな世の中に誰がした……」なんて嘆いてばかりもいられない。金はなくとも心は錦! たくましいビンボーエピソードを集めてみました。

●聞いて!私のビンボー自慢

発言小町「極貧生活2011年バージョン」には、たくさんのビンボー生活エピソードが寄せられていました。

「食事…毎食マックの100円バーガー。風呂は3日に1回しか入らない。トイレは1日1回しか流さない。(汚いですね)これで結構浮かしました」(びんぼたいぞうさん)

「食費一ヶ月一万円生活してました」という夢さん。米は実家から貰うなどして、一食百円程度に。肉は一食分ずつ纏めて冷凍。鳥ガラを買って2時間煮るなど徹底的に自炊をしていたようです。「体調管理に気をつけましょう。体調崩すとお金がかかります。最後に、バイトでも何でも良いので働きましょう。家に居る時間が短ければ光熱費も安くなりますし、何より生活が楽になります」とアドバイスしています。

●シンクはお風呂です

「よく芸能人が、『シンクがお風呂』と言ってますが、わたしもやってました。シンクの前にゴミ袋とバスタオルを敷き、そこで体を洗ってましたよ。風呂なしアパートの常識でした。オードリー春日さんの、『シャンプーしたままコインランドリーへ行く』も経験アリです」(ウランさん)

多忙により毎日銭湯に行けなかったというあゆさんからも入浴術が寄せられていました。「頭は、キッチンの流しで洗っていました。ヤカン一杯分のお湯を沸かしておき、洗面器を使ってシャンプー・リンスします。最初に頭を濡らす時と、シャンプーの泡をざっと流す時は、お湯を使わず、蛇口の下に頭を入れ水で流します。水が冷たい時は、手を使わず頭だけ動かします。体は、濡らして石鹸をつけたタオルで拭き、その後、緩く絞ったタオルで石鹸分を拭き取ります。2回くらい拭き取れば大丈夫です」

芸能人の食えなかった時代エピソードに登場する、キッチンのシンクをお風呂代わりにつかっていたというエピソード。お湯が出ればそこはお風呂、なんともたくましいエピソードですね。

●まだまだ!無駄は徹底的に排除

ずいぶんと節約を心がけているつもりでも、そこからまだまだできることはあるようです。

「私も一時期無職、求職片っ端からダメ、あるのは単発の仕事が月に何日かの崖っぷち生活をしました」というパフェさん。そんな状態を救ったのは家計簿。減らせる項目が一目瞭然となり、ペットボトル飲料をやめ、スーパーで半額のお弁当を購入したり、100円のほうれんそうを3回にわけて食べるなど工夫を凝らしていたようです。

「職が見つからなかったことは本当に苦しく惨めでしたが、節約生活は私にはなぜか気晴らしになりました。洗剤の安売りのために開店前から並んでゲットした時も嬉しかったし。またこういう節約の努力で随分月々の支出が違うこともわかりました。失業やどん底生活でいい経験をしたと思っています」努力をすれば必ず結果が出る。これも人生の勉強と、いまではいい経験と思えるまでになったようです。

優雅貧乏さんからは「あり得ない収入で優雅に暮らす方法」が寄せられていました。「長く仕事が見つからなくて居直って低収入(15万)持ち家、車ありでやってます」というその内訳とは――
・人付き合いに気をつける…冠婚葬祭に呼ばれて痛い出費がありますからね、とくに近所、親戚は寄りやすいですから、近寄れないように隙を見せないように・・・
・買い物…人間ですからほしいと思ったものはたとえ1000円でも3日考えます。そうすると冷静な判断でそんなに必要でもなくなります。
・食べ物…じゃがいも、にんじん、たまねぎ、すぐに腐らない物を買い置きして少ない調味料ですむ食事つくり。
ほかにも髪は自分でカットし、夏は薄着、冬は厚着。クリーニング代がかかる服は買わない。多少値がはっても良い素材を選ぶことで結果的に長く着られるのだそう。「見た目貧乏は貧乏人から見てもあーはなりたくないと思っちゃいます(苦笑)」安いからと飛びついて買った激安衣料、しかし持ちが悪ければ単なる安物買いの銭失いに。また体形の維持も節約には欠かせないことといえそうです。

●お金がなくても目標があれば乗り越えられる

発言小町「ただいま極貧生活中です。」にもたくさんのエピソードが寄せられていました。

「一時期、仕事も切られ、明日をも知れない日がありました」というあっきーさん。スーパーでは半額になる時刻に合わせて出向き、洋服はタイムサービスで100~500円位で投売りのものを購入。もらったそうめんでひと夏を過ごすなど、貧乏生活の経験者。「でも、抜けられないトンネルはないし、明けない夜はないです。月並みだけど、必ず救われる日が来ます。トピ主さんも今の状況をよく覚えていてください。悲観でも何でもなく、後で笑うためにです!!」と励ましの言葉を寄せています。

「私も現在、極貧ライフを送っています」というカフェマニアさん。「お金はありませんが、私には目標があります。将来、脚本家になるという目標が。その為の学校の学費も交通費も安くないですけど、未来の自分の為の投資です。お金はなくとも、時間はある。戦争のない平和な国で、生活ができ、夢が持てる」と、金銭的にはきつい今の生活。しかし豊かで充実しているとコメントしています。

寄せられた投稿に共通しているのが明るさ。現在置かれている状況を受け止め、節約や工夫をむしろ楽しみながら取り組んでいる人が多い印象でした。みなさんのビンボーエピソードはどんなものがありますか?(幸)

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