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今日からダイエットをやめます!

2012年03月03日 11:30  gooランキング

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揚げ物、こってり背あぶら入りのラーメン、3時のおやつもやめた。味気ない食事を、おいしいと感じることもなく、ダイエットに勤しんでいたものの思うような成果がでない……私、もうダイエットをやめます!――何かと我慢を強いられることが多いダイエット。食事制限にトレーニングと、仕事で疲れた体にムチを打って打ち込んだものの思うような成果が得られず挫折をしたという人も多いのではないでしょうか。今回はダイエットをやめてしまおう!という選択に至った人たちの意見にスポットを当ててみました。

●私がダイエットをやめた理由。

発言小町「もうダイエットなんかやめた!」では、ダイエットをやめた人たちからの投稿が寄せられていました。

「食べても食べても太らない体質だったのに、これが噂に聞く『中年太り』ってやつでしょうか…」という投稿者のチョコさん。久しぶりにジーンズに足を通したところ、去年までは余裕で入っていたのに太ももまでしか入らなくなっていたのだそう。ショックを受けてダイエットに挑戦。大好きなお菓子も断ち、ちょうど一ヶ月が経過したところ……「今日、『エンゼルパイ』の大袋の前を我慢して通り過ぎた瞬間、なにかがブチッと切れました。「私の足が太かろうがお腹ポッコリだろうが、誰も気にしちゃいない。私が気にしなければいいだけ」とおいしいものを我慢してまで痩せる必要性を感じられなくなりダイエットを断念。これに対し同じくダイエットをやめたという声が寄せられていました。

「こう言っちゃなんですがほんとに悪い言い方ですが2キロや5キロ太ったからといって世間様にご迷惑掛ける訳でもないし…食べたいもの食べた方が幸せです」(紅葉さん)

「正統派ダイエットに何度も取り組みました」という40代さんは、毎日1時間の有酸素運動、一日おきの筋トレ、食事は腹6分目を2年間続けたものの1キロも痩せなかったことからダイエットをやめたのだそう。

手っ取り早い手段として取り入れがちな食事制限。我慢に我慢を重ねたにもかかわらず、思うような成果が得られなかったことが挫折の主な原因のようです。

「ダイエットまだ諦められない」というくりさん。「今日はケーキを3個食べた。どらやきも食べた。ぽっこりお腹はへこむことがない。でもでもまだまだ痩せたい気持ちはいっぱい!」と、「食べたい」「痩せたい」を繰り返す中で、腹筋や流行のストレッチをちょっとだけ挑戦。体重変動がないことも努力の甲斐あっての事と捉え、痩せる日を夢見ているそうです。「だーれも1人も私のお腹なんて見てないけど、私はひそかに気にし続けてみます。でも明日は冷蔵庫のロールケーキを食べるよ。終わったらダイエットでもしようかな」くりさんのようにマイペースで気長に取り組むのも手かもしれませんね。

●過度なダイエット、他人からみれば…

「ダイエットをしている人って、どことなく不幸な顔をしているのですぐわかります」というももたろうさん。「肌もハリがないし、どことなく老けています。お世辞で『きれいねー』とか『若々しいねー』とか言いますが、内心、『わ、老け顔』とか思っていますよ」と少々厳しい指摘が。理想の体形にこだわりすぎた結果、健康的なイメージを損なってしまうことも。傍からみれば不健康そのもの。体をしぼるために必要な栄養素を摂取していないことで肌つやが損なわれ、かえってマイナスイメージを持たれる場合もあるようです。「別にダイエットする必要もない人が、一生懸命痩せるひつようはまったくないと思います。がんばって『枯れ木』にならなくてもいいんじゃないですか?」とアドバイスしています。食べたいものを食べて幸せ!という充足感は心にも体にも必要な栄養素かもしれません。鬼の形相で打ち込んでいては、周囲からひかれてしまうかも……。

●自分にとってベストな体形を知ろう

FRaU(講談社)2月号で美しく引き締まった美ボディを披露したタレントの優香さんは、人気トレーナー樫木裕実さんとの対談で、「自分としては、もう少ししぼりたい」という本人の意見に対し、「今の絶妙なラインが優香さんのベスト」と、これ以上の減量は不要というやりとりがされていました。このようにそれぞれが持っている体の特徴を生かしたベストな体系というものは存在するのかもしれません。自分が満足する体形を追い求めるだけではなく、時には他人の意見に耳を傾けてみるのも励みになりそうです。

つい先日、ダイエット効果が話題となるやいなや品切れをおこしたトマト。同じトマトが使われているならばと、食塩が入ったトマトジュースも品薄状態になり、次は塩分の過剰摂取が問題視されるなど、ちょっとした騒動に発展していました。「○○を食べるだけ」「○○をするだけ」のように偏ったダイエット手法は継続性に欠けて挫折しがち。また過度な食事制限でストレスをためてしまっても本末転倒。まずは正しい知識を得て、日常で無理なくできることからはじめるのが成功するダイエットのコツといえそうです。ストレスをためるくらいならば、思い切って食べたいものを食べるほうが幸せという投稿者の意見に頷く人も多いのではないでしょうか。(幸)

気分が上がる、私のささやかな幸せ


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