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トーク下手必見のタモリ式会話術とは

2012年01月30日 11:30  gooランキング

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会話が膨らまない、沈黙が続く、話題に乏しい――初対面の人や気になる異性など、コミュニケーションをはかりたい相手を前にし、自分をアピールするどころか、相手のこともわからないまま時間が過ぎた、など会話が弾まなかった経験はありませんか?仕事に恋愛とあらゆる場面で欠かせない会話術。そこでトーク下手でもトライできる術を調べてみました。

●お手本にしたい芸能人とは?

日刊SPA!「トーク下手な男は“あの芸能人”をマネするべき!」によると、お笑い芸人カオポイントの石橋氏が行っている恋愛セミナーでは、「女性との会話が続かない」ことが最も多い恋の悩み相談なのだそう。共通の話題が少なく会話の糸口がみつけられずにいるところに沈黙が続くとさらに焦ってしまうもの。カラまわりしたことで消極的になり、さらに会話がなくなり……と悪循環に陥りがち。そこで石橋氏がおすすめしているのがタモリ式会話術。明石家さんまさんなどベテラン司会者が揃う中で、なぜタモリ式会話術をプッシュしているのでしょうか。

●話し手から聞き手にチェンジ

トーク上手とは『喋り上手』のことではないという石橋氏。「女のコと1対1の会話を盛り上げるには、何よりも『喋らせ上手』であることがポイント。その意味で、タモリさんに勝るロールモデルはいません」と伝えています。

フジテレビ系お昼の長寿番組『笑っていいとも!』のテレフォンショッキングでは、日替わりでやってくるゲストと軽快なトークを繰り広げるタモリさん。たとえ口数が少ないタレントでも、次第に口をひらくようになり、限られた時間内で必ず盛り上がりをみせています。「あんな風に会話ができたら」と口下手な人からすれば憧れの存在ではないでしょうか。相手が誰であろうと会話に火をつける、そのコツとは意外とシンプルなものでした。

派手なパフォーマンスや面白いネタを仕込まなくてもOK。相手が思わず言葉を発してしまうような、会話のスイッチを入れるネタを質問を投げながら探すというもの。序盤から会話が続かなくても、最後の最後に花が咲けば「楽しい会話をした」という記憶だけが残るため、諦めずにトライすることが大切なんだとか。記事では会話の様子が実況されているので、テクニックがわかりやすく学べますから一読してみてはいかがでしょうか。

あらかじめ質問を準備したり、会話の中で湧いた疑問や不明点などを聞くなど、インタビュアーのようなスタンスを参考にしても良さそう。質問攻めにならないよう、時折自分のエピソードを織り交ぜるなどさじ加減をしたいもの。やりとりを続ける中で相手が「自分に興味を持ってくれている」という印象を与えることは、人間関係を構築する上で欠かせないことといえそうです。がんばらなくてもいいタモリ式会話術、「トーク下手」から「喋らせ上手」へとステップアップしてみませんか。(幸)

自分も大人になったなあと思うこと


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