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夫に“友達申請”をしたら断られました

2012年01月14日 11:30  gooランキング

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友人の日記や写真にコメントを残したり、「いいね!」をクリックしたりと簡単にコミュニケーションがはかれるSNS。住所や連絡先を知らない間柄でも連絡がとれるとあり、新年の挨拶に活用した人も多いのではないでしょうか。友人、同僚、同級生とつながるのは嬉しいものの、家族や夫となると微妙なものかも。双方のアカウントを知っていれば問題はありませんが、知らない間に登録をしていたことが発覚すると、あまりいい気分ではないのも確か。発言小町にこんな投稿が寄せられていました。

●夫に“友達申請”をしたら断られました……

発言小町「フェイスブックを見せてくれない夫」によると、投稿者は友人からのリクエストをきっかけにSNSをはじめたのだそうです。そこで偶然にも夫のアカウントを発見し、友達申請をしたところ拒否されてしまったことからケンカが勃発、内容も友人だけが更新を確認できる非公開にしていたため猜疑心は強まる一方。夫婦とはいえ適度なプライバシーは必要と思うものの、なんだか嫌な気分になってしまったのだとか。そこで夫婦間のSNSのルールについて意見を求めています。

ネット歴15年の既婚者はなこさんは、「夫婦だからと、すべてをOPENにすることが、必要とは思いません」とし、はなこさん自身も以前からSNSを利用していたけれど夫とはつながりを持たなかったのだそう。共通の友人が増えたことをきっかけにフォローしあうようになったものの、書く日記の内容によっては非公開にするなど設定をかえているのだそう。「夫婦だって、知られたくない行動や考えがあるでしょう?」と家庭生活に影響がなければいいのではとしています。また仮に夫や夫の友人らとつながった場合、「奥さん、あんなこと書いてるよ」「○○に出掛けたんだって」など、生活が丸見えになったり、誤解を招くような発言をしてしまった場合には夫にも影響が及ぶ危険性を指摘していました。

●夫婦とはいえども、SNSはプライベート空間!?

夫婦の間では隠し事をしないという人もいれば、SNSぐらいは自由にさせて、という人と大きく意見が分かれました。

「ミクシィ、フェイスブック等やっています。30代子持ち主婦です。夫含み、家族にそんなの見せませんよ」(かんきちさん)
「プライバシーは重要でしょう。Facebookの閲覧を強要するのは、たとえて言うなら、女子会に旦那さんが乱入するような空気の読めなさです。男性だけ、女性だけで話したいことはあるでしょうに」(raraさん)」

男女問わず夫婦間の友達申請に否定的な意見が目立ちました。49歳男性のBonjourさんは、「いくら夫婦間でも適度なプライバシーはあった方がいい。くだらないことをいちいち詮索され、その都度説明するのを避けたいからです」と、やましい気持ちは一切ないにも関わらず「この人とはどういう関係?」などと勘ぐられることが嫌なのではないかと分析しています。異性の友人とのやりとりを目にしては関係性について説明を求めたり、内心では疑いの目を向けていたりと、夫婦喧嘩の火種と捉えれば夫婦間の友達申請に否定的な意見が多いのも頷けます。

「SNSというと新しいことのようですが、結局は『個人と個人を結ぶツール』でしかないわけで、手紙や電話と同じこと」というnさん。対面で話すのと同様コミュニケーションの手段でしかないとしています。「夫婦だろうと親子だろうと、各人の人間関係に口など出さないのが基本だと思います」。うらら子さんも「私も、夫が登録しても教えたくないです。夫のも見ない。友達じゃないし」と、父母や義理の家族はもちろん、たとえ自分の親でも拒むのだそう。他にも、複数のアカウントを用意し、仲のいい人、そうでない人と使い分けをするなど、SNSを“自分の世界”として確保している人は多いようです。

●ポジティブに捉えるか、それとも……

その自分の世界をつかって悪事をはたらこうと思えばできてしまうもの……。「SNSの悪用濫用はいやですよね」という海千山千さんから寄せられた事例によると「秘密の連絡に使うみたいですよ。メールだと痕跡が残るけれど、SNSだと、身元がバレないから」と、浮気などの悪事に利用されるケースもあるとか。これでは投稿者に限らず疑いの目を向けてしまうのも無理はありません。

最後に投稿者からコメントが寄せられていました。SNSの仕組みを理解していなかったことも疑ってしまった一因とし、加えて夫がスマートフォンに変えてからというもの、外出中やTVを見ている時なども手にしていることが多かったことから「FBの友達と話しているのなら何だかいやなこと。隣にいて時間を共有しているのに外の人とばかり繋がっているのはいやな気持ちだということ」を伝え、話し合いをしたのだそう。友人たちが記したコメントに画像、リンクの共有と、時間を忘れて夢中になってしまう気持ちもわからなくもないですが、一緒にいる人との時間を疎かにしてしまう利用方法は考えものかもしれません。

ポジティブに捉えればコミュニケーションツールとして欠かせないものですが、その反対に悪の温床にのように思えたりと、結局は個人のサービスに対しての捉え方、使い方に左右されることが大きいようです。夫婦間に限らず恋人同士や別れた元恋人らとのウェブ上でのつながり、みなさんはどんなルールを敷いていますか?(幸)

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