2011年買ってよかったと思うもの
2011年12月18日 11:30 gooランキング
タブレット端末に節電グッズにSNS… 今年新たに購入したり利用を開始したりして良かったものは何でしょうか。実際に使ってみて思わず人に薦めたくなった商品やサービスなど、2011年みんなの注目を集めたものについて探ってみました。
●2011年のヒット商品は
『日経トレンディ』（日経BPマーケティング）12月号では、2011年のヒット商品ベスト30が紹介されています。１位には前年比が1000万台以上の台数増という《スマートフォン》がランク・イン。みなさんの周りにも年齢、性別を問わず所持する人が増えているのではないでしょうか。ガジェット通信が2011年５月に行ったアンケート調査によれば、３人に１人が「２台持ち」との実態が明らかに。使い慣れたフィーチャーフォンとの併用で、プライベート用と仕事用など、用途によって使い分けている人も多いかもしれません。
２位以下には、利用者が10000万人を突破した《Facebook》、夏の節電で注目を集めた《“節電”扇風機》、米粒からパンを焼けるホームベーカリー《GOPAN》が選ばれています。またその他には、リーボックに続いて有名ブランドが相次いで参入した《トーニングシューズ》、年明けに実店舗「丸の内タニタ食堂」がオープンする、タニタのレシピ本《体脂肪計タニタの社員食堂》もランク・イン。消費者の健康志向、節約志向が伺える内容となっています。
●今年買ってよかったものは
発言小町のトピック「【2011年】買ってよかったもの」には、今年ブームとなった商品やサービスを始め、購入して個人的に気に入ったものなどが紹介されています。夏の節電と節約のために購入したサーモスの水筒、パソコン作業中に使用する指先の開いた手袋、iPadを挙げたトピ主の師走さんに続き、回答者からは100件を超えるコメントが寄せられました。
回答の中で多かったのは、節電に関する商品。アツコさんは、節電のためにフィスラーのプレミアム圧力鍋を購入。調理時間を短縮できる上、レストラン並みにおいしいものが作れるとあって毎日活用しているのだとか。また、豪雨が多かったことから、最新のエコなドラム式の洗濯乾燥機に買い替えたというりらくまさんは「乾燥機はあまり使いませんが、あるのとないのじゃ大違い。毎日めっちゃ活躍してくれてます！」とのこと。他には「湯たんぽ買いました。あんかと違って遠赤外線で熱を放射するようで、直接足を付けなくても暖かいです」（Willさん）、「冷房効率を上げるために購入したサーキュレーター。夏だけではなく冬の暖房効率を上げるため、雨の日は洗濯物を乾かすためにとにかく１年中大活躍」（うしこさん）などの声が聞かれました。節電の意識が高まった震災後、家電を見直した、省エネグッズを積極的に活用したという人も多いようです。
家事家電全般で圧倒的に多かったのが「ルンバ」ほか掃除ロボットに関する意見。「とにかく楽なことと、部屋のきれいさにびっくりしました。自分でかけていた時より数段キレイ！」（ルンルンさん）、「毎日毎日マジメに文句も言わず定刻に動き始め、自分で基地に帰って自己充電。頼んだことはキッチリこなしてくれるかわいいやつです」（神戸在住さん）、「ルンバちゃんのために床に物を置かなくなったり、コードを片付けたりして家もすっきりしました」（まっちさん）他、小さな子どもやペットがいる家庭でも評判が良いようです。
一方、スマートフォンやタブレット端末を挙げる回答も多く見られました。もうすぐ70歳というアーバン爺さんは、「幼児でも直感で操作できる。もう過去の人になったのかよ…」と大学生の孫におちょくられ、迷いつつもiPhone 4Sを購入。ところが、実際に使ってみるとPCのデータを端末から更新・修正できる上、音楽データもiPodからそのまま移行できるなど、その利便性、操作性の良さから今では触るのが楽しくてしょうがないのだとか。ただし使いこなすには２日間かかったとのことで「幼児には出来ないと思う（笑）」とコメントしています。
他には「ネスプレッソ」などのコーヒーメーカーや、高価なマッサージ機など贅沢消費も傾向として目立ちました。さらにはこんな意見も。
・「展覧会で一目惚れした絵を買いました。パソコン一台買えるぐらいのお値段したのですがリビングに飾ってあります。そこだけ空気が違う感じがしてとっても気に入ってます～。癒やしの空間になっております」（juneさん）
節約疲れの反動から、こうした贅沢品にも関心が向けられているのかもしれません。
「節約」や「節電」といったキーワードに現れるように、震災を経て消費の動向にも変化が見られた一年。みなさんが今年買ってよかったと思うものは何でしょうか。（熊）
どうしてる？パソコンデスクの足元暖房
■gooランキングのおすすめコラム
気分が上がる、私のささやかな幸せ
捨てるんじゃなかったと後悔しているもの
災害時に役に立つ代用品のアイデア
●2011年のヒット商品は
『日経トレンディ』（日経BPマーケティング）12月号では、2011年のヒット商品ベスト30が紹介されています。１位には前年比が1000万台以上の台数増という《スマートフォン》がランク・イン。みなさんの周りにも年齢、性別を問わず所持する人が増えているのではないでしょうか。ガジェット通信が2011年５月に行ったアンケート調査によれば、３人に１人が「２台持ち」との実態が明らかに。使い慣れたフィーチャーフォンとの併用で、プライベート用と仕事用など、用途によって使い分けている人も多いかもしれません。
２位以下には、利用者が10000万人を突破した《Facebook》、夏の節電で注目を集めた《“節電”扇風機》、米粒からパンを焼けるホームベーカリー《GOPAN》が選ばれています。またその他には、リーボックに続いて有名ブランドが相次いで参入した《トーニングシューズ》、年明けに実店舗「丸の内タニタ食堂」がオープンする、タニタのレシピ本《体脂肪計タニタの社員食堂》もランク・イン。消費者の健康志向、節約志向が伺える内容となっています。
●今年買ってよかったものは
発言小町のトピック「【2011年】買ってよかったもの」には、今年ブームとなった商品やサービスを始め、購入して個人的に気に入ったものなどが紹介されています。夏の節電と節約のために購入したサーモスの水筒、パソコン作業中に使用する指先の開いた手袋、iPadを挙げたトピ主の師走さんに続き、回答者からは100件を超えるコメントが寄せられました。
回答の中で多かったのは、節電に関する商品。アツコさんは、節電のためにフィスラーのプレミアム圧力鍋を購入。調理時間を短縮できる上、レストラン並みにおいしいものが作れるとあって毎日活用しているのだとか。また、豪雨が多かったことから、最新のエコなドラム式の洗濯乾燥機に買い替えたというりらくまさんは「乾燥機はあまり使いませんが、あるのとないのじゃ大違い。毎日めっちゃ活躍してくれてます！」とのこと。他には「湯たんぽ買いました。あんかと違って遠赤外線で熱を放射するようで、直接足を付けなくても暖かいです」（Willさん）、「冷房効率を上げるために購入したサーキュレーター。夏だけではなく冬の暖房効率を上げるため、雨の日は洗濯物を乾かすためにとにかく１年中大活躍」（うしこさん）などの声が聞かれました。節電の意識が高まった震災後、家電を見直した、省エネグッズを積極的に活用したという人も多いようです。
家事家電全般で圧倒的に多かったのが「ルンバ」ほか掃除ロボットに関する意見。「とにかく楽なことと、部屋のきれいさにびっくりしました。自分でかけていた時より数段キレイ！」（ルンルンさん）、「毎日毎日マジメに文句も言わず定刻に動き始め、自分で基地に帰って自己充電。頼んだことはキッチリこなしてくれるかわいいやつです」（神戸在住さん）、「ルンバちゃんのために床に物を置かなくなったり、コードを片付けたりして家もすっきりしました」（まっちさん）他、小さな子どもやペットがいる家庭でも評判が良いようです。
一方、スマートフォンやタブレット端末を挙げる回答も多く見られました。もうすぐ70歳というアーバン爺さんは、「幼児でも直感で操作できる。もう過去の人になったのかよ…」と大学生の孫におちょくられ、迷いつつもiPhone 4Sを購入。ところが、実際に使ってみるとPCのデータを端末から更新・修正できる上、音楽データもiPodからそのまま移行できるなど、その利便性、操作性の良さから今では触るのが楽しくてしょうがないのだとか。ただし使いこなすには２日間かかったとのことで「幼児には出来ないと思う（笑）」とコメントしています。
他には「ネスプレッソ」などのコーヒーメーカーや、高価なマッサージ機など贅沢消費も傾向として目立ちました。さらにはこんな意見も。
・「展覧会で一目惚れした絵を買いました。パソコン一台買えるぐらいのお値段したのですがリビングに飾ってあります。そこだけ空気が違う感じがしてとっても気に入ってます～。癒やしの空間になっております」（juneさん）
節約疲れの反動から、こうした贅沢品にも関心が向けられているのかもしれません。
「節約」や「節電」といったキーワードに現れるように、震災を経て消費の動向にも変化が見られた一年。みなさんが今年買ってよかったと思うものは何でしょうか。（熊）
どうしてる？パソコンデスクの足元暖房
■gooランキングのおすすめコラム
気分が上がる、私のささやかな幸せ
捨てるんじゃなかったと後悔しているもの
災害時に役に立つ代用品のアイデア
