美人なのにモテない「負け美女」

誰もが振り返るほどの絶世の美女。そんな人をみていると同性に限らず異性からもたくさんお誘いがあって、さぞかし華やかな人生を送っているのだろう……そんなイメージを持ってしまいますが、美貌の持ち主でも恋愛がうまくいくとは限らないようです。

●美人＝付き合いたい　とは限らない？

発言小町「美人は意外とモテない？？」によると、投稿者の友人は彼氏ができなくて悩んでいるのだそう。ルックスもフランス人形のようにかわいらしく、性格もおっとりとしていて控えめと自慢したいくらいの人柄。しかし当の彼女の悩みとは裏腹に、周囲からは「整いすぎていて怖い」という声を耳にするなど、近寄りがたい印象を与えてしまっているようです。

「あまりキレイすぎても近寄りがたくてダメなんですかね？美人は得みたいなことをよく聞きますが、私は違うように最近思いはじめました。人は見た目より、愛嬌のいい子のほうがモテるというか得だなぁと思います」と、投稿者自身もカッコイイ人をみれば彼女いて相手にされないだろうと最初から諦めてしまった経験から、容姿がかえって仇になることも多いのではないかと思うようになったのだとか。これに対し様々な意見が寄せられていました。

「美人でモテない人なんて見たことありません」というのはおたふくさん。周囲の美人は凄くモテていて、黙っていてもそのオーラに魅かれて男性が寄ってくるのだとか。「『美人』と『綺麗にしている人』とは違います。愛嬌がいい子より美人の方が断然モテますし、美人には性格が良い人が多い気がします」

サテンドールさんは「確かに美人よりも、愛想がいい、話しかけやすい子のほうがモテルのかもしれないですね。あとは、色気？というのかな、男性をひきつける『男好きのするタイプ』というのがあるかと思います」と、同性が思う「モテそう」と異性が感じる「魅力」にはズレがあるとしています。

●男性の意見は？

「美人＝お付き合いしたい人とは限らない」というのは男性からさん。「整いすぎていて怖い」ということは、要するに好みの外見ではない可能性が高いのだとか。ほかにも「美人は外見のインパクトがある分、キャラもはっきりしていないと外見以外が印象に残らず、人間味を感じないかもしれません」と、美貌に加えて内面やキャラクターに対しての期待値が添えられ、自然とハードルがあがってみられることも一因のよう。理不尽とはいえ自然とそんな感覚が芽生えてしまうこともあるのだそうです。

男性から声をかけられることが多いにもかかわらず、最終的に選んでしまうのはDV男だった……。犬山紙子著の『負け美女 ルックスが仇になる』（マガジンハウス）でも生まれもった美貌が仇になり恋愛がうまくいかない苦悩のエピソードが綴られています。筆者をとりまく男女たちの実話には共感する部分も多いのではないでしょうか。ちなみに発言小町のトピック「私はこれでモテるようになった」によると、外見的な改造に加えて、読書が挙げられていました。学術的な知識よりも一般的な教養、知恵があることで会話がふくらみ、相手から興味を持ってもらえることが多いのだとか。モテない、恋愛が長続きしない傾向にあるならば、寄せられた投稿を参考にしてみてはいかがでしょうか。（幸）

男性から見た“つまらない女”の特徴


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