ヘン？アルデンテより伸びた麺が好きなんです
2011年12月10日 11:30 gooランキング
湿気ったスナック菓子にふやけたシリアル、伸びきった麺、溶けたアイス、気の抜けたビール、冷やご飯… 最も美味しい瞬間を逃してしまったように思われるこれらの状態の食べ物が実は好物で、わざと放置してから食べている、という人はいませんか？ 人にはちょっと告白し辛いこうした食べ時のこだわりについて、みんなの声を探ってみました。
●麺は伸びているくらいがちょうど良い
発言小町のトピック「伸びたラーメン しけったトースト（駄）」は、ラーメンを作るときにわざと放置し、伸びた状態にして食べるのが好きというニ吉さんからの投稿。トーストも同じく、焼いた後に放置してふにゃふにゃになったのをかみ締めるのが好きな食べ方なのだとか。すると、これに共感するレスが30件以上も寄せられ、同じようなこだわりを持つ回答者から、さまざまな意見が聞かれました。
・「パスタは『非アルデンテ』が好きです。表示の茹で時間を２分過ぎてから火から降ろし、水かけちゃって冷まして冷蔵庫にラップでくるんで保存。１日経ってから油で炒めます。塩と胡椒とベーコンだけ。ぼそぼそとちぎれる麺がいいんです。なんたる邪道」（エアプランツさん）
・「乾麺のうどんは茹でてからわざと冷蔵庫で一晩。あのコシのなさが美味しい」（シェットブラさん）
・「カップめんに限っては伸びた麺が好きで、熱湯を注ぎ５分以上おき、麺が伸びてみっちり増えたのを食べます」（ぷりんさん）
アルデンテよりも伸びた麺が好きという回答者の声。プリプリとした歯ごたえではなく、ぼそぼそと切れてしまうやわらかさを求め、あえて「放置する」というプロセスをはさんでいるようです。なお、こうしたコシのない食感が好みという人には、イギリスやオーストラリアで売られている缶入りのスパゲティがオススメ。トマトソースに浸った極太の麺はフォークに巻きつけるのが不可能なほどにもろく、スプーンでもブツブツと切れてしまうほど。旅行に行く機会があったら、お土産にすると良いかもしれません。
●フニャフニャよりカチカチ派
反対に、乾燥麺が戻り切る前の硬めの食感が好きという回答も多く聞かれました。
・「カップヌードルやチキンラーメンは、湯を注ぎ終わった瞬間から箸で形を崩しながら食べ始めます」（ラベラーさん）
一方「硬い麺が好きなので、３分麺なら２分で食べる」といういやしんぼさんは「お好み焼きやホットケーキも、まだ半生のトロトロの部分が嫌いじゃなかったりします。焼く前の牛乳に溶かしただけのホットケーキの素を舐めたりします」とのこと。食感の好みの違いより、せっかち、おっとりといった性格の違いが関係しているのかもしれません。またトーストに関してはこんなこだわりを持つ回答者も。
・「炭寸前のトーストが大好きです。ガリガリ。ちょっとカサカサになったパンで炭寸前トーストを作ると、もうゴリゴリ。口の中、怪我しまくりです。そんな状態が好きです」（もいさん）
●できたてのアツアツよりもぬる目がお好き？
料理の温度は美味しさのカギを握る重要なポイントですが、必ずしもできたてのアツアツが美味しいと感じる人ばかりではないようです。
・「前日に食べ残して冷蔵庫に入れられていた、冷たいピザが大好きです！」（buriさん）
チーズやサラミの脂肪分が溶けたアツアツのピザはジューシーで美味。冷めて脂肪分が固まったピザではその醍醐味が味わえないような気もしますが、こだわる部分は人それぞれといえそうです。
また「コンビニ弁当を温めないでください！」という洵子さんは「侘しさを感じながら食べてなんぼのコンビニ弁当を温めるなんてのは邪道」とコメント。さらに「友達はフニャフニャになったプライドポテトが好物でせっかくの揚げたてをさんざん放置した後に食べてますよ」と、友人のエピソードも明かしています。
他にも、バナナやメロン、柿などのフルーツの熟成具合や皿うどんの麺のふやけ具合など、「食べ頃」が人によって異なるものは数多く存在するようです。さて、みなさんがこれだけは譲れないという「食べ頃」のこだわりがある食べ物は何でしょうか。（熊）
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・「パスタは『非アルデンテ』が好きです。表示の茹で時間を２分過ぎてから火から降ろし、水かけちゃって冷まして冷蔵庫にラップでくるんで保存。１日経ってから油で炒めます。塩と胡椒とベーコンだけ。ぼそぼそとちぎれる麺がいいんです。なんたる邪道」（エアプランツさん）
・「乾麺のうどんは茹でてからわざと冷蔵庫で一晩。あのコシのなさが美味しい」（シェットブラさん）
・「カップめんに限っては伸びた麺が好きで、熱湯を注ぎ５分以上おき、麺が伸びてみっちり増えたのを食べます」（ぷりんさん）
アルデンテよりも伸びた麺が好きという回答者の声。プリプリとした歯ごたえではなく、ぼそぼそと切れてしまうやわらかさを求め、あえて「放置する」というプロセスをはさんでいるようです。なお、こうしたコシのない食感が好みという人には、イギリスやオーストラリアで売られている缶入りのスパゲティがオススメ。トマトソースに浸った極太の麺はフォークに巻きつけるのが不可能なほどにもろく、スプーンでもブツブツと切れてしまうほど。旅行に行く機会があったら、お土産にすると良いかもしれません。
●フニャフニャよりカチカチ派
反対に、乾燥麺が戻り切る前の硬めの食感が好きという回答も多く聞かれました。
・「カップヌードルやチキンラーメンは、湯を注ぎ終わった瞬間から箸で形を崩しながら食べ始めます」（ラベラーさん）
一方「硬い麺が好きなので、３分麺なら２分で食べる」といういやしんぼさんは「お好み焼きやホットケーキも、まだ半生のトロトロの部分が嫌いじゃなかったりします。焼く前の牛乳に溶かしただけのホットケーキの素を舐めたりします」とのこと。食感の好みの違いより、せっかち、おっとりといった性格の違いが関係しているのかもしれません。またトーストに関してはこんなこだわりを持つ回答者も。
・「炭寸前のトーストが大好きです。ガリガリ。ちょっとカサカサになったパンで炭寸前トーストを作ると、もうゴリゴリ。口の中、怪我しまくりです。そんな状態が好きです」（もいさん）
●できたてのアツアツよりもぬる目がお好き？
料理の温度は美味しさのカギを握る重要なポイントですが、必ずしもできたてのアツアツが美味しいと感じる人ばかりではないようです。
・「前日に食べ残して冷蔵庫に入れられていた、冷たいピザが大好きです！」（buriさん）
チーズやサラミの脂肪分が溶けたアツアツのピザはジューシーで美味。冷めて脂肪分が固まったピザではその醍醐味が味わえないような気もしますが、こだわる部分は人それぞれといえそうです。
また「コンビニ弁当を温めないでください！」という洵子さんは「侘しさを感じながら食べてなんぼのコンビニ弁当を温めるなんてのは邪道」とコメント。さらに「友達はフニャフニャになったプライドポテトが好物でせっかくの揚げたてをさんざん放置した後に食べてますよ」と、友人のエピソードも明かしています。
他にも、バナナやメロン、柿などのフルーツの熟成具合や皿うどんの麺のふやけ具合など、「食べ頃」が人によって異なるものは数多く存在するようです。さて、みなさんがこれだけは譲れないという「食べ頃」のこだわりがある食べ物は何でしょうか。（熊）
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