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どうしてる?パソコンデスクの足元暖房

2011年12月09日 11:30  gooランキング

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オフィスや自宅でのパソコン作業中、気になるのが手先、足先の冷え。パソコンチェアに座って長時間作業をしていると、エアコンを付けていても体の末端が冷えて辛いということはないでしょうか。そこで、手の先や足の先を効率良く温められる暖房器具について探ってみました。

●足元を温める暖房器具は

パソコンチェアに座り、デスクに向かった状態で使用するなら、コンパクトなパーソナルタイプが効率的に暖を取れそうです。日経トレンディネットの連載「売り場直送!家電トレンド便」では、1万円前後で買えるリーズナブルな暖房家電が紹介されています。山善のセラミックヒーター「DF-VM081」は、人体感知センサー、室温センサーを搭載しているため、机の下においてパソコン作業中のみ作動させることが可能。冬場は居間との温度差が大きくなりがちな脱衣場やトイレでの使用にも向いています。また、岩谷産業「カセットガスストーブ CB-STV-1」は、カセットガスを燃料とするコンパクトなガスストーブ。カセットコンロなどに使用するカセットガス1本で、約3時間20分利用できるとのこと。停電などの非常時や、アウトドアでも活躍しそうなアイテムです。

他にも、平置きして足を乗せて使用するタイプのフットヒーターや、立てて使用するタイプのデスクヒーターなど、さまざまな形状の暖房器具があるようです。

●スポット暖房、電気代が安いのは

エアコンに比べ、本体価格が安価なスポット暖房。しかし気になるのが電気代。All About「光熱費の節約」によると、ハロゲンランプの光が発熱体となっているハロゲンヒーターに比べ、炭素繊維が発熱体となっているカーボンヒーターは赤外線放射量が2倍で、消費電力が少ない割に体の芯まで温まり、電気代もおよそ半分で済むのだとか。速暖性の高いハロゲンヒーターと遠赤外線効果のあるカーボンヒーター、一見すると違いがわかりにくいですが、消費電力の差が選択の決め手となりそうです。

また、情報サイト「MY LOHAS」で紹介されている、株式会社ツインズが企画開発を行った「ECOLOMY2」は、ハニカム反射板という技術を採用したヒーター。凸レンズのような効果のある反射板を採用しており、必要な方向にムダなく熱を集中させることができるため、従来の電気ストーブの半分の電力で暖めることができるのだそう。電気代は従来ストーブの半分以下。暖房器具購入の際には、本体価格に加え消費電力についてもチェックしたいところです。

●キーボードが打てない…かじかむ手を温めるには

パソコンの操作中は、足元ばかりでなく手の冷えも気になるもの。マウスを握る手が氷のように冷たくなって作業続行不可となることも。冷えやすい指先を温めるには、USB端子に接続するだけで発熱する「USBあったかマウスパッド」や「USBあったか手袋」、「USBあったかマウス」、夏も使える「USBウォーマー&クーラーキーボード」などはいかが。また、FUKADAC「ミニエコヒーター」は手のひらサイズの小型ヒーター。低消費電力ながら高出力で、約80度の温風が出るのだとか。こうしたグッズを活用してパソコン周りを冬仕様にすると、作業効率もアップするかもしれません。

みなさんがこの冬、使ってみたいと考えている手元、足元の暖房グッズは何でしょうか?(熊)

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