恋愛におけるオトコの本音 vs オンナの本音

国立社会保障・人口問題研究所の「出生動向基本調査」で、交際している女性がいない未婚男性が初めて６割を超えたということが発表され話題になりました。そのうち交際自体を望んでいないという人が半数近くに上ったそう。恋愛したいのに恋愛できない。ひいてはしばらく恋愛はいいかも…なんて思ってしまう人が増えた背景には男性と女性の恋愛に対するどんな本音が隠れているのでしょうか。

恋愛に対して消極な人が増えた…と言われる昨今ですが、恋人がいる・いないに関わらず、「こんなセリフを恋人に言われてみたい…」なんて妄想した経験は誰しもあるのでは？　男性が女性に言われてみたいセリフの１位は《今夜は帰りたくないな》。むしろ、この言葉が聞きたいがためにマメに連絡を取ったりデートコースを考えたり…という努力ができるものなのかも。このセリフを聞きたいと思って行動に移せるか否か、その違いが「恋人がいるかどうか」の分かれ道と言えそうです。

＜女性に一度は言われてみたいセリフランキング＞

１位：今夜は帰りたくないな
２位：あなたと一緒にいるときが一番楽しい
３位：一緒にいると安心する
４位：あなたに会えて良かった
５位：ずっと一緒にいたいの

とはいえ、「そもそもそんなセリフを言ってもらいたいと思うような女性がいないし…」なんて男性の声も聞こえてきそう。男性が「正直、無理…」と思う女性の三大要素といえば《清潔感がない》、《無駄毛が未処理》、《香水がきつい》なのだとか。おまけに、どんなにかわいい子でも《食事のマナーが悪い》《鼻毛が出ている》《言葉づかいが乱暴》な女性はNGということなので、「もしかしてそれあてはまるかも…」なんて項目が一つでもある女性は恋愛の土俵にすら上れない可能性も大。「美人ではなくてもモテる人のポイントランキング」によると、《気配り上手である》《笑顔が可愛い》などが男性からのポイントが高いようなので、意中の男性にアピールするなら、結局「カワイイ女」を目指すよりほかないのかもしれません。

＜どんなにかわいい子でも残念さを感じてしまうことランキング＞

１位：食事のマナーが悪い
２位：鼻毛が出ている
３位：言葉づかいが乱暴
４位：時間にルーズ
５位：足を閉じて座らない

一方、女性にも「こんな男性がいい！」という理想だってあるはず。男性からすれば、どうせ「※ただしイケメンに限る」でしょ…とボヤキたくなるかもしれませんが、イケメンでなくてもモテる人がいるのもまた事実。

＜イケメンではなくてもモテる人のポイントランキング＞

１位：気配り上手である
２位：清潔感がある
３位：優しい
４位：場の雰囲気を明るくできる
５位：礼儀正しい

《気配り上手である》《清潔感がある》《優しい》という人はイケメンでなくてもモテますが、具体的には《誕生日を覚えていてくれる》《髪型を変えたことに気づいてくれる》といった細かいところにまで気を配れる男性は女性からのポイントが高いよう。誕生日を覚えたり、ちょっとした髪型やメイクの変化に気付いたり……。正直男性からするとハードルが高すぎるポイントのようですが、モテるためにはそんな小さな心配りが必要なようです。

＜イケメンではなくてもしてくれたら嬉しいことランキング＞

１位：誕生日を覚えていてくれる
２位：髪型を変えたことに気づいてくれる
３位：ひとりでいると「こっちへおいでよ」と気遣ってくれる
４位：悩み相談に乗ってくれる
５位：長所を見つけてくれる

そんな細かいところじゃなくて、もっと自然体な自分で勝負したい！　そんな男性は「女性が『カワイイ』と思ってしまう男性の行動ランキング」をチェックしてみては？　何気ない男性の行動が女性の心をキュンとさせていることだってあるのです。その行動がどれくらいの効果を発揮するかは、gooランキングの「年間ランキング2011」のデイリーポータルZとのコラボ企画「恋のランキングでモテ男になる」のページをチェックすれば、わかる……かも!?

gooランキング「年間ランキング2011：恋愛におけるオトコの本音vsオンナの本音」


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