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見せてはいけないファッションの常識

2011年12月01日 15:30  gooランキング

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ここ数年、女性のファッションで人気のショートパンツやキュロットスカート。一時の流行にとどまらず、定番アイテムとしてオフィスや街中でも年中目にするようになりました。夏は素足またはストッキングやショートソックス、冬はレギンスやタイツ、ニーハイソックスと合わせる女性を多く見かけますが、丈の短いアイテムは穿きなれていないとなかなか挑戦しづらいものかもしれません。そこで、ショートパンツやキュロットスカートを穿くときに気をつけたいポイントについて、みんなの意見を探ってみました。

●ストッキングの切り替えが見えるのはNG?

丈の短いボトムスを穿くときに気をつけたいのが、ストッキングやタイツの脚の付け根の切り替え部分。立っているときは気にならなくとも、座ったら裾の位置が上がって切り替えがのぞいてしまい、思わずバッグなどで隠したという経験はありませんか?

発言小町のトピック「ストッキングの切り替えが見えちゃうのってNG?」は、ショートパンツの裾からストッキングのパンティ部の切り替えが出ている若い女性をよく見かけるという20代の女性からの質問。自身は「ナシ」という認識でいるものの、あまりによく目にするため、実は見えてもかまわないと思っている女性が多いのではないかと感じているのだそう。すると多くの回答者からさまざまな意見が寄せられました。

一部の回答者からは「私はショーツが見えなければ切替部が見えてもOK」(motoko)といった声もありましたが、多くは「ありえない」「はしたない」といった回答でした。「ショーツが見えているのと同じような気がしてとてもみっともない」(めーぷるさん)や、「オープントウのパンプスなのに、5本指の靴下を履いてるのと一緒」(とおるこさん)、「ガードルが見えちゃってるみたいでかっこ悪くないかな?」(piyoさん)など、女性回答者からの厳しい声が聞かれました。また「主人も『あれは見せていいものなの? ダメでしょう! ババシャツが見えてるぐらいみっともない』と言ってました」(さてとさん)のように、男性からも「NG」との声が上がっているようです。

なお、繊維メーカーのアツギのサイト「スタイルアップカフェ」の「ストッキング辞典」によると、パンティ部とレッグ部の切り替え部分は「ランガード」という名称で、伝線を防ぐ目的で付いているとあります。爪などを引っ掛けてパンティ部の生地を傷つけてしまっても、ランガードによりレッグ部まで伝染しないため、しばらくは着用できるとのことです。ランガードがない「オールスルー」タイプのストッキングもあり、ミニ丈のボトムスに適しているとのこと。スタンダードタイプかオールスルータイプか、用途によって使い分けるのが賢いといえそうです。

●裾からポケットの裏地が見えるのはおしゃれ?

Yahoo!知恵袋では、ショートパンツの裾からはみ出しているポケットの裏地が気になるという質問が投稿されていました。ポケットが裾から出ているのは「ファッションなのか、やっちゃった系なのか」と問う質問者に対し、回答者からは「ダメージジーンズが穴あけてやっちゃったーではなくおしゃれであるように、それもおしゃれなのです」(fabulous_kbnさん)や、「おしゃれなのかは謎ですが… あえてポッケの裏地が下から出てるのが売ってます」(mysu54garcatさん)など、おしゃれととらえるかに個人の感覚の違いはあれど、一部ではファッションとして認識されている模様。なお、高校生の女性からはこんな回答も寄せられていました。

・「当然ファッションに決まってます。なんでかわからないけれど高校生の私にはすごく可愛いデザインにみえちゃうんです。年とると理解できなくなると私は思います」(aaa_ aik_svk1さん)

こうしたスタイルは、若い世代ほど斬新でおしゃれなスタイルとして柔軟に受け入れているのかもしれません。

今シーズンも人気のショートパンツやキュロットスカート。共布リボンのついたハイウエストタイプのキュロットスカートなど、オフィスカジュアルとしても使えそうなデザインのアイテムも多く見かけます。あまりラフな印象になりすぎないよう、足元のコーディネートにも気を配りつつ、取り入れてみてはいかがでしょうか。(熊)

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