私が夫と別々に寝るようになった理由
2011年11月26日 11:30 gooランキング
新婚当初は夫婦で一つのベッドに寝ていたものの、家族が増えるなど生活が変化すると別々に寝るようになったという家庭は多いのではないでしょうか。BusinessMedia誠によると、パラマウントベッドが行った2009年の調査では、20代の9.4パーセント、30代の約16.8パーセントの夫婦が別々に寝ていることが明らかになっています。若いカップルにおける夫婦別寝の割合は少数ですが、その割合は年齢を追うごとに増え、50代では31パーセントを占めています。そこで、夫婦が別々に寝るようになった理由について探ってみました。
●いつから別々に寝ていますか
発言小町のトピック「夫婦はいつから別々寝る？」は、海外のホテルで働いているというjanetさんからの質問。日本から来る客の予約は全てツインベッド確約になっており、同僚に「日本人はなぜいつもツインベッドで寝るんだ？夫婦なのになぜ別で寝るんだ？」とたびたび聞かれるのだそう。そこで、若いうちは一緒でも、年齢を重ねると別々に寝るようになるきっかけについてたずねたところ、回答者からはさまざまな意見が寄せられました。
「夫婦２人で寝るのは子どもが生まれるまで」というアイスさんは、海外とは異なる日本の習慣について触れています。母親と子どもが同室で旦那さんは別室、または子どもをはさんで川の字に布団を敷くなど、親子が一緒に寝る習慣があるため、子どもができると自然と夫婦別々に寝るようになると分析しています。
一方、最初からずっと夫婦別寝という回答者も。新婚旅行の時から夫婦別々の布団に寝ているという結婚20年さんの場合は、子どもの頃からずっと一人で寝る習慣があったため「結婚したからといっていきなり一緒に寝ることはムリ」とのこと。なお、同じ部屋に布団を並べて敷いて寝ているそうで「夫婦同室」の「別寝」なのだとか。
また、安眠を求めて結婚18年目にしてようやく寝室を別にすることができたというyunnさんは「本当にぐっすり眠ることができるようになった」そうですが、旦那さんは別寝に納得していないようで、一緒に寝るのが正しいと思っている相手を説得するのは至難の業とコメントしています。同様に、一緒に寝たいと旦那さんにグズられつつも、２年前から別々に寝るようになって以来快適な睡眠を手に入れ、現在は「幸せの絶頂」というもり～さんの場合は、息子が家を出てベッドが一台空いたのがきっかけとのこと。周りの友人は子どもが生まれてから「別室」になったケースが多いそうですが「こんな快適な日々をお友達に比べて20年も損していたなんて！」と、早くから実践しなかったことを後悔しているようです。
子どもができたり、また子どもが成長して家を出たりすることが夫婦別寝のきっかけとなるようですが、「安眠優先」という考えには夫婦間で温度差があるといえそうです。
●夫婦一緒に寝る理由は
教えて！goo「どうして夫婦は同じ寝室で寝るのですか？」は、一日の締めくくりに読書やパズルなどをして一人で楽しむ時間を持ちたいため、旦那さんとは別々に寝ているという、ある女性からの相談。相手のいびきに耐えてまで一緒に寝る意味はあるのか、眠ってしまえば寝室が一緒であろうが別であろうが同じことではないのかと問いかけると「家庭による」、「夫婦が互いに納得していればよいのでは」という声が多く聞かれる中、次のような反論も聞かれました。
40代の既婚女性というrurinohanaさんは、結婚７年目の旦那さんと同じ布団で寝ているそうですが、一緒に寝る理由は「そうして休むことが幸せだと感じる二人だから」とのこと。曰く「寝てしまえばわからない」わけではなく、はだけた布団をかけ直してあげたり、相手の体調を気遣ったりすることが人生のパートナーへの思いやりであり、「そういう一つ一つが幸せだと感じる夫婦ですから義務とは思いません。権利だと思っています」とコメントしています。
●別々に寝ると夫婦円満に？
女性向けのウェブマガジン「Menjoy」の11月12日付の記事「『夫婦円満のためには別々に眠る方がよい』英研究で判明」によると、健康的に眠るには夫婦別々に寝るのが好ましいとあります。イギリス・サリー大学の睡眠コンサルタント曰く、夫婦一緒に寝てよく眠れているなら変える必要はないものの、そうでないのなら睡眠環境を変えることをおそれてはならないとのこと。睡眠の質が下がると心身に悪い影響を及ぼし、離婚の危機へとつながる可能性もあるのだそう。どちらかが十分に睡眠を取れていないのであれば、別寝は夫婦円満のためにも重要な選択といえそうです。
周りから夫婦仲を心配されそうですが、むしろ夫婦の関係を良好に保つ効果が期待できそうな「夫婦別寝」。さて、みなさんの家庭では夫婦一緒に寝ているでしょうか？ それとも別々に寝ているでしょうか？（熊）
面倒くさいと思ってしまう夫の行動
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●いつから別々に寝ていますか
発言小町のトピック「夫婦はいつから別々寝る？」は、海外のホテルで働いているというjanetさんからの質問。日本から来る客の予約は全てツインベッド確約になっており、同僚に「日本人はなぜいつもツインベッドで寝るんだ？夫婦なのになぜ別で寝るんだ？」とたびたび聞かれるのだそう。そこで、若いうちは一緒でも、年齢を重ねると別々に寝るようになるきっかけについてたずねたところ、回答者からはさまざまな意見が寄せられました。
「夫婦２人で寝るのは子どもが生まれるまで」というアイスさんは、海外とは異なる日本の習慣について触れています。母親と子どもが同室で旦那さんは別室、または子どもをはさんで川の字に布団を敷くなど、親子が一緒に寝る習慣があるため、子どもができると自然と夫婦別々に寝るようになると分析しています。
一方、最初からずっと夫婦別寝という回答者も。新婚旅行の時から夫婦別々の布団に寝ているという結婚20年さんの場合は、子どもの頃からずっと一人で寝る習慣があったため「結婚したからといっていきなり一緒に寝ることはムリ」とのこと。なお、同じ部屋に布団を並べて敷いて寝ているそうで「夫婦同室」の「別寝」なのだとか。
また、安眠を求めて結婚18年目にしてようやく寝室を別にすることができたというyunnさんは「本当にぐっすり眠ることができるようになった」そうですが、旦那さんは別寝に納得していないようで、一緒に寝るのが正しいと思っている相手を説得するのは至難の業とコメントしています。同様に、一緒に寝たいと旦那さんにグズられつつも、２年前から別々に寝るようになって以来快適な睡眠を手に入れ、現在は「幸せの絶頂」というもり～さんの場合は、息子が家を出てベッドが一台空いたのがきっかけとのこと。周りの友人は子どもが生まれてから「別室」になったケースが多いそうですが「こんな快適な日々をお友達に比べて20年も損していたなんて！」と、早くから実践しなかったことを後悔しているようです。
子どもができたり、また子どもが成長して家を出たりすることが夫婦別寝のきっかけとなるようですが、「安眠優先」という考えには夫婦間で温度差があるといえそうです。
●夫婦一緒に寝る理由は
教えて！goo「どうして夫婦は同じ寝室で寝るのですか？」は、一日の締めくくりに読書やパズルなどをして一人で楽しむ時間を持ちたいため、旦那さんとは別々に寝ているという、ある女性からの相談。相手のいびきに耐えてまで一緒に寝る意味はあるのか、眠ってしまえば寝室が一緒であろうが別であろうが同じことではないのかと問いかけると「家庭による」、「夫婦が互いに納得していればよいのでは」という声が多く聞かれる中、次のような反論も聞かれました。
40代の既婚女性というrurinohanaさんは、結婚７年目の旦那さんと同じ布団で寝ているそうですが、一緒に寝る理由は「そうして休むことが幸せだと感じる二人だから」とのこと。曰く「寝てしまえばわからない」わけではなく、はだけた布団をかけ直してあげたり、相手の体調を気遣ったりすることが人生のパートナーへの思いやりであり、「そういう一つ一つが幸せだと感じる夫婦ですから義務とは思いません。権利だと思っています」とコメントしています。
●別々に寝ると夫婦円満に？
女性向けのウェブマガジン「Menjoy」の11月12日付の記事「『夫婦円満のためには別々に眠る方がよい』英研究で判明」によると、健康的に眠るには夫婦別々に寝るのが好ましいとあります。イギリス・サリー大学の睡眠コンサルタント曰く、夫婦一緒に寝てよく眠れているなら変える必要はないものの、そうでないのなら睡眠環境を変えることをおそれてはならないとのこと。睡眠の質が下がると心身に悪い影響を及ぼし、離婚の危機へとつながる可能性もあるのだそう。どちらかが十分に睡眠を取れていないのであれば、別寝は夫婦円満のためにも重要な選択といえそうです。
周りから夫婦仲を心配されそうですが、むしろ夫婦の関係を良好に保つ効果が期待できそうな「夫婦別寝」。さて、みなさんの家庭では夫婦一緒に寝ているでしょうか？ それとも別々に寝ているでしょうか？（熊）
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