うっかりやってしまった失敗談

コートを脱いだらパジャマだったり、ゴミを捨てるはずが自分のバッグを捨ててしまったり、日常生活の中で不意に起こってしまう小さな事件。そこでみんながやってしまった失敗談を探ってみました。

●とっさの一言で場の空気が凍ってしまいました

発言小町「マスクしたまま、コーヒー」では、「勢いよく洗顔をしていたら小指の先が鼻の穴に入ってしまい出血してしまった」という投稿者のけにぃさんの失敗談を筆頭に、様々なコメントが寄せられていました。

「娘達が通っていた学校はキリスト教の学校で何かある度に『神様は…』という話がありました。ある時私は先生にうっかり『神様っ』と呼びかけてしまいました！！」（そそっかしやですさん）　「神様」と呼ばれた先生もびっくりしたのではないでしょうか。また先生に対して「お母さん」上司に対して「お父さん」と呼んでしまった人も少なくないのでは？

転職後に前の職場での挨拶がそのまま飛び出してしまったぐるこさみんさん。「内科医院の受付で、新しい職場で大はりきりの私は、帰って行く患者さんの背中に向かって、『ありがとうございました。また、お越しくださいませ。』と、すごく滑舌よく、叫んでいました」前職の百貨店で身についた自然な行動だったそうですが、病院など場所によってはタブーなセリフ。一瞬にして凍り付いた空気と驚いた同僚の顔は20年経った今でも忘れられないのだそうです。

あらごさんからは一人で呑みに行った時のことが寄せられていました。「ハウスワインのデキャンタを頼み自分のワイングラスに一杯目を注ぎ…そのままデキャンタの方から飲んでしまいました」と、無意識のうちにとった行動に自分でもびっくりしたのだとか。デキャンタで一人飲みをする女性とはなんとも豪快な姿ですが、女性の一人飲みをしているときのナンパ防止策としてはつかえるかも！？

●慣れているはずの行動でもつい……

朝起きたら顔を洗って歯を磨いて、――そんな何度も繰り返す、慣れているはずの行動にも失敗はつきもののようです。

「朝ものすごい急いでた時に限って、歯磨き粉がなくなる寸前。そういや空気を入れて振ると、最後まで綺麗に使えるって、前にテレビでやってたっけ」そんな記憶を頼りに躊躇せずに振った雛さん。しかし手にしたチューブのフタは見事に全開……。「バスルームのドア、洗濯機、鏡、床、そしてきっちりメイクを済ませた自分の顔、全てに歯磨き粉が。遅刻しますと連絡し、泣きながら掃除しました」忙しい時にかぎってやってしまう凡ミス。掃除をしたにもかかわらず、なぜかバスルームのドアについた歯磨き粉だけは落ちず、爪あとが残ったままなのだとか。

寄せられた投稿の中でも、特に目立ったのがトイレでの失敗談。フタが閉じたままや下着をはいた状態で用を足してしまったり、反対に便座があがったまま腰掛けてしまい、便器にハマってしまったりと、トイレにまつわる事件は意外と多いよう。

習慣になっている事でも起きてしまう失敗。そういう状況に陥ってはじめて疲労が蓄積していることに気がつくようです。みなさん本当にお疲れ様です……。（幸）

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