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捨てるんじゃなかったと後悔しているもの

2011年11月19日 11:30  gooランキング

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昨今の片付けブームで話題の「断捨離」。テレビ番組や雑誌で紹介されたのをきっかけに、長年捨てられなかった不用品を思い切って処分したという「ダンシャリアン」は多いのではないでしょうか。しかし処分後に再び必要となり「やはり取っておくべきだった」と後悔したものはありませんか。そこで「実は捨てたことを後悔しているもの」について、経験者の声を探ってみました。

●断捨離その後、後悔はある?

発言小町のトピック「断捨離、後悔しませんか?」は、モノに執着があるがゆえ実践できないという、ある相談者からの投稿。「捨ててしまったら、もう手に入らない物も多いので後悔しそうです」という相談者。断捨離して後悔したものはないか、「リバウンド」はないかと問いかけると、多くの「ダンシャリアン」からさまざまなアドバイスが寄せられました。多くの回答者は「後悔はない」と答えていますが、「後悔している」という回答者からはこんな声も。

「わりと後悔はあります」というTARUさん。曰く「お金で解決できるものならいいやと思って、捨ててしまって惜しかったと言うのはそれなりにあります。お金で、といってもそう簡単に手に入らなかったりしますし」とのこと。また、やっぱり猫が好きさんの場合は、古本屋に本を売る際「本当に良いのかな?」とモヤモヤした本が1冊だけあり、どうしても気になって慌てて再購入したのだそう。

後悔するかは性格によるというるりこさんによると、物に執着するタイプの人は後悔するとのこと。自身は「ゴミの日が待ち遠しかったり、捨てるとすっきり(まるでやせたような気分かな?)したと感じるタイプ」と分析し、一度も後悔したことがないのだそう。また、半年前に断捨離したというpandaさんの場合は「何を処分したのかさえ思い出せない」ほどで、それだけ不要なものを抱え込んでいたと分析しています。断捨離後は、物を買うときによく考えるようになり無駄使いも減ったのだそう。

さらに、断捨離は実践してないものの家が常に片付いているというロボさんの場合は、引越しを20回以上経験しているため、自然と買わない、持たないスタイルになり「何もない空間を資産と思っている」とのこと。買うときは半年から数年考えるのだそう。ものを買うときに必要か不要かをじっくりと考える人は、家の中がすっきりと片付いている傾向にあるといえるのかもしれません。

●後悔したものは何ですか?

COBS ONLINEが行ったインターネット調査によると「捨ててしまって後悔したものはありますか?」との質問に、16.4パーセントが「はい」、83.6パーセントが「いいえ」と答えており、後悔しているものについては「洋服」、「雑誌」、「CD」、「元カレとの思い出の品」、「パソコンのデータ」などが挙がっています。着なくなった時代遅れの服を捨てた後にリバイバルが来た、昔好きだったアイドルのグッズが高値で取り引きされているのを知ったなど、後悔の理由はさまざまのようです。

いつか使うかもしれないと思って残しておいたものに限ってなかなか出番が巡ってこなかったり、どうせ使わないからと捨てたものが急遽必要になったり… 何を捨て何を残すかの見極めは難しいものです。残すものに焦点を当てた、片づけコンサルタント近藤麻理恵さん著『人生がときめく片づけの魔法』(サンマーク出版)を参考にすると「捨てて後悔」を回避しつつ部屋を片付けるヒントが得られるかもしれません。

さて、みなさんがこれまでに捨てて後悔したのは、どんなものでしょうか。(熊)

おばあちゃんの知恵に学ぶ暮らしの裏技・節約術


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