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嫁の作るメシがマズイんです…。

2011年11月18日 11:30  gooランキング

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自宅に近づくにつれて、どこからともなく漂うおいしそうな食事の香り。我が家だったら嬉しいな~と玄関を開けたら、いままでに嗅いだことのない悪臭が立ち込める。そう、ウチの嫁は料理が下手なんです……。

一生懸命に料理をする妻に対して感謝をするも面と向かって「マズイ!」とは言いにくいもの。こんなとき、みなさんならばどうしますか?

●キッチンから悪臭……料理下手な妻の無謀なチャレンジ

一生懸命に料理をしてくれるのは嬉しいけれど、過剰なアレンジはちょっと……。発言小町にこんな投稿が寄せられていました。「料理にアレンジを加えたり、新たなチャレンジをしないで欲しい」

「嫁の飯はまずいのです」という30代メシマズ夫さんによると、家庭の事情から長年コンビニ中心の食生活を送ってきた妻は料理が苦手。料理教室へ通うも上達する気配はなく、何日に一回は未経験の調理方法を試しては悪臭を撒き散らすのだとか。そんな妻に対して「未経験の料理法や食材には手を出さない」「味見をする」などのアドバイスをしてきたものの月に何度かはマズイと感じる日が。レパートリーが少ないならば同じメニューのローテーションでもかまわないので、食べられるものを作って欲しいのが本音。そこで一生懸命に取り組んでいる妻を傷つけずに、無謀なチャレンジをやめさせる方法を募っていました。

「方向音痴と一緒」というのはカードさん。「普通に行けば良いものを近いかもと『思いつき』、間違った角を『思い込み』で曲がってしまうからみたいです。普通に料理すれば問題ない味なのに、思いつきで食材を買い、思い込みで料理する。多分一生治らないでしょうね」と少々厳しい意見が。続いて新潟の人さんからも「信じられないほど飯がまずい、所謂メシマズと言われる人種にはいくつか種類があるが、そのうちの一つに『上手い飯を作ろうとする余り、身の丈に会わない複雑なレシピを使って失敗する』というものがある」と指摘しています。初心者の身の丈に合ったレシピとは“ある程度手を抜いた料理”のことで、すでに加工されている調味料など、手間がかからず一定のクオリティが保たれているものを利用するのも手のようです。

ほかにも食材宅配サービスを利用する方法も挙げられていました。必要な材料が揃っており、レシピどおりに調理をするだけで立派なおかずができるもの。これならば無謀なチャレンジをすることも防げ、材料を無駄にすることもないため経済的かもしれません。

またポリネシア料理やアフリカ料理などにチャレンジするという茶蕎麦さんは料理に対する探究心については共感できるのだそう。そんな茶蕎麦さんからのアドバイスはとにかくシンプルに徹すること。材料を焼くだけでできる焼き魚やステーキをはじめ、野菜類はサラダにしたり蒸す、炒めるなどしておき、味付けはせず、食べる直前に個々で味付けをする方法が挙げられていました。

●食べ物の恨みは怖い!?

11月14日付けの時事通信社の記事によると、JA全中(全国農業協同組合中央会)が行った調査で、未婚男女の約9割が、結婚後は「妻の手料理を食べたい」「夫に手料理を作りたい」と考えていることが明らかになったと伝えています。また家庭の味についての質問でも、半数の男性が「妻に自分の家庭の味を覚えてもらいたい」と答えたのに対し、女性も同様に「夫の母親から料理を教わりたい」と回答するなど、結婚生活においては食生活の充実さも大切なこととして捕らえている人が多いようです。また共働き家庭ともなれば、手の込んだ料理を毎日作ることは難しいもの。献立を考える際にはこだわりや節約よりも手抜き、時短などが大きなカギとなりそうです。

gooランキング『夫婦ゲンカの原因となる夫からの一言ランキング』をみてみると、6位に《おふくろの方が料理をちゃんと作ってくれた》、10位《おかずはこれだけ?》に続いて13位は《もっとうまい飯をつくってよ》が入るなど、順位はそれほど高くないものの、食に関する項目が多くランク・インしていました。毎日のことだけにある程度満足のいく食生活が送れていない状態は家庭不和を招く原因ともなりそうです。

毎日のように料理をする側からすれば、レパートリーの少なさは少々気がかりなもの。しかし時間と材料をつかってチャレンジした末に「マズイ……」といわれるくらいならば、同じ料理でも安定した味を提供する、またはいっその事シンプルに徹してしまうのも手かもしれませんね。(幸)

面倒くさいと思ってしまう夫の行動


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