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同僚からの“友達申請”に困惑しています

2011年11月12日 11:30  gooランキング

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実名登録がルールとされているFacebook。検索や友人づたいで疎遠になっていた人との縁が再びつながるのは実名ならでは。しかしその一方で、偽名やニックネームが使えないことで思わぬ弊害が生じるケースもあるようです。

●微妙な間柄とは申請する側もされる側も困惑気味…

発言小町のトピック「職場の人間からFacebookで友達申請」によると、Facebookを通じて友人らとの交流をしているうちに、芋づる式に会社の先輩にたどりついた投稿者。普段から感じのいい応対をしてくれる先輩の人柄に、友達申請を思いついたのだそう。快く承認をしてくれると思う一方で、万一抵抗を持っていた場合に断りづらいだろうと、相手の心情をあれこれ考えると躊躇してしまうのだとか。そこで職場の人から友達申請のリクエストが来たら、どのように感じ、どんな行動をとるのか、みんなの意見を募っていました。

「Facebookって、私的な物ですよね?個人的には、『や、会社で会うし!』って思いますが…」(お疲れサマンサさん)
「職場は仲良しでも同僚であってプライベートの友達ではないです…なので断りますね。」(ももさん)
「一応嫌とはいいにくいから了承するでしょうが今後の楽しみがいっきにへりますし書き込みもぐっとへらします」(umakoさん)

社内の人への友達申請は、相手から誘われない限りはしないというスタンスでいるほうがベストというアドバイスが寄せられるなど、職場では仲の良い同僚であってもプライベートの友達ではないと、公私をわけて考える意見が目立ちました。

●苦手な人からの承認、回避方法は?

苦手とする人からの申請に、しぶしぶ承認をクリックしたという人も少なくない様子。その後はどのように対処しているのでしょうか。

「イヤな人からでも、一応承認します」というネロリさんは、設定項目を駆使して更新したことがわからないようにするのだそう。また、「友達に強引に誘われて始めたけど、よくわからなくて…」と使い方に疎いフリをしてやりすごすという手も挙げられていました。また「本当の友達って、何十人も何百人もいるものではないですからね」というbcさんはざっくばらんな話はグループを作った上で交わし、みんなが見る部分には当たり障りのない情報に限定して更新しているのだとか。

●おもいきって申請を断る

申請をあやふやにせず、白黒はっきりしたい場合はどうしたらいいのでしょうか。日経トレンディネット「Facebookお悩み相談室」では『Facebookの友達申請で困っています――「プロポーズ」のように対応してください』と題し、相手の気分を害さずに拒否する方法が掲載されていました。「知り合いではあるものの、自分の基準外なので承認しないことを決めた場合は、相手にその理由をメッセージで伝えて謝っておくと、のちのち角がたちません」と、「学生時代の友人のみに限定しています」などと理由を説明することでほとんどの人が納得してくれるとしています。また、まるでプロポーズを断るように丁寧な言葉を用いるのがコツなのだとか。

クリックひとつで簡単に友達申請ができるとあり、相手の基準を深く考えずに申請しているケースも多いかもしれません。しかし人によっては仕事とプライベートをきっちりわける人がいることも忘れないようにしたいもの。承認・拒否をめぐってわだかまりが残ってしまっては本末転倒、申請はおろか相手からの反応がないからといって承認を強要するような言動も避けたいもの。誰もが気軽に始められ多くの人が利用するサービスだけに仕事とプライベートの線引き、苦手な人からの申請と、みなさんはどのように対応していますか?(幸)

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