うらやましいと思う、あの会社の社員食堂

社会人のみなさんは、普段ランチタイムにどんな食事をとっているでしょうか。gooランキング「職場でのランチ、一番多いのは」では、１位に《手作り弁当》、２位に《コンビニで買う》、３位に《社員食堂》… と続いており、全体的に節約志向が伺える結果に。最近では、男性の間でも自炊して持参する「弁当男子」が浸透しつつあるようですが、体とお財布にやさしいメニューが充実した社員食堂があれば、ぜひ活用してみたいもの。そこで、思わず行ってみたくなるあの会社の社員食堂事情について、探ってみました。

●メニューが気になるあの企業の社食

低カロリーで健康的なメニューが提供されるとして有名なのが、体脂肪計のシェアナンバーワンメーカー、タニタの社員食堂。食堂で提供されるメニューを掲載したレシピ本『体脂肪計タニタの社員食堂～500kcalのまんぷく定食～』（大和書房）は100万部を突破し、シリーズ第２弾『続・体脂肪計タニタの社員食堂～もっとおいしい500kcalまんぷく定食～』（大和書房）も登場。そんなタニタの社食のメニューには３つのルールがあるのだそう。女の転職@type「突撃！となりの社員食堂」によると、１つ目は「平均500kcal」、２つ目は「野菜を100g～200g使用」、３つ目は「塩分は3g前後」で、これらのルールを守りつつ、美味しく味わえる工夫が施されているとのこと。タニタの公式サイト「からだカルテ」では、「タニタの社員食堂レシピ」が公開されており、美味しくてヘルシーな日替わりメニューのラインナップがずらり。参考に作ってみるのもいいかもしれません。

●思わず羨ましくなる社員食堂は

NAVERまとめ「気になるあの企業の社員食堂（社食）」には、さまざまな企業の社員食堂の風景がまとめられています。高級ホテルのレストランを思わせるRECRUITの社員食堂は、社内のパーティースペースとしても使え、夜はバーになり11時まで営業しているのだとか。このスペースを活用することで、より気楽に社内での飲みニケーションの輪を広められそうです。

また、レシピコミュニティサイトを運営するCOOKPADの社員食堂にはキッチンがあり、自ら厨房に立つ社員の姿が日常的に見られるようです。「突撃！となりの社員食堂」によると、オフィスの受付を抜けたところに広いキッチンがあり、昼食時になると有志が集まって自主的に調理を始めるのだそう。レシピはCOOKPADで検索し、食材は宅配で取り寄せているとのことで、出来上がった料理は大きなテーブルを囲みみんなでいただくのだとか。仲間同士で行う料理から片づけまでの工程が、社内のコミュニケーション向上につながっているようです。

また、Excite Bitコネタ「“世界一”を目指す社員食堂」で紹介されたGMOインターネットグループの「シナジーカフェ GMO Yours」は、社員の「あったらいいな」を次々と実現させてきた、まさに夢の社員食堂なのだとか。昼食時には日替わりランチに加え、ビュッフェ形式の料理があり、それぞれの料理にカロリー表示と産地表示がなされているのだそう。また、金曜の夜には専属のソムリエを迎え、食堂スペースをそのままバーとしてオープンしているとのこと。他にも同社では、託児所やマッサージ・昼寝スペースが設けられるなど、思わず羨ましくなってしまうような福利厚生が充実しているのだそう。

美味しくてお手頃価格のメニューが充実した社員食堂があれば、毎日のランチタイムが充実し、午後からの仕事の活力にもなりそうです。さて、みなさんの会社の社員食堂では、どんな魅力的なサービスが提供されているでしょうか。（熊）

職場でのランチ、一番多いのは


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