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顔から滝のような汗…抑える裏技は?

2011年07月08日 11:30  gooランキング

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猛暑の中歩いて取引先のオフィスへ向かったところ、節電中で館内は蒸し蒸し。ハンカチで拭えど顔や背中から滝のように汗が噴出し、相手の視線が気になって挨拶もままならない… そんな「汗」にお悩みのみなさん、この夏はどんな対策をしていますか?

●汗が気にならなくなるアイテムは

gooランキング「汗が気になるのは…」では、1位に《ワキ》、2位に《顔》、以下《背中》、《頭》、《手・足》と続いてランク・イン。目立つ場所に汗をかくと気になってしまい、意識するほどに汗が止まらなくなるということはないでしょうか。そうしたやっかいな汗の対策について探ってみたところ、「人力検索はてな」に同様の相談が寄せられていました。

・「私は汗をかきやすい体質のようで、この時期になるとすぐに服がびしょびしょになる ほど汗をかいてしまいます」

制汗スプレーなどではほとんど効果がないという相談者に対し、回答者からはさまざまなアドバイスが寄せられています。中でも多かったのが「肌着が重要です。暑くても一枚肌着を着るだけで、さっぱりします」(aiainaさん)や、「汗取りインナーは吸汗性とサラッとした着心地が実感できます」(freebreezeさん)など、汗を吸収するインナーをすすめる回答でした。シャツの下にもう一枚着るとより暑さを感じてしまいそうですが、吸汗性の高い下着を選べば汗のベタつきを解消でき、さわやかな着心地が持続するようです。ユニクロの「シルキードライ」や「サラファイン」、イオンの「クーリッシュファクト」など、吸汗速乾を謳った機能性インナーを試してみるのもよさそうです。

また「ミョウバン水が効果的」という回答も聞かれました。ユーザー投稿型のハウツーサイト「ハウコレ」によると、ミョウバン水には殺菌作用、制汗作用、収れん作用があり、肌につけると汗を抑え、ニオイの元となる細菌類の増殖を抑えるのだとか。ミョウバン水の作り方は、焼きミョウバンを水道水で溶かし原液を作って、必要に応じ水で薄めてスプレーボトルに入れるだけ。安くて簡単なミョウバン水、試してみる価値はありそうです。

●一時的に汗を抑える裏技は

では、顔や背中、ワキから噴出す汗を抑える効果的な方法はあるのでしょうか。2007年6月20日放送の『ためしてガッテン』(NHK総合)では「顔の汗を止める裏ワザ」として、「半側発汗」という現象を利用した方法が紹介されていました。番組の実験によると、片方の脇を押し続けることで、反対側の顔の発汗が止まった模様。これは、脊髄のさまざまな部位を介して起きる「皮膚圧発汗反射」によって起こるといわれているようです。ただし、汗を止め過ぎると顔の体温が上がってしまい危険であるため、あくまでも一時的なものとして、両脇の肋骨を押さえるようにするのがよいのだとか。

夏はいよいよ本番へ。節電でさらに気になるこの夏の汗に、これらの方法を試してみてはいかがでしょうか。(熊)

汗が気になるのは…


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