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サマータイム導入、アフター4は?

2011年07月04日 11:30  gooランキング

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早いところでは6月から導入されたサマータイム。出社や退社の時間が早められたり休日が変更になったりと、生活へ与える影響は大きいようです。退社後の娯楽の代名詞“アフター5”も“アフター4” へ呼称が変更されるなど、首都圏を中心に環境が変わりつつあります。そこでサマータイム導入後の実態に迫ってみました。

●サマータイム導入後、みんなの意識はどうかわった?

6月1日付けのmsn産経ニュース「“サマータイム”もスタート 働き方、変わる?」でも、6月からサマータイムを実施した企業を取材していました。出社と退社時間が1時間早まった企業の社員は、「仕事が早く終わるので、ふだんは構ってやれない子供たちと夕食がとれてうれしい」などとコメントを寄せるなど、家族と一緒に過ごす時間がもてると好評のよう。しかし、今まで出社前に子どもの送り迎えや介護をしていた人にとっては時間の調節が大きな課題に。また取引先の企業がサマータイム未導入の場合は、相手先に合わせて残業をせざるをえないなど、企業間での臨機応変な対応も求められているようです。

●アフター5からアフター4へ

マクロミルが行った「サマータイム導入による 'アフター4'の過ごし方に関する調査」によると、サマータイム実施後の会社帰りは、「ショッピング」や「飲みに行く」と答えた人が約3割、「まっすぐ帰宅する」と答えた人が半数を超える結果が明らかになりました。退社時刻が早まったことで時間に余裕ができた反面、残業の禁止で収入面にも影響が出るとあり、お金を使った娯楽は控えめの様子。以前は外食や惣菜などで済ませていた人も家でゆっくりと料理をしたり、お酒も家で飲むなどイエナカ消費が加速しているようです。

サマータイムが導入されてよかったかという質問に対し、「よかったと思う」と回答した人が51%と多くの人は賛同のよう。またワークライフバランスについても、「以前は意識していなかったが、意識するようになった」や同等の回答の合計が5割弱になるなど、実際にサマータイムを経験したことで、意識にも変化が生じているようです。

時間に余裕ができたとはいえ、お金をつかうわけにもいかずという状況ではありますが、ジョギングをしたりスポーツジムで汗を流したり、手の込んだ料理に挑戦してみるなど、いかにお金をかけずに過ごすかが大きなポイントとなりそう。サマータイムによってできた時間、みなさんはどう過ごしていますか? (幸)

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