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よしながふみの漫画で好きな作品ランキング

2011年06月23日 09:40  gooランキング

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 青年向けや女性向けの漫画誌を中心に活躍し、熱狂的な支持者が多いことで知られる漫画家・よしながふみ。プロとしてのデビューは1994年ですが、2001年に作品がドラマ化されて一躍注目を浴び、今では日本を代表する人気作家の一人として、誰もがその存在を知るところとなっています。



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 そんな彼女の作品の中でも特に人気が高かったのは、2006年に「第26回講談社漫画賞少女部門」を受賞した《大奥》でした。隔月刊漫画誌『MELODY』で現在も連載が続いているこの作品は、江戸時代の大奥をモデルに、当時実在した人物の性別を入れ替えるという大胆な設定で大いに注目を集めました。2010年には二宮和也と柴咲コウの主演で映画化もされており、こちらで作品を知ったという人も多いのではないでしょうか。


 続いての人気は、1999年から2002年にかけて月刊漫画誌『ウイングス』で連載されていた《西洋骨董洋菓子店》。男性ばかりで経営されているケーキ専門店の日常を描いた作品です。2001年に滝沢秀明や椎名桔平、藤木直人ら人気俳優の主演でテレビドラマ化されて話題を集め、その後もアニメ化、韓国での映画化とマルチに展開。よしながふみの名前が世に広く知れ渡るきっかけを作りました。


 近年の作品では青年向け漫画誌『モーニング』で連載中の《きのう何食べた?》に人気が集まりました。こちらは料理好きの弁護士とその相方の日常を描いた作品で、毎回多くのページを割いて主人公の料理シーンが描かれるというユニークなスタイルが特徴的です。これまで彼女の作品に触れることが無かった青年読者層を開拓したということを考えると、こちらも漫画家・よしながふみを語る際には外せない作品の一つと言えるでしょう。



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