トップへ

Gainerが伝授、デキる男を演出する袖のまくり方とは

2011年05月21日 11:22  gooランキング

gooランキング

昨年の猛暑を経て「クールビズ」が浸透しつつある一方で、ビジネスマンは夏でも長袖シャツを着るのをマナーとするのが一般的ではないでしょうか。しかしそうした風潮に風穴を開けそうなのが、今夏東日本を中心に行われる大々的な節電。オフィスカジュアルにも大きな変化が見られそうです。

●『Gainer』の提唱する「半エグ」とは?

男性向けのファッション誌『Gainer』(光文社)6月号では「半エグ(=半袖エグゼクティブ)で行こう!」とキャッチコピーを打ち立て、半袖シャツを大々的にフィーチャー。ノータイでも様になる台衿、すっきりと見せる細目のアームホール、トレンド感のあるシャンブレー素材のシャツを取り上げ、絵になる半袖スタイルを提案しています。

●デキる男を演出する袖のまくり方

一方、長袖の着こなしについては「仕事デキそうでカッコいい!長袖シャツのまくり方を伝授」と題し、様になる袖のまくり方を紹介しています。カフスと剣ボロのボタンを外してひじ下までワイルドにまくり上げ、袖口を留めるために折り返し部分をまくる「ワイルド留め」をはじめ、折り目からカフスをちらりと覗かせる「エッジ覗き」、袖がずり落ちる心配が最も少ない「剣ボロ返し」、折り目がきれいできちんと見える「半カフ畳み」といった袖折りテクニックがずらり。さらには、話題のアイテムチャン ルーのブレスレットをアームバンド代わりに巻くという上級者向けのテクニックも。袖のまくり方ひとつでも、さりげなさを演出したり、また小物を上手く使ったりすることで、周りとの差がぐっと付きそうです。

●ノーネクタイの首元には人気急上昇のループタイを

「ループタイ」というと、おじいちゃんが好むアクセサリーというイメージを持つ人も少なくないのではないでしょうか。しかし、Menjoy!「『クールビズ=ノーネクタイ』は古い!? ループタイが流行中」によると、このアイテムが最近注目を集めているようです。

「ループタイ」とは「ポーラー・タイ」とも呼ばれ、装飾用の留め具が付いたひも状のネクタイのこと。1970年代後半の第2次オイルショックの影響を受け、大平正芳首相が提唱した「省エネルック」のひとつとしてもてはやされたアイテム。「省エネルック」といえば現代の「クールビズ」の源流ともいえる動きですが、今夏は本格的にこの「ループタイ」がリバイバルするかもしれません。

トレンドをウォッチするブログ『Elastic』によると、男性向けファッション誌『CHOKiCHOKi』(内外出版社)の3月号に、2010年からのトレンド「OJIボーイ」のマストアイテムとして「ループタイ」が紹介されており、今年も引き続き人気の模様。スナップ写真の着用者の多くが古着屋で購入しているとのことですが、気になる人は彼らストスナモデルをお手本に古着屋でお気に入りの一本を探してみてはいかがでしょうか。(熊)

バブル世代より上に多い?空白不安症候群


gooランキングのおすすめコラム
鏡を気にするオトコはナルシストですか?
見た目は大切!ビジネス外見力を磨く
男のオフィスカジュアル、どこまで許される?