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“住む世界が違うな~”と思ったセリフ

2011年05月20日 11:22  gooランキング

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たとえば、自分がやっとの思いで手に入れたモノも、友人はすでに複数持っていたとか、歩ける距離でもタクシー移動とか。何気ない会話や行動から自分と相手との間に違いを感じたこと、一度くらいあるのではないでしょうか。生活スタイルや規模感、金銭感覚……みんなが思わず「住む世界が違うな~」と思ったエピソードについて調べてみました。

●…想像がつかないライフスタイル

発言小町『「世界が違うな」と思った一言は?』には投稿者たちが経験した仰天エピソードが寄せられていました。

「友達が、掃除機の購入を検討していたので、アドバイスしようと、『床の素材は何ですか?フローリング?絨毯?』と聞いたら、『大理石です』と回答が。。。アドバイスしようとして、すみませんでした」(びっき~さん)

友人から新車購入の相談を受けたにこらさん。自らも軽自動車を購入したばかりということもあり、友人も軽自動車を買うから相談をしたんだと思い込んで「『軽自動車は小回りきいて便利だよ~。いろいろ調べたから何でも聞いて~』と言ったら『あっいや、ベンツかBMWか悩んでるんだよね』」と大きくズレてしまったのだとか。

子どもを通じて知り合った母親同士でもこんな会話が。「あるモノの調達の仕方について、子どもの同級生のお母様が、『△デパートの外商でも持ってきてくれるけれど、○×屋さんの方が早く届けてくれて便利よ』。『外商か~』とシミジミ感心した一言でした」(のらさん)

「あるお宅で『茶室は2つもいらないわよね~ねぇ?」と言われたほろ苦いチョコレートさん。以前からあった茶室を古く感じた主人が新たな茶室をつくったのだそう。さらに「今度お茶しましょうね」とのお誘いが。お茶はお茶でもそちらの「お茶」のことだったのですね……。

●言葉遣いや生活習慣も。会話から垣間見える生活スタイル

何気ない日常会話を通して、相手の生活スタイルがみえてしまうことも少なくないようです。

「このご時世ボーナスがでることだけでもうらやましいのに、『結婚したらボーナスが減ったけどなんで?納得いかない』とか言ってた35歳男」(まるさん)

「6歳の子供がいて仕事をしているのですが、割と仲良くしている女性(子供は小学校高学年)に『子供が朝ご飯食べない時のために菓子パンを買っておくと良いよ。最悪シリアルに牛乳かけて食べさせれば良いんだから』と言われたこと」投稿者のシリアルさんの家庭では、朝食は家族全員でご飯や味噌汁、納豆などをしっかりと食べるため、「朝ご飯を食べない子って本当にいるんだと思いました」と習慣の違いに驚いたのだとか。なかなか目にすることのない生活スタイルが垣間見えた瞬間ですね。

新婚当初のエピソードを寄せてくださったのはKY2502さん。結婚してまだ間もないころ、タンスの引き出しを開けたところ下着類が握りこぶしくらいの大きさに畳み、整然と並べられているのを発見。「田舎育ちのお袋はタンスの中に洗濯物をまる投げでしたので、それが当たり前と思っていました」たとえ交際歴が長くても、実際に結婚生活を送ってみないとわからないことも多々あるようです。

「母のお茶のお師匠様を我が家にお泊めしたときのこと。寝室までお師匠様をご案内したら『それでは、お先に、お休ませていただきます』…こんな美しい日本語、はじめて聞きました。久しぶりにお会いしたときも『おしばらくでございます』私もお茶を習えばこんなに美しい日本語が話せるようになるのかしら、と思いました」(さささん)

言葉づかいは普段の習慣が出やすく、慣れない言葉をムリに使ってもすぐにボロが出てしまうのかも。

●同級生といえども……

「受験で中学から入った私と初等部から上がってきた子達。私はそんな2つの違いなど気にせず初等部からの子達が多く入っている部活に入り仲良くなりました」というはるかさん。ある日メンバーの誕生日会の招待状が配られ「誕生日プレゼントはXX(ブランド名)のゴルフバッグが欲しいな。それが無理ならXXのバックとか。XXの物なら嬉しいな!」と告げられたのだとか。招待されたことは嬉しかったものの金銭感覚の違いを感じて、習い事を理由に欠席。「中学レベルの誕生日会で、ウン万円だったわけなので今ではきっとウン百万円レベルのプレゼントを友達にリクエストしているんだろうなぁ~」と容易に想像がつくとコメントしています。

「同級生の独身バリキャリ。先日、転職した話をしていたが、かるーく『年収が400万下がっちゃてさー、参ったわ』とのたまった。私、年収自体が300万ですけど…でも親友です!」(バツイチさん)

「『先週アメリカの友達から電話があってね、今パーティーしてるから遊びにおいでよって言われてそのまま飛行機に乗って遊びに行ってきたんだ』と、バイト先の同い年に言われた時、はっきりと『住む世界の違う人だ』と思いました」というさしすせそさん。そんなシーンに何となく憧れを抱いて英語を猛勉強した結果、現在はヨーロッパへの移住を果たしたのだそう。「少しは追いついたかなぁ? いや、まだまだですかね」とコメントしています。憧れの念も猛勉強の支えとなっていたようですね。

他人と自分の生活を比較するつもりはなくても、会話や行動の節々から汲み取れるもの。目に見えてわかるものから、日常生活でのちょっとした違いまで様々なエピソードが寄せられていました。みなさんが実際に「住む世界が違うな~」と思った経験はどんなものですか? (幸)

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