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鼻づまりを解消する方法

2011年04月22日 11:22  gooランキング

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飛散量が昨年の10倍といわれたスギ花粉に続き、今シーズンはヒノキ花粉も昨年の5倍といわれ、花粉アレルギーの症状がある人にとってはまだまだ辛い状況が続いています。2009年のウェブクルーリサーチによると、アンケート調査「花粉症で困っている症状」で、くしゃみや目のかゆみをおさえて1位に浮上したのが「鼻水・鼻づまり」の症状。ひとたび鼻がつまるとなかなか治らず、寝付けない、仕事に集中できないといった状況に悩まされることも多いのではないでしょうか。そこで、鼻づまりを解消する方法について探ってみました。

●なぜ起こる?鼻づまりのメカニズム

そもそも鼻づまりはどのようにして起こるのでしょう。gooヘルスケア「鼻閉」によると、病気でなくても鼻がつまる場合があり、自律神経が作用して2~3時間ごとに交代で鼻閉感が現れることを「ネーザルサイクル」と呼ぶのだとか。病的な鼻づまりとは、両側の鼻閉といつも同じ側の鼻が詰まっている場合を指し、原因として鼻の骨の構造による鼻中隔湾曲症や粘膜の腫れが原因となるアレルギー性鼻炎などがあるのだそう。イメージしがちなのは鼻水による鼻づまりですが、実際は骨の構造や粘膜の炎症が原因となっていることが多く、花粉症の人が感じる鼻閉感は粘膜の腫れによるもののようです。

●鼻づまりを解消する意外な方法

海外の情報を日本語で伝えるブログ「らばQ」では、そうした花粉症の鼻づまりの症状に効果が期待できそうな方法が紹介され、ツイッターなどで話題を呼んでいるようです。4月13日のエントリー「これは画期的!その場であっという間に鼻づまりを治す方法」によると、道具を使わず6つのステップを踏むだけで治るとのこと。その方法とは、深く息を吸い、吐く息がなくなるまでゆっくりと息を吐いたら鼻をつまみ、呼吸がギリギリのところまで頭を上下にゆっくりと動かすといった手順を踏むだけという、いたってシンプルなもの。ツイッターでは「ちょっと恥ずかしかったけど、オフィスで実践した。スゴイじゃないのこれ」、「私も試みましたが、即効力が凄いです」など、実際にこの方法を試した人による驚きの声が多く見られました。

また、All About「花粉症・鼻づまりを解消するにはコレ!」には、ペットボトルを使ったユニークな方法が紹介されています。その方法とは、空になったペットボトルをわきの下にぐっと挟むだけというもので、数10秒もしないうちに挟んだ方と逆の鼻づまりが解消されるのだそう。ただし効果は一時的とのことで、長時間の改善には鼻腔拡張テープなどの使用を勧めています。

他にも、nanapi「花粉症で眠れない方へ~鼻詰まり解消法」には、小鼻の両脇にある「迎香」というツボを刺激する療法や、氷を口に含んで炎症を和らげる方法、鼻うがいなどが紹介されています。今すぐに何とかしたい鼻づまりに効果が期待できそうなこれらの方法、みなさんも試してみてはいかがでしょうか。(熊)

ぐっすり眠れない…睡眠の悩み


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