夫が不思議に思うママ友の輪

「最近仲良くなったママ友のお姉さん、実は××なんですって」
いつも妻から聞かされるママ友の情報。つい先日知り合ったとはいえ、もうそんな内情まで知っているのかと、会話の内容に驚いた人も少なくないのでは？　夫にはわからない妻たちの世界、どんな様子なのでしょうか。

●夫からみたら不思議なママ友の世界

発言小町にこんな投稿が寄せられていました。「女性同士（ママ友）の付き合い方」

http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2010/1130/367635.htm?o=1&from=nwld「ウチの妻は、子供が出来てからお付き合いの始まったママ友が何人もいます」という投稿者。友達ができたことについては微笑ましく思うものの、付き合いが浅いにも関わらず随分と込み入った話題や、家庭の内情を細かく知っていることに対し、疑問を感じたのだとか。「女性はおしゃべりだとは聞きますが、内情は知っておかないと付き合いは難しいものなのでしょうか？」と聞いています。

男性と同じですよというのはkirukoさん。「会社関係で飲み会しますよね。自分の営業先とかお得意先とか、嫌なやつとか上司の話するでしょ。ゴルフが好きだとか、カラオケが好きだとか、社内や営業先の事情に詳しくなるでしょう」と、これと同様のことを近所の奥様たちとやっているだけなのだそう。仕事相手の情報をある程度知っておくことで、上手く立ちまわることができるのだとか。反対になんら情報を持たずに軽い気持ちで口にした言葉で相手を傷つけてしまい、自滅に追い込まれるケースも。付き合いを円滑にするためにも、ある程度の情報収集は必要としています。funyaさんによると「ママ友の飲み会の席で勝手に自分の家の内情も話す人もあれば話さない人もあります」と人それぞれの様子。ママ友に限らず相手との距離のとり方次第で回避できるもという意見も寄せられていました。

●人の不幸はなんとやら……

「自分の家庭のことを話して、早くその仲間になろう、親密になろうとすることがあります」というのは経験者のかなたぬさん。あまりにも親密な付き合いをしたために自分の家庭のペースを崩してしまったのだそう。その経験をふまえ、反対に距離を置いたところ今度は子どもに寂しい思いをさせてしまったのだとか。「ママ友」という字のごとく、自分だけの意思を貫くわけにもいかない様子。加えて「奥さまは、お友達の家庭事情を貴方に話されていますが、その方たちと対面した時は、知ってるそぶりは見せないほうがいいと思います。貴方と奥さまの信頼関係を損なわないためにも」と、妻のママ友たちとの付き合い方にもコツがあるようです。

教えて！goo「ママ友を嫌いになった原因」に寄せられた投稿をみていると嫌われてしまうタイプとして、子どもや夫の自慢話、悪口やウワサ話に花を咲かせるママ友は敬遠されるよう。「女の半生を語る、のは潤滑材になるのでしょう？奥さまは浪花節ワールドに生きているのよ」とスペアリブさん。「人の不幸は蜜の味」とはいいますが、一人の女性として、妻として、子を持つ母として経験した苦労や不幸話の方が、より共感を得られやすいのかもしれません。似たような境遇におかれた者同士、悩みを分かち合い、助け合うなどママ友がいたからこそ救われたという場面も多いようです。（幸）

だんなさんの趣味はどこまでOK？


■gooランキングのおすすめコラム
参加したくない…「女子会疲れ」の実態
苦手なママ友の付き合い…どうしたらいいの？
夜、眠るのが怖いんです…悪夢を見ないようにするには