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春を感じるお花見ウォーク

2011年04月14日 11:22  gooランキング

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4月6日発表の日本気象協会の予測によると、2011年の桜前線は平年より早く四国と東海地方からスタートしたものの、気温の低下により中国地方、関東地方では平年より遅くなった地域もあるとのこと。また、これから開花する甲信、北陸、東北地方では平年並み、北海道は平年より早いとあります。都内もようやく春めき、各所で見ごろを迎えていますが、満開の桜を眺めているとほっと心が落ち着いてくるものではないでしょうか。そこで、桜を観賞しながら体も動かせる「お花見ウォーク」で、心と体をリフレッシュしませんか。

●都内のお花見ウォーキングコースは

goo「お花見特集2011」では、全国のお花見スポットを紹介しています。東京の名所のひとつである「千鳥ヶ淵緑道」は、千鳥ヶ淵沿いのおよそ700mの散歩道で、ランニングコースとしても人気が高いエリア。丸の内や九段下など、オフィス街からのアクセスも良いため、ランチタイムの休憩時に歩いてみるのも気分転換になりそうです。また、飯田橋駅から四ッ谷駅まで2キロに渡り並木道が続く「外濠公園」には遊歩道があり、ウォーキングにもってこいのコース。

川沿いの遊歩道といえば、目黒川の桜並木も人気のスポットです。川面に流れる「花筏」も見所ですが、並木沿いに並ぶショップやカフェで一息つきながら散策するのもこのエリアならではの楽しみ方といえそうです。

また、高尾駅から徒歩圏内にある八王子市の研究施設、森林総合研究所の多摩森林科学園では、全国各地から集められたさまざまな種類の桜が観賞できます。桜の遺伝子を保存するために設置された「サクラ保存林」には、およそ8ヘクタールの面積に約1700本ものサクラが植えられ、一般公開されています。園内は林道になっておりウォーキングにぴったり。桜は2月下旬から5月上旬にかけて種類ごとに順に見ごろを迎えるとのことで、長い期間楽しめるのがポイント。シーズン中には何度も訪れたくなりそうです。

桜が各地で見ごろを迎える中、花見を自粛する動きが広まっています。被災者への配慮から宴会を控えるよう呼びかける石原都知事の発言を受け、中止となった祭や恒例のイベントもあるようです。しかしその一方で経済への悪影響を懸念する声も上がっており、岩手県の酒造会社「南部美人」など被災地の蔵元3社による地酒PRの動画がYouTubeに投稿されて話題を呼んでいます。こうした声を受け、さまざまな議論が起こっているようですが、支援の形を考えるきっかけとして、親しい仲間と桜並木を散策しながら話し合ってみるのも大切な機会かもしれません。(熊)

好きな東京都内のお花見スポットは


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