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気が滅入ったときの気分転換方法

2011年03月28日 11:22  gooランキング

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3月11日に起きた東日本震災から2週間が経過しようとしています。日を追うごとに不安や恐怖、悲しみなどが増し、生活も大きく変化が生じています。職場へ出社したものの、節電対策により、いままでのように仕事がこなせなかったり、やらなければならないことが山積みになっているにもかかわらず気分が落ち着かず効率は下がる一方。相次いで飛び込んでくるあらゆる情報に不安を掻き立てられる毎日で知らずのうちに気が滅入ってしまったという人もいるのではないでしょうか。そこで気分転換の方法について調べてみました。

●気が滅入ったらすること

エスカーラカフェ「心理カウンセラーに聞いた! 震災後の不安を軽減する方法」によると、「震災からの立ち直り作業は長期戦です」とし、恐怖心や不安があふれてしまうまえに、心の息抜きを意識的に行うことをすすめています。DVD鑑賞や料理、エクササイズや読書など、災害とあまり関係のないもので、ほんの少しでも没頭できるもにトライしてみるのがよいそうです。また、ニュース番組などを見すぎてしまう人はニュースをみる時間を決める、より不安を感じやすい人は就寝の一時間前からテレビから離れるなど意識的に断つ工夫を。

時には弱音をはきたくなる場面に遭遇することも増えてきました。「被災地の現状を考えたら弱音をはいている場合ではない」などと、人によっては弱気な発言をすることに申し訳なさを感じ、口をつぐんでしまうケースもあるようです。しかし人に話すことで心が軽くなったり、恐怖や不安が和らいだりするもの。我慢に我慢をかさね、溜め込んでしまうのも禁物とアドバイスしています。

●オフィスでの気分転換

外回りの仕事ならば移動中に違った景色を見ることで気分転換になるようですが、一日中オフィスにこもって仕事をしている人にとっては気分転換も一つの課題。ITpro「1日中デスク作業のあなたに贈る気分転換法」ではすぐにできる気分転換の方法を紹介しています。疲れを感じたら甘いものを口にすることや、わざわざ遠くのお手洗いへ行くという方法が挙げられていました。近場ではなく階段を使って別の階へ移動し、違った景色をみることで気分転換になるようです。気が滅入ったと感じたら思いきってパソコンの前から離れるのがコツ。他にもすぐにできる方法がいくつか紹介されていましたので参考にしてみてはいかがでしょうか。

震災からの復興はこれから本格化し、長期戦が予想されます。この先いろいろな場面で制約、制限がしかれ、あたりまえだった今までの生活から大きく変化が生じることがあるかもしれません。まずは心身ともに健康を維持すること。意識的に休憩をはさみながら乗り越えていきたいですね。(幸)

間違いだらけの疲労回復法


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