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美しさの条件?美人の黄金比とは

2011年03月12日 11:22  gooランキング

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世界の三大美人といえば、日本で一般的に知られているのがクレオパトラ7世、楊貴妃、小野小町の3人ですが、時代や文化によって美しさの基準は変化すると言われています。ORICON STYLEが2007年から行っている「女性が選ぶ“なりたい顔”」の2010年の調査結果は、1位に《北川景子》、2位に《綾瀬はるか》、3位に《宮崎あおい》がランク・イン。いまどきの女性が憧れるのは目がぱっちりとしたかわいらしいタイプが多いようです。では、そんな美人の印象を決定付ける「美人顔の条件」とは?

●重要なのはバランス?パーツ? 普通の顔=美人説も

発言小町「人は顔のどこを見て『美人』だと思うのか?」は、他人から美人と言われることが多いという、ある女性からの相談。自分では自身の容姿をごく普通だと思っているそうですが、社交辞令が必要ない場面でも多くの人に外見を褒められるため、自分の感覚が他の人とは違うのではないかと感じるようになったのだとか。そこで「人のどこを見て美しいと感じるか」と投げかけたところ、回答者からはさまざまな回答が寄せられました。

「目・眉毛・鼻・口・顔の形の大きさや位置のバランスがいいか悪いかで決まると思います」(すもももさん)や、「鼻筋がスッと通っている。これはあまり目がパッチリしていなくても高ポイントです。横顔が素敵だからです」(I.Cさん)など、全体のバランスやパーツが重要であるという声に加え、「性格を穏やかにし素敵な笑顔を作れるようにすると内面からの美人度が顔に表れるように思う」という内面重視派の声も聞かれました。そうした中、質問の核心に触れそうな、次のような回答も。

「普通な顔が一番美人と言う説もある」という鈴木さんによると、テレビ番組の実験で、多種多様な人種の女性100人の顔写真を重ね合わせたところ「どこにでもいそうな顔の人」が出来上がり、これがミロのヴィーナス像にも共通する「顔の黄金比」を兼ね備えた美女であることが明らかにされたのだそう。平均的な顔がバランスの取れた美人顔であるという結論に、相談者も「目からうろこが落ちた」と回答しています。

●新たな「美人の黄金比」とは

では、美人を決定付ける「顔の黄金比」とは? 2009年12月19日付けのロケットニュース24によると、カリフォルニア大学とトロント大学の合同研究チームが、新たな黄金比を発表したとあります。同研究チームが学生を対象に調査を行ったところ、「目と口の距離が顔の長さの36パーセント、目と目の距離が顔幅の46パーセント」が、最も美しいと感じるバランスであることが明らかになったのだそう。同記事によれば、この比率に当てはまる女性有名人として、カナダのカントリーシンガー、シャナイア・トゥエインを挙げています。なお、美しく見せるための工夫として、顔の比率を元にヘアスタイルをアレンジすると良いのだそう。

●瞳にも黄金比があるらしい

gooランキング「男性が女性の顔のかわいさを決めるポイントランキング」では、《目が大きい》が2位以下を大きく離し圧倒的多数で1位に選ばれており、目の印象が特に重要であることがうかがえます。

ナリナリドットコムによると、2009年に「輝く瞳」推進委員会が実施した「瞳に関するアンケート調査」では、最もかわいい瞳の白目と黒目の黄金比率が「1:2:1」であることが明らかになったとあります。日本人の平均値は「1:1.5:1」とのことで、これよりも黒目がちな目が魅力的であると考えられているのだとか。女性誌で黒目を強調するメイクアップ術が紹介されたり、黒目をくっきりと大きく見せるコンタクトレンズがファッション感覚で用いられたりするなど、目の印象は黒目の比率による部分が大きいと言えそうです。

とはいっても数字では測れない魅力もあるもの。みなさんにとっての美人の条件とは何でしょうか。(熊)

美人が抱える意外な悩みとは


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