別れた理由をギャグで返してみる

「恋人とはどうなったの？」「何で別れたの？」失恋から立ち直っていないところで無邪気に浴びせられるこうした質問。言われれば言われるほど、まだ癒えていない心は余計に傷つくもの、理由を口に出すことは結構しんどいんです……。周囲の人から別れた理由を聞かれたとき、思い切ってギャグで返してみるのも一つの手かも。言いにくいことも笑いにかえてしまえば辛くない！？

●破局を笑いにかえる魔法の言葉を募集

発言小町にこんな投稿が寄せられていました。
「何で別れた？をギャグで返したい」

20代前半のannさんは半年間交際していた彼がいたものの、彼の浮気が原因で半同棲生活に終わりを告げることに。しかし恋人の存在を知らせておいた親からは、別れた理由を詳しく聞かれることは必至。でもまだ癒えていない心の傷をえぐられるのが怖く、何かいい方法はないかと考えて思いついたのが適当なギャグでかわす方法。そこで破局したことを伝えられ、かつ、笑える雰囲気にできる言葉を募集しています。

「細木さんが『九紫火星の女と木星人の男は今年別れた方がいいって言ってたから。』とか占いのせいにしてみてはどうでしょうか？ 」（占星術さん）

「どうやら、ご両親が気安くはっきりものを言う方なようですので、『うわ痛！傷口に塩すりこんだらあかんて（笑）！』私だったら、こんな感じで受け流すかも」（関西人さん）

「『彼は出家したのでもう会えなくなった』ついでに『思い出すと悲しくなるからもう何も聞かないで』とハッキリ言いましょう！浮気が原因ということがバレなければ良いですよね。出家はツッコまれそうなので遠くへ転勤したとかでも良いと思います」（ナナさん）

「笑点大喜利のお題みたい」というDIYさんからはいくつか候補が寄せられていました。

「彼が巨人ファンだったから」
「背後霊がいた…」
「次男のはずが長男だった」

こたろんさんからは、「やっぱり男前はだめね～」と伝えることで「女遊びをした」というニュアンスが伝わり、「これからはもう少し無難なのを選ぶわ」と絶妙な言い回しが寄せられました。

ちなみにエスカーラカフェ『20代女性に聞いた「今まで1番多い、彼氏と別れた原因」ランキング』によると１位には《自然消滅した》がランク・イン。続いて２位には《マンネリした》が入るなど、具体的ではない理由が上位に入っていました。こと細かく指摘されるよりもあいまいな部分を残した方が恋人や周囲へ与える影響は最小限にとどめられるのかも。

別れの理由を口にすればするほど惨めで辛くなるもの。心の傷が癒えるまではギャグで泣き笑いをしながら交わすのも手かもしれません。また聞く側もその辺の気持ちは汲んだ上でそっとしておくのも一つの慰めの方法といえそうです。みなさんだったらどんなギャグで答えますか？（幸）

百年の恋もいっぺんに冷めた瞬間


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