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わたしの面倒くさがり自慢

2011年03月03日 11:22  gooランキング

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突然ですが、みなさんが普段面倒くさいと感じていることは何でしょうか。深夜ドラマ『臨死!!江古田ちゃん』(日本テレビ系)では、洗濯物が増えないよう家では裸で過ごすという一人暮らしの女性の実態が同タイトルの原作漫画通りに描かれ話題を呼んでいますが、江古田ちゃんのように他人の目に付かない部分は手を抜いているという人、案外少なくないのではないでしょうか。そうした「人には言えないけれど実は手を抜いています」という「わたしの面倒くさがり自慢」のエピソードを集めてみました。

●お風呂に入るまでが面倒くさいんです

mixiのコミュニティ検索で「面倒」というキーワードについて検索したところ「予定を立てたのに面倒くさくなる」(参加者数:18347名《2/24現在》)、「彼氏(彼女)とか面倒」(2233名)、「やるときゃやる面倒くさがり屋」(6383名) など、さまざまな「面倒くさい」コミュニティがあり、参加者の共感を呼んでいるようです。中でも盛り上がりを見せていたのが「お風呂に入るまでが面倒くさい」(101074名) 。トピック「お風呂入ったよ、これから入る」はパート35を超え、「気合い入れて今から入ってきます」や「出てきた、さっぱり」など、参加者からの一言コメントが次々と寄せられています。参加者同士、互いに報告し合い共有することで、自分が「お風呂に入る」ことを決意するきっかけになっているのかもしれません。

●制服着用、ランドセル背負って寝ていた理由

発言小町「あなたの面倒臭がり自慢を聞かせてください」にもユニークなエピソードが多数寄せられていました。「結婚式が面倒くさい」(新婦さん)をはじめ、イベントの準備を挙げる回答も複数見られましたが、こうした特別な行事に限らず、日常の中にも「面倒なこと」は数多く潜んでいるようです。

「前日夜から制服を着て寝てました」というとてちてたさんの場合は、朝の支度が面倒なあまり、幼少期から驚異の時短術を実践。枕元には歯みがき粉のついた歯ブラシを置き、夜は制服を着たまま、冬はマフラーまで巻いて寝ていたとのことで、さらに弟さんにいたっては制服の上にランドセルを背負って就寝していたのだそう。寝る前にここまで準備する方が面倒な気もしますが「起きてからできることは寝る前にやる」というポリシーが、とてちてたさんにとっての忙しい朝を乗り切るコツだったのかもしれません。

また、学生時代に着替えるのが面倒でパジャマの上にジャージを着て通学したことがあるというおみつさんは、このままではいけないと思い、『面倒くさがりやのあなたがうまくいく55の法則』(大和書房)という本を購入したものの、面倒くさくて未だ読んでいないというエピソードを告白。本を買った時点で満足してしまうということ、皆さんにもあるのではないでしょうか。他にも、次のような回答が寄せられていました。

・「こたつを出したその日から一度もベッドで寝ていません」(あまがえるさん)

・「一人暮らしの時の部屋には、『けもの道』ができていた」(小染さん)

●面倒くさがり屋、実は幸せ者?

これらの面倒くさがり屋さんのエピソードを踏まえつつ、トピ主さんが長年の面倒くさがり人生で悟ったこととして「面倒臭がり屋は金持ちになれない」、「面倒臭がり屋は幸せな生き方」の2つを挙げています。マメで努力家なタイプが多いお金持ちの人に対し、面倒くさがりの人は上昇志向があまりなく、他人と自分を比較することも、またジェラシーを抱くこともないため、ストレスが少なく幸せな生き方をしているのでは、と分析。ギスギスした人間関係に疲れたら、一旦あれこれ悩むのをやめ思いっきり面倒くさがり屋になってみるのも、たまには良いものかもしれませんね。(熊)

食べるのが面倒な食べ物といえば


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