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恥ずかしいけれどウマい“恥飯”自慢

2011年02月27日 11:22  gooランキング

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チョイ足しなんてレベルではなくて、見栄えもすごく悪い。見た目はむしろ罰ゲームのような一品……でもこれがたまらなく美味しい。人様には絶対に言えないけれど、密かに楽しみにしているメニュー、誰しも一つくらい持っているのではないでしょうか。

●さんまのからくりテレビで紹介された恥飯が話題に

TBS系バラエティ番組「さんまのからくりテレビ」のコーナー「はじメシ」が話題になっています。「『はじメシ』とは人前では恥ずかしくて出来ないけれど、ひとりでいる時についついやってしまう自分だけの美味しい食べ方」のこと。出演者たちから紹介されたものには仰天メニューがずらり。ほっしゃん。が提案した「肉じゃがの出汁フレーク」は肉じゃがの出汁にコーンフレークを投入して冷蔵庫で一日寝かせたもの。これを冷えたまま熱々のごはんにかけると美味しいのだそう。続いて益若つばさが紹介した「たまごかけご飯(黄身抜き)」。ときほぐした卵白に醤油を数滴混ぜ、ご飯の上にかけてレンジでチン。夫のうめしゃんこと梅田直樹も知らない秘密のメニューなのだとか。他にもタレントたちからはバラエティに富んだ驚きのメニューが紹介されていました。

●オリジナリティあふれるメニューがずらり

投稿サイトでもこの恥飯は話題になっていました。

大手小町「皆様の恥めしは?」

番組をみていた投稿者のハジアンさん。「一瞬ためらうのですが、やってみたら、美味しいんだろうなぁ~!と思うものばかりでした」とみんなの恥飯を募集しています。

「卵かけご飯を作る(卵多めの醤油濃い目で)多めの砂糖をかける満遍なく混ぜる熱したフライパンに油をいれ、上記を流し込むパラパラになるまで焼く(あまーい炒飯)皿に盛り、お酢をビタビタになるまでかける」(neonenさん)

まるで冷やし中華のような味わいが楽しめるのだそうです。

「昨日の残りのお味噌汁(豆腐の味噌汁がベスト)に、冷ご飯を入れてクツクツと煮て、煮立ったら卵をほぐしたものをまわし入れて、最後にバター(安いマーガリンでも可)をたっぷり落として出来上がり」というバター大好きさん。見栄えはしないけれど、味噌とバターの風味がマッチして格別なのだとか。茶々丸さんからは「肉料理を食べた後の、肉汁とタレが混じっているお皿に、白いご飯を入れてご飯でタレを拭うように食べるのが大好きです」と焼肉やうなぎなどのタレがあればご飯が食べられるという人も少なくないのではないでしょうか。

「煮詰まったトン汁やおでんの汁を、御飯にぶっかける。たまに納豆も投入。チキ○ラーメンの残り汁に御飯投入。ダブル炭水化物。粒餡パンを横開きにしてマーガリンをコッテリと塗り、自家製?粒餡マーガリンパンにして食べる」(ましましさん)

炭水化物に炭水化物を合わせるなんてダイナミックな発想や、カロリーを無視したボリューム満点なところも恥飯の醍醐味かもしれません。

ときどきムショウに食べたくなるジャンクフードや甘いもの、これと並んで食べたくなるのが恥飯。栄養の偏りや行儀の悪さも見栄えも気にしない自分だけのメニュー。人様の前では絶対にできないけれど、言い換えれば門外不出の禁断のレシピ。こんなふうにコッソリ食べることも美味しさが増す理由かもしれませんね。(幸)

理解されない、自分だけの禁断グルメ


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