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もうすぐバレンタイン、予算は?

2011年02月12日 11:22  gooランキング

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2月14日は毎年恒例のバレンタインデー。恋人や片思い中の彼、友達、そして自分にと、どの店のチョコレートを買おうかと迷っている人も多いのではないでしょうか。そして気がかりなのが上司や同僚への義理チョコ。人数や予算に頭を悩ませている人も少なくないのでは? そこで2011年のバレンタイン事情について調べてみました。

●本命に義理、そして自分への予算は?

プランタン銀座が行ったバレンタインに関するアンケートによると、本命用のチョコレートの予算は昨年と比較して124円安い3,010円。一方の義理用は1,081円と、やはり予算に大きく差がひらいた結果に。ちなみに義理チョコの予算は2008年以降1,000円台で推移しているのだそうです。チョコ選びのポイントとして、本命には美味しさを重視するのに対し、義理チョコは手ごろな価格を重視するのだそう。また自分用のチョコレートには2,951円と、本命とほぼ同等の予算を組む人が多く、選ぶ基準は美味しさに加えて限定品であることも大きなポイントの様子。年に一度くらいはちょっとリッチなチョコレートを味わおうという傾向にあるようです。

●助けて……高すぎる予算に唖然

職場の上司や同僚に義理チョコをおくる風習がある職場も多いのでは? 発言小町にこんな投稿が寄せられていました「職場での合同バレンタインチョコ」

投稿者の出し巻き玉子さんの職場では、女性社員が合同で男性社員へ義理チョコをあげることに。男性社員13名に対して女性社員は5名、一人あたりの負担額はなんと3,000円。「私の予想としては、沢山入っているものを1つ買ってそれを男性社員皆へ分けるのかと思っていたのですが、どうやら1人に1個ずつ、個別包装の物を買うつもりらしく、その為負担金額が上がっているのだと思います。皆さんは、この負担金額について、どう思われますか?」と意見を募っています。

「一人約1,150円相当ですね。せめて一人あたりの負担金額を2,080円で提案してみては?13人だから800円相当の物が買えますよね。800円と1,150円そう変わらないと思います。」(プリンアラモードさん)

「いくらなんでも1人3000円は負担額高すぎると思います。まして日本にはホワイトデーなんていうやっかいな日もあることですし、『相手に気を使わせない程度のものを』という思いやりって必要だと思います」(今どきの嫁さん)

このほかにも3,000円という負担額に「高い」という声が多数寄せられ、一人当たりの負担額は1,000円程度におさめるのが無難のようです。さらにこんな意見も。

「毎年止めようとしていますが、部長が欲しがり、社長は『チョコ以外がいいな』と催促されます。お返しがなくて良いように、みんなで食べられるものにしていますが、部長と社長だけは逃れられません。貰う方が禁止して欲しい」(つぼねさん)

「え~計算すると男性1人あたり3,400円!そんな高いのあげるとお返しも大変そうですね…TVでも観ましたが、男性側はもらったチョコの値段を確認(リサーチ)して少し高めのお返しをするそうです。もらう男性が、気の毒に感じます」と、貰う側への配慮をしてほしいという意見に加えて、義理チョコは迷惑という厳しい意見も目立ちました。

一方でこんな楽しみ方も。「私の職場もバレンタインやりますよ。バレンタイン祭り?と言ったほうがいいのかな」」というももさん。数年前までは2,000円ほど出し合って安売りのチョコを配り、ホワイトデーには安物のクッキーが来ての繰り返しだったのだとか。しかし「一昨年から女性社員で考えましてちゃんとしたものを渡すから、ちゃんとしたものをください!の方針にさせていただくことになりました」と取り決めをしたのだそう。ロイズなどの厳選したチョコレートを贈り、お返しにはピエール・エルメなどのマカロンを女性側から指定することで、自分では買わないような高級菓子がもらえて大好評だったのだとか。「惰性になりがちなバレンタインですが、完全に祭りと化した作戦です」と、むしろ一年に一度のイベントとして楽しむ方法が寄せられていました。

一種のコミュニケーションとして楽しむところ、数年前から廃止にしたところなど職場の義理チョコの風習は様々のようです。義理や本命の他にも友チョコや自分チョコの準備に追われ、ゆっくりとチョコレートを味わえるのは翌日以降という人も多そうですね。(幸)

“カワイイ”と思ってしまう男性の仕草


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